劇的AT弾マークの昌平MF篠田大輝「交わして振り抜いたら点が入るのでは...」《高校サッカー選手権》
2020.01.03 21:25 Fri
昌平高校の篠田大輝(13/1年)が、劇的AT弾に至った試合中の気持ちを明かしている。
チャンスを掴み切れず時間が流れていた状況に「自分が交代して流れを変えてやろうと決めていました」とベンチから見守っている際にもヒーローになる準備はできていたという。また、「あそこで僕を信じてボールを出してくれた大竹(琉生)君にも感謝したいし、みんなで取った1点かなと思います」と謙虚な姿勢でチームの勝利を喜んだ。
昌平は5日に行われる準々決勝で青森山田高校(青森県代表)と対戦。持ち味を「決定力やチームに貢献する献身性」と話した篠田は、次の試合もチームの力になるべく全力を尽くす。
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3日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の3回戦で國學院久我山高校(東京都B代表)に1-0で勝利した昌平(埼玉県代表)。幾度となく決定機を作るも決め切れないまま後半アディショナルタイムに突入し、PK戦に入るかに思われた。そんななか、途中出場した篠田がボックス内でボールを受け、豪快に左足を振り抜き劇的な決勝点を記録した。その篠田は「『ゴールが見えたら振り抜け』と(監督から)指示を受けていました。(得点シーンで)相手を交わして振り抜いたら点が入るのではないかと思ったので、上手くバーに当たって吸い込まれて、とても嬉しかったです」と振り返った。昌平は5日に行われる準々決勝で青森山田高校(青森県代表)と対戦。持ち味を「決定力やチームに貢献する献身性」と話した篠田は、次の試合もチームの力になるべく全力を尽くす。
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