1年生の篠田大輝が劇的決勝弾! 昌平、國學院久我山を下し初のベスト8!《高校サッカー選手権》
2020.01.03 14:40 Fri
3日、第98回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が行われた。
浦和駒場スタジアムでは國學院久我山高校(東京都B代表)vs昌平高校(埼玉県代表)が行われ、1-0で昌平が勝利した。
前半開始から2年ぶり3回目出場の昌平が小見洋太(11/2年)を起点に攻め上がる。すると6分にチャンス。その小見洋太がハーフウェライン付近でボールを収め、そこからパスを繋いでボックス右にスルーパス。抜け出した柳田亘輝(12/3年)が右足ダイレクトでシュートを放ったが、ゴール左外に外れた。
その後も攻勢に出る昌平は16分、須藤直輝(10/2年)が左サイド深くを個人技で打開して低いクロスを入れる。これに反応した小見洋太が飛び込むも、GK村上建(17/2年)に処理された。さらに、33分には敵陣でボールを奪取し、紫籐峻(7/3年)がミドルシュート。しかし、ここもGK村上建が立ちはだかった。
時間の経過と共に、徐々に前線でパスが繋がり始めた4年ぶり8回目出場の國學院久我山だが、決定機を演出することはできず、ゴールレスで試合を折り返した。
そんななか、國學院久我山が62分に絶好機。山下貴之(7/3年)が左サイドを突破し、グラウンダーのクロスを配給。これを清井大輔(18/3年)がボックス中央で収めてシュートを狙う。だが、GK牧之瀬皓太(1/3年)の好セーブに遭った。
ヒヤリとする場面を迎えるも、再び押し込む昌平は、71分に鎌田大夢(8/3年)が左サイドを持ち上がる。ワンツーパスからボックス内左に侵入し、シュートを放つも、わずかにゴール左に逸れた。
猛攻仕掛ける昌平と耐える國學院久我山。このままPK戦に突入するかに思われた後半終了間際にドラマが生まれる。82分の昌平の攻撃。左サイドからボックス手前でボールを受けた途中出場の篠田大輝(13/1年)が豪快なシュートを放つ。これがクロスバーに当たってゴール内へ。土壇場で昌平が先制点を奪った。
昌平は國學院久我山のラストプレーを凌ぎ、試合をクローズ。1-0で勝利した昌平が初のベスト8進出を決めた。昌平は準々決勝で青森山田高校(青森県代表)vs富山第一高校(富山県代表)の勝者と対戦する。
國學院久我山高校 0-1 昌平高校
【昌平】
篠田大輝(82分)
浦和駒場スタジアムでは國學院久我山高校(東京都B代表)vs昌平高校(埼玉県代表)が行われ、1-0で昌平が勝利した。
前半開始から2年ぶり3回目出場の昌平が小見洋太(11/2年)を起点に攻め上がる。すると6分にチャンス。その小見洋太がハーフウェライン付近でボールを収め、そこからパスを繋いでボックス右にスルーパス。抜け出した柳田亘輝(12/3年)が右足ダイレクトでシュートを放ったが、ゴール左外に外れた。
時間の経過と共に、徐々に前線でパスが繋がり始めた4年ぶり8回目出場の國學院久我山だが、決定機を演出することはできず、ゴールレスで試合を折り返した。
後半に入っても、昌平ペースで時間が流れる。44分、敵陣ボックス手前でボールを奪い切り、右サイドへ。これを受けた紫籐峻が右足を振り抜く。しかし、惜しくも左のポストを叩く。48分にはボックス内で受けた小見洋太が反転からゴール上部を強襲。これもクロスバーに弾かれ、なかなか得点が生まれない。
そんななか、國學院久我山が62分に絶好機。山下貴之(7/3年)が左サイドを突破し、グラウンダーのクロスを配給。これを清井大輔(18/3年)がボックス中央で収めてシュートを狙う。だが、GK牧之瀬皓太(1/3年)の好セーブに遭った。
ヒヤリとする場面を迎えるも、再び押し込む昌平は、71分に鎌田大夢(8/3年)が左サイドを持ち上がる。ワンツーパスからボックス内左に侵入し、シュートを放つも、わずかにゴール左に逸れた。
猛攻仕掛ける昌平と耐える國學院久我山。このままPK戦に突入するかに思われた後半終了間際にドラマが生まれる。82分の昌平の攻撃。左サイドからボックス手前でボールを受けた途中出場の篠田大輝(13/1年)が豪快なシュートを放つ。これがクロスバーに当たってゴール内へ。土壇場で昌平が先制点を奪った。
昌平は國學院久我山のラストプレーを凌ぎ、試合をクローズ。1-0で勝利した昌平が初のベスト8進出を決めた。昌平は準々決勝で青森山田高校(青森県代表)vs富山第一高校(富山県代表)の勝者と対戦する。
國學院久我山高校 0-1 昌平高校
【昌平】
篠田大輝(82分)
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