静岡学園MF松村優太、準決勝まで無失点も「絶対点は取られる」《高校サッカー選手権》
2020.01.14 00:15 Tue
静岡学園高校のMF松村優太(3年)が、劇的逆転劇までの心境を明かしている。
13日に第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝を青森山田高校(青森県代表)と戦った静岡学園(静岡県代表)。33分までに2点のビハインドを許す展開も前半終了間際に1点を返し後半へ。その勢いを保って攻め続け同点にすると、85分ついに勝ち越しに成功。そのままスコアは動かず、3-2で静岡学園が勝利し24年ぶりの全国制覇を成し遂げた。
松村は「この仲間で目指してきた所にようやく辿り着けました。1年生、2年生の頃は、なかなか勝てなかったですけど、最後しっかりと、このような形で終われて凄い良かったです」と有終の美を喜んだ。
劇的逆転勝利を掴んだ静岡学園。準決勝まで無失点できたなかで、2点のビハインドを負った状況にもチームは冷静に対応できていたという。
「(準決勝まで)無失点でしたけど、試合前から、(青森山田に)絶対点は取られると想定していました。(失点後)みんなで集まって『焦らずに』と。前半のロスタイム、1点決めたことで勢いに乗れたのが一番大きかったです」
地元の大阪から離れ静岡学園へ進学した松村は、静岡学園での思い出を尋ねられると「今日じゃないですかね。やっぱり。これ以上のことはないと思います」と答え、チームで勝ち取った全国制覇を噛み締めた。鹿島へ加入が内定している松村。この貴重な経験を活かし、プロの世界でも輝きを放って欲しい。
13日に第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝を青森山田高校(青森県代表)と戦った静岡学園(静岡県代表)。33分までに2点のビハインドを許す展開も前半終了間際に1点を返し後半へ。その勢いを保って攻め続け同点にすると、85分ついに勝ち越しに成功。そのままスコアは動かず、3-2で静岡学園が勝利し24年ぶりの全国制覇を成し遂げた。
劇的逆転勝利を掴んだ静岡学園。準決勝まで無失点できたなかで、2点のビハインドを負った状況にもチームは冷静に対応できていたという。
「(準決勝まで)無失点でしたけど、試合前から、(青森山田に)絶対点は取られると想定していました。(失点後)みんなで集まって『焦らずに』と。前半のロスタイム、1点決めたことで勢いに乗れたのが一番大きかったです」
「(得点は)時間の問題だと思っていました。相手も(体力的に)ガクッと来ていましたし、前半のような勢いはありませんでした。なので、自分たちが盛り返して行けば点は入るかなと思っていました。結構良い時間に点が入ったので、後はみんなで守り切るだけでした」
地元の大阪から離れ静岡学園へ進学した松村は、静岡学園での思い出を尋ねられると「今日じゃないですかね。やっぱり。これ以上のことはないと思います」と答え、チームで勝ち取った全国制覇を噛み締めた。鹿島へ加入が内定している松村。この貴重な経験を活かし、プロの世界でも輝きを放って欲しい。
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