久保フル出場のマジョルカ、グラナダに敗れ6戦未勝利《ラ・リーガ》
2020.01.05 22:32 Sun
ラ・リーガ第19節、グラナダvsマジョルカが5日に行われ、マジョルカはアウェイで1-0で敗れた。
2020年初戦となる第19節。先月21日に行われたセビージャ戦を0-2で落とし、ここ5試合で1分け4敗と調子の上がらないシーズンを過ごす。一方で、久保はビジャレアル戦の1ゴール1アシストに加え、最近はキレのあるドリブルでPKを獲得するなど、徐々にチーム内での存在感が増しており、この試合で8試合連続のスタメン入りとなった。
序盤にカウンターから久保がチャンスを作ったマジョルカは12分、ボックス左でパスを受けたラゴがドリブルシュートへ。初の枠内シュートは威力が無くGKに簡単にキャッチされた。
ボールを支配するマジョルカだが、一瞬の隙を突かれ先制点を浴びることに。24分、サイドバックの背後を取られ、スルーパスからソルダードにボックス左への侵入を許すと、その折り返しをモントロに押し込まれた。
9試合連続失点を喫したマジョルカはその後、相手のライン間のスペースでボールを受けた久保がクチョのシュートをアシストするが、飛び出してきたGKに阻まれラインの外へ。一方、29分にはカウンターを食らってあわや失点の場面もあったが、GKマノロ・レイナのビッグセーブで回避した。
しかし、前半よりも数は増えたものの、GKを脅かすようなシュートは見られず。逆に82分には右サイドを突破され、フルキエに枠内シュートを許す展開を作られてしまう。85分に途中出場のルモルのクロスにクチョが飛び込むも、ヘディングシュートは枠を捉えられず。
後半アディショナルタイムに久保がボックス左から狙ったシュートもクロスバーを越え、最後までネットを揺らせず試合終了。1-0で敗れたマジョルカはこれで2連敗となり、6試合未勝利となった。
2020年初戦となる第19節。先月21日に行われたセビージャ戦を0-2で落とし、ここ5試合で1分け4敗と調子の上がらないシーズンを過ごす。一方で、久保はビジャレアル戦の1ゴール1アシストに加え、最近はキレのあるドリブルでPKを獲得するなど、徐々にチーム内での存在感が増しており、この試合で8試合連続のスタメン入りとなった。
序盤にカウンターから久保がチャンスを作ったマジョルカは12分、ボックス左でパスを受けたラゴがドリブルシュートへ。初の枠内シュートは威力が無くGKに簡単にキャッチされた。
9試合連続失点を喫したマジョルカはその後、相手のライン間のスペースでボールを受けた久保がクチョのシュートをアシストするが、飛び出してきたGKに阻まれラインの外へ。一方、29分にはカウンターを食らってあわや失点の場面もあったが、GKマノロ・レイナのビッグセーブで回避した。
前半アディショナルタイムに先制点を挙げたモントロが負傷交代したグラナダは、59分にA・プエルタスを下げて、今冬にワトフォードからレンタル加入したフルキエを投入。対するマジョルカも、なかなか流れを作れないことから62分に2枚替え。74分にも残り一枚の交代カードを使い、打開を試みる。
しかし、前半よりも数は増えたものの、GKを脅かすようなシュートは見られず。逆に82分には右サイドを突破され、フルキエに枠内シュートを許す展開を作られてしまう。85分に途中出場のルモルのクロスにクチョが飛び込むも、ヘディングシュートは枠を捉えられず。
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