いきなり? 勝利を決めたPKキッカーの國學院久我山GK村上健が秘話を告白!《高校サッカー選手権》
2020.01.02 23:10 Thu
國學院久我山高校のGK村上健(17/2年)が、PK戦の裏事情を明かした。
2日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の2回戦で専修大北上高校(岩手県代表)にPK戦の末、勝利した國學院久我山(東京都B代表)。52分に退場者を出し、数的不利で押し込まれる時間が増えていく。そんななか、チーム一丸となり粘りを見せ、PK戦へ持ち込んだ。
ここで輝きを放ったのは、國學院久我山のGK村上だった。3人目を横跳びでセーブすると、相手が外して迎えた7人目のキッカーを務め、見事、成功させて勝利を決めた。一躍ヒーローとなった村上は、「10人になった後から本当にフィールドのみんなが走って走って、PKまで繋いでくれました。なので、自分が絶対に決めないといけないと思って、思いっきり蹴りました」と振り返った。
「PKまで繋いでくれたことに感謝して、ここで自分が止めないと今日は何もできないまま負けてしまうと思ったので、絶対に止めてやろうと思ってました」とPK戦に強い覚悟を持って臨んでいた。また、切磋琢磨してきたGK石渡克(1/3年)からの言葉も後押しになったという。「PKの時はとにかくリラックスしてと言われました。『いつものお前だったら絶対に1本は止めれるから』とアドバイスを貰えてリラックスした状態で挑むことができました」
PK戦の最中にもチームからの厚い信頼が見受けられた。「7人目が蹴り終わった後にみんなから『お前が蹴れ』と言われて、その時に決まりました。本当は一番最後に蹴ろうと思っていたので、いきなり言われてびっくりしました、それでも、最後のキッカーとして任されたので絶対に決めてみせようと思いました」
2日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の2回戦で専修大北上高校(岩手県代表)にPK戦の末、勝利した國學院久我山(東京都B代表)。52分に退場者を出し、数的不利で押し込まれる時間が増えていく。そんななか、チーム一丸となり粘りを見せ、PK戦へ持ち込んだ。
ここで輝きを放ったのは、國學院久我山のGK村上だった。3人目を横跳びでセーブすると、相手が外して迎えた7人目のキッカーを務め、見事、成功させて勝利を決めた。一躍ヒーローとなった村上は、「10人になった後から本当にフィールドのみんなが走って走って、PKまで繋いでくれました。なので、自分が絶対に決めないといけないと思って、思いっきり蹴りました」と振り返った。
PK戦の最中にもチームからの厚い信頼が見受けられた。「7人目が蹴り終わった後にみんなから『お前が蹴れ』と言われて、その時に決まりました。本当は一番最後に蹴ろうと思っていたので、いきなり言われてびっくりしました、それでも、最後のキッカーとして任されたので絶対に決めてみせようと思いました」
仲間の奮闘に感謝し、チームメイトからの信頼にも応えた村上。3日に行われる3回戦の昌平(埼玉県代表)との試合でも2年生守護神の活躍が一層期待される。
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