4年ぶりアジアの戦いに参戦のFC東京、韓国での初戦はドロー…オリヴェイラ先制弾もアダイウトン痛恨OG《ACL》

2020.02.11 21:35 Tue
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Getty Images
FC東京は11日、敵地で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループF第1節で蔚山現代(韓国)と対戦。先制に成功したが、追いつかれてしまい、1-1のドローに終わった。

今シーズンから用いる[4-3-3]のシステムを敷いたFC東京は、プレーオフのスタメンから3名を変更。主将の東が欠場した一方で、大卒ルーキーの安部をプレーオフから続けて起用したほか、3トップに右からディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン、レアンドロを並べ、白星スタートを狙った。

拮抗した展開で日韓対決が進むなか、立ち上がりからブラジル人トリオの個を生かしながら攻撃を形作ったFC東京。自陣左サイドからアーリークロスを許した18分、ヨハンセンにクロスバー直撃の右足ワンタッチシュートに肝を冷やすが、ボールの主導権を握りにかかるなど、堅実な戦いを披露する。

徐々に相手の攻勢が強まり、守勢の時間帯も増加傾向のFC東京だが、集中した守りで切り抜けると、37分に敵陣左サイド深くでFKのチャンスを獲得。レアンドロのクロスにボックス中央の森重がヒールで流して、ファーサイドのアダイウトンが浮かび上がったボールに頭で合わせたが、枠に飛ばせない。

前半終了間際にもレアンドロの絶妙な縦パスから右サイドの背後を突き、室屋が相手GKとの一対一に持ち込む場面を作り出したFC東京だったが、これをモノにできず、ゴールレスで後半へ。迎えた後半も前半と同じく遅攻と速攻を織り交ぜながら押し込む時間を作り、受けに回り過ぎずの戦いに転じる。

すると、FC東京のエースがこじ開ける。64分、バイタルエリア左のレアンドロがディエゴ・オリヴェイラの右サイドからボックス中央を突く動きを目視しながらスルーパス。相手DFの背後を取り、パスを受けたディエゴ・オリヴェイラが寄せてきた相手GKの股下を左足シュートで射抜き、均衡を破った。

今シーズン期待のホットラインからリードに成功したFC東京はこのまま逃げ切りたいところだったが、82分に自陣右サイドでFKのチャンスを献上。クロスに反応したアダイウトンが元鹿島のチョン・スンヒョンと競り合い、頭でクリアを試みたボールがゴール左に決まり、蔚山現代に追いつかれてしまう。

何とか勝ち越したいFC東京は81分、アダイウトンとのワンツーでバイタルエリア中央に差し掛かったレアンドロが右足でフィニッシュに持ち込むが、無情にも左ポストを直撃。Jリーグ勢の先陣を白星で飾り、弾みをつけたいFC東京だったが、4年ぶりのACL本戦はドローという結果でスタートした。

敵地で最低限の勝ち点1を手にしたFC東京は18日に行われる次節、パース・グローリー(オーストラリア)をホームに迎え撃つ。
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