レーティング:アーセナル 2-0 マンチェスター・ユナイテッド《プレミアリーグ》
2020.01.02 07:00 Thu
プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが1月1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽アーセナル採点

GK
1 レノ 6.0
難しい枠内シュートは皆無。前節の痛恨ミスを払拭するべく丁寧な対応が目立った
DF
15 メイトランド=ナイルズ 7.0
最も警戒すべきラッシュフォードにほぼ仕事をさせず。臆せず高い位置に飛び出してチャンスにも関与
5 パパスタソプーロス 6.5
貴重な追加点を記録。脳震とうからの復帰戦も強度の高い守備で相手の攻撃に対応した
23 D・ルイス 6.5
相手の圧力が弱かったこともあり、持ち味の縦パスや味方をひとつ飛ばすミドルレンジのパスが効いていた。肝心の守備でもノーミスの対応
負傷明けも気迫をこもったプレーを攻守に披露。攻撃的に出たことで相手の右サイドコンビを守備に奔走させた
(→ブカヨ・サカ 5.5)
慣れないクローズ役も相手のガス欠で問題なく試合を締められた
MF
19 ペペ 6.5
先発起用に応える値千金の先制点。ショーとのマッチアップで常に優位性を保っていた
(→ネルソン 5.5)
攻守に無難にプレー
11 トレイラ 7.0
小回りの利くプレーで攻守両面で相手の中盤を上回った。献身的なプレスバックでピンチを未然に防いだ
10 エジル 6.5
絶妙なポジショニングでボールを引き出し、見事なボールキープと精度の高い繋ぎで攻撃を牽引。守備の強度も申し分なかった
34 ジャカ 6.5
攻守両面で出色の出来。球際の戦いでほぼ完勝し、D・ルイス同様に局面を変えるパスが光った
14 オーバメヤン 6.0
先制点の起点に。要所で雑さや軽さが見受けられたが、全体的には及第点の出来
FW
9 ラカゼット 6.5
2点目の起点に。前線からの献身的な守備に加え、ボールキープやスペースメークなど利他的なプレーでチームを支えた
(→グエンドウジ -)
監督
アルテタ 6.5
相手の不出来に助けられた部分もあったが、過密日程の中で全員をハードワークさせた見事なリーダーシップで嬉しい監督キャリア初白星に
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

GK
1 デ・ヘア 5.0
失点はいずれも致し方なし。ただ、不用意なパスミスであわや失点という場面も
DF
29 ワン=ビサカ 4.5
前半はオーバメヤンとコラシナツのコンビに苦戦。後半は攻撃面でほぼインパクトを残せず
2 リンデロフ 5.0
マグワイア同様にソリッドさを欠くプレー内容。ビルドアップの部分でもっと貢献したかった
5 マグワイア 5.0
攻守両面で凡庸。ライン統率を意識するあまり対人対応がおろそかになるなど精彩を欠く
23 ショー 4.5
ペペに対して後手の対応が目立つなど、攻守両面でプレー強度を欠く
MF
21 ダニエル・ジェームズ 4.0
比較的フレッシュなはずだったが、仕掛ける意識が乏しく臆病なプレーに終始
(→グリーンウッド 5.0)
周囲の出来を考えれば、さすがに一人で流れを変えるのは難しかった
17 フレッジ 5.5
マティッチと共にまずまずの強度を保ってどうにかしようという意気は感じさせていた
14 リンガード 4.5
最低限の運動量は見せたが、プレー精度が低く効果的な仕事はできず
(→アンドレアス・ペレイラ 5.0)
グリーンウッド同様にチームを活性化できず
31 マティッチ 5.5
試合勘に乏しい中で無理が利かない場面もあったが、局面を変えようとする気持ちやアイデアは見せていた
(→マタ -)
10 ラッシュフォード 4.0
連戦の疲労を明らかに感じさせる覇気のないプレー。完全に試合から消えていた
FW
9 マルシャル 4.0
ラッシュフォード同様に完全に沈黙。ファーストディフェンダーとしてもセンターフォワードとしても何のインパクトも残せず
監督
スールシャール 4.0
戦術云々ではなくチーム全体のプレー強度があまりに足りなかった。効果的な修正も全く見られず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
トレイラ(アーセナル)
メイトランド=ナイルズの働きも見事だったが、中盤の争いでチームに大きな優位性をもたらしたトレイラをMOMに選出。ウルグアイ代表やサンプドリアで見せてきた躍動感を取り戻し、自身に厚い信頼を示すスペイン人指揮官に初勝利をプレゼントした。
アーセナル 2-0 マンチェスター・ユナイテッド
【アーセナル】
ペペ(前8)
パパスタソプーロス(前43)
▽アーセナル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 レノ 6.0
難しい枠内シュートは皆無。前節の痛恨ミスを払拭するべく丁寧な対応が目立った
DF
15 メイトランド=ナイルズ 7.0
最も警戒すべきラッシュフォードにほぼ仕事をさせず。臆せず高い位置に飛び出してチャンスにも関与
貴重な追加点を記録。脳震とうからの復帰戦も強度の高い守備で相手の攻撃に対応した
23 D・ルイス 6.5
相手の圧力が弱かったこともあり、持ち味の縦パスや味方をひとつ飛ばすミドルレンジのパスが効いていた。肝心の守備でもノーミスの対応
31 コラシナツ 6.0
負傷明けも気迫をこもったプレーを攻守に披露。攻撃的に出たことで相手の右サイドコンビを守備に奔走させた
(→ブカヨ・サカ 5.5)
慣れないクローズ役も相手のガス欠で問題なく試合を締められた
MF
19 ペペ 6.5
先発起用に応える値千金の先制点。ショーとのマッチアップで常に優位性を保っていた
(→ネルソン 5.5)
攻守に無難にプレー
11 トレイラ 7.0
小回りの利くプレーで攻守両面で相手の中盤を上回った。献身的なプレスバックでピンチを未然に防いだ
10 エジル 6.5
絶妙なポジショニングでボールを引き出し、見事なボールキープと精度の高い繋ぎで攻撃を牽引。守備の強度も申し分なかった
34 ジャカ 6.5
攻守両面で出色の出来。球際の戦いでほぼ完勝し、D・ルイス同様に局面を変えるパスが光った
14 オーバメヤン 6.0
先制点の起点に。要所で雑さや軽さが見受けられたが、全体的には及第点の出来
FW
9 ラカゼット 6.5
2点目の起点に。前線からの献身的な守備に加え、ボールキープやスペースメークなど利他的なプレーでチームを支えた
(→グエンドウジ -)
監督
アルテタ 6.5
相手の不出来に助けられた部分もあったが、過密日程の中で全員をハードワークさせた見事なリーダーシップで嬉しい監督キャリア初白星に
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 5.0
失点はいずれも致し方なし。ただ、不用意なパスミスであわや失点という場面も
DF
29 ワン=ビサカ 4.5
前半はオーバメヤンとコラシナツのコンビに苦戦。後半は攻撃面でほぼインパクトを残せず
2 リンデロフ 5.0
マグワイア同様にソリッドさを欠くプレー内容。ビルドアップの部分でもっと貢献したかった
5 マグワイア 5.0
攻守両面で凡庸。ライン統率を意識するあまり対人対応がおろそかになるなど精彩を欠く
23 ショー 4.5
ペペに対して後手の対応が目立つなど、攻守両面でプレー強度を欠く
MF
21 ダニエル・ジェームズ 4.0
比較的フレッシュなはずだったが、仕掛ける意識が乏しく臆病なプレーに終始
(→グリーンウッド 5.0)
周囲の出来を考えれば、さすがに一人で流れを変えるのは難しかった
17 フレッジ 5.5
マティッチと共にまずまずの強度を保ってどうにかしようという意気は感じさせていた
14 リンガード 4.5
最低限の運動量は見せたが、プレー精度が低く効果的な仕事はできず
(→アンドレアス・ペレイラ 5.0)
グリーンウッド同様にチームを活性化できず
31 マティッチ 5.5
試合勘に乏しい中で無理が利かない場面もあったが、局面を変えようとする気持ちやアイデアは見せていた
(→マタ -)
10 ラッシュフォード 4.0
連戦の疲労を明らかに感じさせる覇気のないプレー。完全に試合から消えていた
FW
9 マルシャル 4.0
ラッシュフォード同様に完全に沈黙。ファーストディフェンダーとしてもセンターフォワードとしても何のインパクトも残せず
監督
スールシャール 4.0
戦術云々ではなくチーム全体のプレー強度があまりに足りなかった。効果的な修正も全く見られず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
トレイラ(アーセナル)
メイトランド=ナイルズの働きも見事だったが、中盤の争いでチームに大きな優位性をもたらしたトレイラをMOMに選出。ウルグアイ代表やサンプドリアで見せてきた躍動感を取り戻し、自身に厚い信頼を示すスペイン人指揮官に初勝利をプレゼントした。
アーセナル 2-0 マンチェスター・ユナイテッド
【アーセナル】
ペペ(前8)
パパスタソプーロス(前43)
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
アーセナルの人気記事ランキング
1
アーセナルがフルミネンセのマルティネッリに関心か ジョルジーニョに似たゲームメイカー
アーセナルが、フルミネンセのブラジル人MFマテウス・マルティネッリ(19)に関心を持っているようだ。ブラジル『Globo Esporte』が報じている。 昨年末にフルミネンセの下部組織からトップチームデビューした2001年生まれのマルティネッリ。プレースタイルは、アーセナルがかつて獲得に動いたチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョに近く、フルミネンセのマルカン監督は「マルティネッリはゲームを読む力を持っており、30歳のような雰囲気だ」と高く評価している。 『Globo Esporte』によると、アーセナルは過去数カ月にわたってブラジルへスカウトを送っているようで、どのチームよりも先に動き出している模様。そのスカウトが目撃したかは定かではないが、今年2月に行われたブラジル・セリエAのゴイアス戦では2ゴールを挙げる活躍を披露しており、市場価値はすでに3500万ポンド(約52億4700万円)にまで上昇しているようだ。 あるブラジルメディアの取材において、マルティネッリは自身の去就について「ヨーロッパに行くことは全プレイヤーの夢。だけど今シーズンはまだやるべきことがある」とし、将来的な欧州進出の野望を明かしていた。 フルミネンセでは最近、U-17ブラジル代表FWカイキのマンチェスター・シティ移籍が迫っていることが報じられた。イギリス『ガーディアン』によると、1000万ユーロ(約12億7000万円)+インセンティブ(最大700万ユーロ)という条件で、来夏に5年契約を結ぶ見込みと伝えられている。 アーセナルが本格的に獲得に動くかどうかは、現在レアル・マドリーからレンタルしているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールとスペイン代表MFダニ・セバージョスの去就次第だが、現在はマンチェスター・ユナイテッドも関心を示していると言われており、いずれにせよヨーロッパの舞台にやって来る日が遠くなさそうだ。 2021.04.15 21:15 Thu2
三笘に浴びせたタックルの報復を受けた?直後にファウル受け負傷退場のアーセナルFWに闘将キーン氏が持論「精算しなければならない」
マンチェスター・ユナイテッドOBでイギリス『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるロイ・キーン氏が、アーセナルvsブライトン&ホーヴ・アルビオン戦での出来事に言及した。 14日、プレミアリーグ第36節でブライトンはアーセナルとアウェイで対戦。前半はアーセナルペースで試合が進んだものの、後半に3ゴールを奪ったブライトンが勝利した。 キーン氏が言及したのは、7分にブライトンのMFモイセス・カイセドが繰り出したアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリへのタックル。一度は回復したマルティネッリだったが、19分に途中交代となっていた。 そしてこのプレーより前の5分、マルティネッリはブライトンのMF三笘薫と交錯。CKのこぼれが高く上がったところに三笘が反応したが、ボールを見ていた三笘にマルティネリが横から突っ込み、体当たりのような形でタックルを食らった三笘はピッチに倒れこんでいた。 その直後ということもあり、キーン氏はカイセドのタックルについて報復の意味があったと示唆している。 キーン氏はまず、マルティネッリの三笘へのプレーについて、「厳しく、彼は幸運だった。彼の性格と選手としての立ち位置のおかげで、疑われなかったのかもしれない」と指摘している。 そして直後にカイセドのタックルをもらったことについては、「だが、良いチームメイトがすることは報復することだ」としながら、「あれは良いタックルではなく、確かに痛そうで交代を余儀なくされた。彼は傑出していたし、これでシーズンが終わりにならないことを願っている」とマルティネッリの軽傷を願った。 その上で「時にはそれが勝負というものだ。彼には残念なことだが、状況を精算しなければならない」と締めている。 現役時代にはユナイテッドの絶対的なリーダーとして、時には荒いプレーも臆さないファイターだったキーン氏らしいコメントだった。 <span class="paragraph-title">【動画】このプレーがきっかけ?三笘がマルティネッリから受けたファウル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7Akb4_o5AEM";var video_start = 24;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.15 20:15 Mon3
「とにかく頭を上げろと言われた」冨安健洋、痛恨ミスのシティ戦でチームメイトの愛を感じる「僕を大いに助けてくれた」
アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、痛恨のミスを犯したマンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで首位に立つアーセナル。19シーズンぶりのリーグ優勝に向けて邁進している。 2位のマンチェスター・シティとは勝ち点差が2という状況。アーセナルは消化が1試合少ない中でリードを奪っているが、その消化分を埋めるエバートン戦が1日に行われる。 アーセナル1年目は右サイドバックのレギュラーとしてプレー。シーズン終盤には負傷で離脱してしまった中、2年目を迎えた今シーズンは途中出場がメインに。守備力を買われて左サイドバックでの起用もされるなど、プレミアリーグで19試合に出場し1アシストを記録している。 優勝を争うチームにおいては、ミケル・アルテタ監督からクローザーとして起用されることが増え、リードして試合を終える役割を担うことに。その冨安だが、ビッグマッチでは相手のサイドアタッカーを封じるために先発することがあるが、シティとの大一番では痛恨のミスをしてしまった。 今シーズンのリーグ戦初対決となった首位攻防戦では右サイドバックで先発出場した冨安。しかし、24分に相手のプレスを受けてバックパスを選択。しかし、これを狙っていたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに掻っ攫われると、そのままゴールを決められ先制点をプレゼント。試合は1-3で敗れ、首位の座を一時的に明け渡してしまった。 痛恨のミスをした冨安だったが、キャプテンであるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがうなだれる冨安に手荒い方法で喝を入れることに。ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコも励ましに来ていた。 エバートン戦を前にインタビューに応じた冨安は、このシティ戦について振り返り、ミスをした後のチームメイトのサポートに助けられたとした。 「僕たちは若いチームで、ファミリーの一員のように感じています」 「ホームでのマンチェスター・シティ戦を覚えています。ミスを犯して先制点を許してしまいましたが、その後はみんなが僕のところに来て、とにかく頭を上げろと言われました。そして、僕のところに来て、冷静になれとも言ってくれました。彼らは僕を大いに助けてくれました」 「残念ながら試合に勝つことはできなかったですが、『この試合はプロセスでなければいけない』と自分に言い聞かせました。ミスから学ぶ必要があり、今は終わったことなので立ち直る必要があります。僕は前向きにならなければいけないですし、彼らは僕を助けてくれました」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ウーデゴールは喝&ジンチェンコがミスの冨安健洋を励ましに寄り添う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal fans spot Martin Odegaard's reaction after Takehiro Tomiyasu gifts Kevin De Bruyne goal with horror blunder<a href="https://t.co/wSA5hGr6eX">https://t.co/wSA5hGr6eX</a> <a href="https://t.co/tPKZDdvRRS">pic.twitter.com/tPKZDdvRRS</a></p>— The Sun Football (@TheSunFootball) <a href="https://twitter.com/TheSunFootball/status/1625953368601464854?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Oleksandr Zinchenko consoles & encourages Takehiro Tomiyasu after his mistake for Manchester City’s first goal tonight. <a href="https://twitter.com/hashtag/afc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#afc</a> <a href="https://t.co/jf8AVVuVuW">pic.twitter.com/jf8AVVuVuW</a></p>— afcstuff (@afcstuff) <a href="https://twitter.com/afcstuff/status/1625981605121519618?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】冨安健洋がシティ戦で犯した痛恨のミス</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">KDB's opener! <a href="https://t.co/Z3jiSf82No">pic.twitter.com/Z3jiSf82No</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1626011001333194756?ref_src=twsrc%5Etfw">February 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.01 12:05 Wed4
アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦
アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri5