ピオリ監督、寸前で勝利逃したミランデビュー戦を回想 「誕生日プレゼントを期待したが…」

2019.10.21 17:25 Mon
Getty Images
ミランは20日、セリエA第8節でレッチェをホームに迎え、2-2で引き分けた。同試合後、ステファノ・ピオリ新監督が寸前で勝利を逃した自身のミランデビュー戦を振り返った。
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今月の代表ウィーク期間中にマルコ・ジャン・パオロ前監督を解任し、ピオリ監督を新指揮官に招へいしたミラン。その新体制初陣ではMFハカン・チャルハノールの1ゴール1アシストの活躍もあり、2度のリードを手にしたが、勝利目前と思われた後半アディショナルタイムに相手DFマルコ・カルデローニに強烈なミドルシュートを突き刺され、2-2のドローで試合を終えることになった。
奇しくもミランデビュー戦と自身の54回目の誕生日が重なったピオリ監督は、土壇場で勝ち点3を逃したことを悔やんでいる。イタリア『スカイ・スポルト』がイタリア人指揮官のコメントを伝えている。

「かつて共に仕事をしたババカルやカルデローニに少し苦しめられた。結果に関しては残念だった。もちろん、今日の試合ではポジティブな面も幾つかあったが、我々は勝利を目指していた。それが達成できなかったのは自分たちにミスがあったからだ」
「幾つかの良い動きやクオリティ、精神面を見ることができたが、試合をオープンなままにしてしまえば、最後に歓迎しないサプライズを受けることもある」

「今晩の自分の誕生日にプレゼント(勝利)を望んでいたんだけどね…。ただ、幾つかの良い部分も見えたし、今日の試合で出たミスから多くのことを学びたいと思う」

なお、ミランでの初陣を勝利で飾れなかったピオリ監督は、次節のローマ戦で就任後初勝利を目指す。

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