ユナイテッド、イブラ復帰望まずか…英『スカイ』主張

2019.11.12 09:15 Tue
Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)のマンチェスター・ユナイテッド復帰説は憶測にすぎないのかもしれない。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

今夏、ベルギー代表FWロメル・ルカクとチリ代表FWアレクシス・サンチェスを放出したが、それに代わる補強をせず、シーズンインしたユナイテッド。現在、FWマーカス・ラッシュフォード、FWアントニー・マルシャル、FWメイソン・グリーンウッドの3選手しかFW陣を擁しておらず、来年1月に補強の可能性が浮上している。

その候補として、ユベントスで構想外の扱いを受ける元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを筆頭に数名の名前が浮上しているユナイテッドだが、先日のイタリア『TuttoMercatoWeb』が今年末にロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が失効するイブラヒモビッチの復帰にプライオリティを置いた可能性を指摘した。
だが、『スカイ・スポーツ』が独自に入手したという情報によると、ユナイテッドは来年1月の移籍市場で、2016〜2018年にかけて在籍した際に公式戦53試合29得点10アシストの数字を残したイブラヒモビッチとの再契約を狙っていないという。

なお、そのイブラヒモビッチ本人は去就に関してイタリア凱旋も匂わせており、最近の報道でミラン復帰の可能性も飛び出している。

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伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」

▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri

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