ロナウドがPK2発で9戦連発! ヴィオラに快勝のユベントスがセリエA通算1600勝達成!《セリエA》
2020.02.02 22:45 Sun
セリエA第22節、ユベントスvsフィオレンティーナが2日にアリアンツ・スタジアムで行われ、3-0で快勝した。
その敗戦からのリバウンドメンタリティが試される今節は、今冬の移籍市場で活発な動きを見せた14位フィオレンティーナとの伝統の一戦に臨んだ。なお、ナポリ戦からはマテュイディとディバラに代えてラビオとドグラス・コスタを起用した。
セリエA史上初の通算1600勝に王手をかけるホームのユベントスは立ち上がりからボールの主導権を掌握。クアドラードとドグラス・コスタの右サイドを起点に押し込む状況を作り出すと、ボックス内のイグアインやピャニッチに幾度か惜しい場面が訪れる。
一方、クトローネとキエーザの2トップの下にゲザルを置く[3-5-2]の布陣で臨んだフィオレンティーナは粘り強い守りで序盤の劣勢を耐え凌ぐ。すると、20分を過ぎて徐々にカウンターシチュエーションを作り出し、22分にはゴール前のキエーザのワンタッチシュート、リロラの強烈なミドルシュートでGKシュチェスニーにファインセーブを強いる。
エースのゴールによって1点リードで試合を折り返したユベントスだが、ハーフタイムに修正を加えてアウェイチームの反撃にやや手を焼く場面が目立つ。その流れの中でキエーザやベナッシに際どいシュートを許すが、いずれも枠に飛ばない。
早い時間帯に2点目を奪って勝負を決めたいユベントスはイグアインに代えてディバラを投入。そのディバラの高精度のプレースキックからデ・リフトが決定機に絡むと、75分過ぎには待望の追加点を奪う。80分、ペナルティアーク付近から中央突破を仕掛けたベンタンクールがボックスぎりぎりで相手DFチェッケリーニと交錯。そして、再びVARのレビューを経てPKが与えられると、これをC・ロナウドがきっちり決めてドッピエッタとした。
これで勝利を大きく手繰り寄せたホームチームは試合終了間際にもディバラの右CKをデ・リフトが頭で合わせ、ダメ押しの3点目とした。そして、イアキーニ新体制でリーグ無敗を保っていたヴィオラに初黒星を与えたユベントスが、セリエA通算1600勝を達成した。
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前節、クリスティアーノ・ロナウドのセリエA8試合連続ゴールで一矢報いるも指揮官の古巣ナポリ相手に今季2敗目を喫した首位ユベントス。セリエA史上初の通算1600勝に王手をかけるホームのユベントスは立ち上がりからボールの主導権を掌握。クアドラードとドグラス・コスタの右サイドを起点に押し込む状況を作り出すと、ボックス内のイグアインやピャニッチに幾度か惜しい場面が訪れる。
一方、クトローネとキエーザの2トップの下にゲザルを置く[3-5-2]の布陣で臨んだフィオレンティーナは粘り強い守りで序盤の劣勢を耐え凌ぐ。すると、20分を過ぎて徐々にカウンターシチュエーションを作り出し、22分にはゴール前のキエーザのワンタッチシュート、リロラの強烈なミドルシュートでGKシュチェスニーにファインセーブを強いる。
前半も半ばを過ぎると、試合は完全にイーブンの展開に落ち着くが、試合巧者のホームチームはチャンスを逃さない。39分、ボックス手前のピャニッチが放ったミドルシュートがボックス内のDFペッセッラの左腕に直撃。当初、主審は腕を身体に付けていたとの判定でプレーを流すが、VARによる介入で判定が覆りPKが与えられる。これをキッカーのC・ロナウドがきっちり決め、あっさりと9試合連続ゴールを達成した。
エースのゴールによって1点リードで試合を折り返したユベントスだが、ハーフタイムに修正を加えてアウェイチームの反撃にやや手を焼く場面が目立つ。その流れの中でキエーザやベナッシに際どいシュートを許すが、いずれも枠に飛ばない。
早い時間帯に2点目を奪って勝負を決めたいユベントスはイグアインに代えてディバラを投入。そのディバラの高精度のプレースキックからデ・リフトが決定機に絡むと、75分過ぎには待望の追加点を奪う。80分、ペナルティアーク付近から中央突破を仕掛けたベンタンクールがボックスぎりぎりで相手DFチェッケリーニと交錯。そして、再びVARのレビューを経てPKが与えられると、これをC・ロナウドがきっちり決めてドッピエッタとした。
これで勝利を大きく手繰り寄せたホームチームは試合終了間際にもディバラの右CKをデ・リフトが頭で合わせ、ダメ押しの3点目とした。そして、イアキーニ新体制でリーグ無敗を保っていたヴィオラに初黒星を与えたユベントスが、セリエA通算1600勝を達成した。
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