イブラヒモビッチ復帰後初弾のミランが4戦ぶり勝利!敗れたカリアリは4連敗《セリエA》
2020.01.12 00:54 Sun
ミランは11日、セリエA第19節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。
新年初戦となった前節サンプドリア戦をゴールレスドローで終えた11位ミラン(勝ち点22)は、サンプドリア戦で途中出場しミラン再デビューを飾ったイブラヒモビッチが復帰後初先発となった。
3連敗中の6位カリアリ(勝ち点29)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだミランは2トップにイブラヒモビッチとレオン、右サイドにカスティジェホ、左サイドにチャルハノールを配した。
そのミランがやや劣勢な入りとなった中、17分に最初のチャンス。チャルハノールのスルーパスでボックス左に抜け出したテオ・エルナンデスがGKオルセン強襲のシュートを放った。
その後も劣勢が続いたミランだったが31分、イブラヒモビッチにチャンス。レオンのフィードに反応したボックス右のイブラヒモビッチがヘディングシュート。だが、GKオルセンのセーブに阻まれ、わずかに枠の左に逸れた。
劣勢の前半を終えて迎えた後半、開始35秒にミランが先制する。カスティジェホのロングフィードに抜け出したボックス右のレオンがトラップからシュート。DFにディフレクトしたシュートがゴール左上に吸い込まれた。
先制したミランは引き続きカリアリに押し込まれる展開を強いられるも、64分に追加点を奪う。決めたのはイブラヒモビッチ。左サイドからのテオ・エルナンデスのグラウンダークロスにボックス左のイブラヒモビッチが左足ダイレクトで合わせたシュートがゴール右に吸い込まれた。
イブラヒモビッチの復帰後初弾でリードを広げたミランは、終盤にかけて危なげなく時間を消化。
82分にはイブラヒモビッチがダイビングヘッドでネットを揺らすもオフサイドに阻まれたが、ミランが2-0でシャットアウトし、4試合ぶりの勝利を飾った。一方、敗れたカリアリは4連敗で前半戦を終えている。
新年初戦となった前節サンプドリア戦をゴールレスドローで終えた11位ミラン(勝ち点22)は、サンプドリア戦で途中出場しミラン再デビューを飾ったイブラヒモビッチが復帰後初先発となった。
3連敗中の6位カリアリ(勝ち点29)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだミランは2トップにイブラヒモビッチとレオン、右サイドにカスティジェホ、左サイドにチャルハノールを配した。
その後も劣勢が続いたミランだったが31分、イブラヒモビッチにチャンス。レオンのフィードに反応したボックス右のイブラヒモビッチがヘディングシュート。だが、GKオルセンのセーブに阻まれ、わずかに枠の左に逸れた。
すると37分にはピンチ。飛び出していたGKドンナルンマを見てナンデスにロングシュートを狙われるも、ドンナルンマが懸命に戻って何とかゴールライン前でカットし、失点を逃れた。
劣勢の前半を終えて迎えた後半、開始35秒にミランが先制する。カスティジェホのロングフィードに抜け出したボックス右のレオンがトラップからシュート。DFにディフレクトしたシュートがゴール左上に吸い込まれた。
先制したミランは引き続きカリアリに押し込まれる展開を強いられるも、64分に追加点を奪う。決めたのはイブラヒモビッチ。左サイドからのテオ・エルナンデスのグラウンダークロスにボックス左のイブラヒモビッチが左足ダイレクトで合わせたシュートがゴール右に吸い込まれた。
イブラヒモビッチの復帰後初弾でリードを広げたミランは、終盤にかけて危なげなく時間を消化。
82分にはイブラヒモビッチがダイビングヘッドでネットを揺らすもオフサイドに阻まれたが、ミランが2-0でシャットアウトし、4試合ぶりの勝利を飾った。一方、敗れたカリアリは4連敗で前半戦を終えている。
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