松本国際が和歌山工業を下す! 小林弾で改名後初の選手権勝利 《高校サッカー選手権》

2019.12.31 16:30 Tue
©超ワールドサッカー
第98回全国高校サッカー選手権大会1回戦の松本国際高校(長野県)vs和歌山工業高校(和歌山)が31日にフクダ電子アリーナで行われ、1-0で松本国際が勝利し、2回戦進出を決めた。

前半序盤から膠着状態が続くが、3年ぶり3回目の出場となった松本国際が20分を過ぎたあたりから徐々にイニシアチブを握っていく。22分に原田夢人がシュートを放てば、25分に宮嶋航大もミドルシュート。だが、いずれも枠に飛ばすことができない。

なかなかチャンスが訪れない両校。そのなかで、松本国際は33分、右サイドで細かくパスをつなぎ、ボックス内に持ち運ぶ。味方が落としたボールから小川拓馬がミドルシュートを放つも、GK山田尚輝の好セーブに遭った。
ゴールレスで折り返した試合も松本国際のペース。49分に小川拓馬が左CKから直接狙うも、ポストに嫌われる。その1分後には、左サイドから供給されたクロスに務台廉がダイビングヘッドで合わせたが、またしてもGKの好守に遭ってしまう。

チャンスを決めきれなかった松本国際だが、30年ぶり4回目の出場となった和歌山工業のゴールを57分にようやくこじ開ける。務台廉がバイタルエリアで粘り、ボックス左へパス。走りこんだ瀧澤大輔がマイナスに折り返す。最後はゴール前でフリーとなっていた小林丈太郎が左足で蹴りこみ、先制に成功する。
その後も相手に主導権を渡さなかった松本国際が1-0で逃げ切り。創造学園高校から改名後初となる全国での勝利を掴み、2回戦に駒を進めた。

松本国際高校(長野) 1-0 和歌山工業高校(和歌山)
【松本国際】
小林丈太郎(後17)

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