チェルシー補強禁止処分に新事実か…若手選手の登録漏れが原因に?
2019.11.01 18:00 Fri
今年の夏から1年間の選手登録禁止処分を受けているチェルシーだが、その原因となる新たな事実が浮上した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
チェルシーは今年2月、FIFA(国際サッカー連盟)が定めた規則に違反したとして、2度の移籍市場における選手登録禁止処分を受けた。18歳未満の外国人選手に不正なアプローチを仕掛け、契約を交わしたことが理由とされているが、どうやらそれだけではなかったようだ。
FIFAの調査によると、チェルシーは150項目もの規則違反を犯していたようで、その内の27項目は、71人の選手を含む罰すべきものであったという。
『デイリー・メール』が伝えるところによれば、10代の若い選手の登録漏れが複数あったようで、ある13歳の選手は、当初は3週間から6週間の間のトライアル選手として登録されていたのが、その実、2年半もの間クラブに在籍し、75試合以上に出場していたという。
また、ある13歳の選手も未登録のまま55試合に出場。チェルシーは、それらは非公式の試合で、トレーニングマッチだったと主張する。
現在、1月の移籍市場における登録禁止処分撤回に向けて動いているチェルシーだが、果たしてどうなるのだろうか。
チェルシーは今年2月、FIFA(国際サッカー連盟)が定めた規則に違反したとして、2度の移籍市場における選手登録禁止処分を受けた。18歳未満の外国人選手に不正なアプローチを仕掛け、契約を交わしたことが理由とされているが、どうやらそれだけではなかったようだ。
FIFAの調査によると、チェルシーは150項目もの規則違反を犯していたようで、その内の27項目は、71人の選手を含む罰すべきものであったという。
また、ある13歳の選手も未登録のまま55試合に出場。チェルシーは、それらは非公式の試合で、トレーニングマッチだったと主張する。
しかしFIFAは「言及された試合がFA(イングランドサッカー協会)公認であったことは間違いありません」としている。
現在、1月の移籍市場における登録禁止処分撤回に向けて動いているチェルシーだが、果たしてどうなるのだろうか。
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