バルサ内紛か? 試合前の選手MTGが行われず…
2020.02.04 18:25 Tue
バルセロナのトレーニング場で、選手間で一触即発となる場面があったようだ。3日、スペイン『アス』が報じた。報道によると、1月28日に行われたクラブのトレーニングにおいて、名前は明かされていないものの、チーム内で大きな影響力を持つとされる選手2名が睨み合い、一触即発に場面に発展。チームメイトが無理矢理引き離さなければならない状況に至ったという。
選手間での不協和音が出始めた発端は、エルネスト・バルベルデ前監督の解任にまで遡る。この一件で、バルベルデ体制下でパフォーマンスを落としていたと何人か選手がチームメイトから批判を受け、これ以降、チーム全体の雰囲気がギスギスしたものになっているようだ。
また、後任監督がすぐに決定しなかったことに加え、冬の移籍市場では戦力の放出はあったものの、充分な補強策は講じられなかったことが、選手たちに不信感やネガティブな印象を与えているという。
チーム内での不和を強調しているのが、チームの伝統であった試合前のハドル(選手が集まって行う簡易な作戦会議)が、1月31日のコパ・デル・レイのラウンド16 レガネス戦と、3日のラ・リーガ第22節レバンテ戦の直近2試合で行われていないことだ。
レバンテ戦後、ハドルが行われなかったことについて聞かれたキケ・セティエン監督は「その伝統があったことは知らなかった」とお茶を濁したものの、その裏には今回の内紛が絡んでいると見られている。
内紛の噂が本当だとしたら、チーム内での不和の根は深く、セティエン新監督は、ピッチ上以外での問題の解決に奔走することになるかもしれない。
選手間での不協和音が出始めた発端は、エルネスト・バルベルデ前監督の解任にまで遡る。この一件で、バルベルデ体制下でパフォーマンスを落としていたと何人か選手がチームメイトから批判を受け、これ以降、チーム全体の雰囲気がギスギスしたものになっているようだ。
チーム内での不和を強調しているのが、チームの伝統であった試合前のハドル(選手が集まって行う簡易な作戦会議)が、1月31日のコパ・デル・レイのラウンド16 レガネス戦と、3日のラ・リーガ第22節レバンテ戦の直近2試合で行われていないことだ。
レバンテ戦後、ハドルが行われなかったことについて聞かれたキケ・セティエン監督は「その伝統があったことは知らなかった」とお茶を濁したものの、その裏には今回の内紛が絡んでいると見られている。
セティエン監督の就任以来、ここまでリーガでは2勝1敗、コパ・デル・レイでは準々決勝進出を決めているバルセロナだが、本調子とはとても言い難いパフォーマンスが続いている。特にコパ・デル・レイのベスト32では、3部のイビサ相手に辛勝したものの、先制を許し、あわや大金星を与えかねない状況に。
内紛の噂が本当だとしたら、チーム内での不和の根は深く、セティエン新監督は、ピッチ上以外での問題の解決に奔走することになるかもしれない。
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