レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 1-1 リバプール《プレミアリーグ》
2019.10.21 02:34 Mon
プレミアリーグ第7節のマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが20日にオールド・トラフォードで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
GK
1 デ・ヘア 6.5
ケガにより欠場濃厚と見られていた中での出場となったが、前半のフィルミノの決定機を阻止するなど、変わらずの安定感でチームを救った
DF
2 リンデロフ 6.0
オリジからのボール奪取が先制点の起点に。ワン=ビサカと上手くサイド攻撃にも対応した
5 マグワイア 6.0
最後に失点してしまったが、90分間集中した守備を披露
16 ロホ 5.5
直前のトゥアンゼベの負傷で急遽先発入りしたロホ。左のCBで及第点の出来
29 ワン=ビサカ 6.0
右サイドの攻守に大きく貢献
39 マクトミネイ 6.0
幅広いエリアをカバー。チームでも1、2を争う運動量を誇った
17 フレッジ 6.0
高い集中力で相手の攻撃の芽を摘んだ
18 ヤング 5.5
リスクを避けるプレーで左サイドに蓋をした
21 ダニエル・ジェームズ 6.5
攻守の切り替えが早く、先制点のシーンも空いたスペースに誰よりも早く走り込みアシストを記録
15 アンドレアス・ペレイラ 5.5
果敢なシュートやパスでフィニッシュにもチャンスメイクにも絡んだ
(→B・ウィリアムズ -)
FW
10 ラッシュフォード 7.0
瞬発力やスピードで相手に攻守両面で猛威を振るった。その中で前半に先制点を記録
(→マルシャル -)
監督
スールシャール 6.0
急造の3バックだったが、ウイングバックが上手く相手のサイドバックに対応したことでストロングポイントを消し、自軍のゴール前で数的有利を作った。これはひとえに選手の運動量あってのもの
▽リバプール採点
GK
1 アリソン 5.5
失点は致し方なし。復帰戦となったが試合感覚は失われていなかった
DF
66 アーノルド 5.5
何度かクロスからチャンスメイクはしたものの、プレーエリアがいつもより低めだった
32 マティプ 6.0
3試合ぶりの出場だったが、問題なく試合に入れた。ファン・ダイクとのコンビも問題なく
4 ファン・ダイク 5.5
大きく崩されることもなく安定した守備を構築した
26 ロバートソン 7.0
最後にチームを救うアシスト。それまでも何度かゴールに繋がってもおかしくないクロスを供給していた
MF
3 ファビーニョ 5.5
中盤の守備におけるダイナモはこの日もインテンシティの高いプレーを披露。だが、幅を使った相手を捕まえ切れなかった
14 ヘンダーソン 5.5
ボールに絡んだポイントではインテンシティの高さを見せたが決定的な仕事は出来なかった
(→ララナ 6.5)
起用に応える貴重な同点ゴールを記録
5 ワイナルドゥム 6.0
前半は相手の嫌がるポジショニングで攻撃の円滑油に
(→N・ケイタ -)
FW
10 マネ 6.0
個で得点できることを示した。前半には幻の同点ゴールもあったが…
9 フィルミノ 5.5
途中からトップ下にポジションを変えるなどチャンスメイクに貢献も、分厚い守備に手を焼いた
27 オリジ 4.5
サラーが負傷したことで先発したが、ポジショニングの悪さから左サイドでは攻撃が停滞。失点の起点にもなってしまった
(→チェンバレン 5.0)
途中出場でアクセントを加えた
監督
クロップ 5.5
投入選手が期待に応えてくれた。いつもより気合の入った相手に苦しめられたが、最後に意地の勝ち点1
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)
交代の際にはオールド・トラフォード全体から拍手が起こったラッシュフォードを選出。得点シーンもさることながら、スピードを生かして攻守に躍動した
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 リバプール
【マンチェスター・ユナイテッド】
ラッシュフォード(前36)
【リバプール】
ララナ(後40)
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 6.5
ケガにより欠場濃厚と見られていた中での出場となったが、前半のフィルミノの決定機を阻止するなど、変わらずの安定感でチームを救った
DF
2 リンデロフ 6.0
オリジからのボール奪取が先制点の起点に。ワン=ビサカと上手くサイド攻撃にも対応した
最後に失点してしまったが、90分間集中した守備を披露
16 ロホ 5.5
直前のトゥアンゼベの負傷で急遽先発入りしたロホ。左のCBで及第点の出来
MF
29 ワン=ビサカ 6.0
右サイドの攻守に大きく貢献
39 マクトミネイ 6.0
幅広いエリアをカバー。チームでも1、2を争う運動量を誇った
17 フレッジ 6.0
高い集中力で相手の攻撃の芽を摘んだ
18 ヤング 5.5
リスクを避けるプレーで左サイドに蓋をした
21 ダニエル・ジェームズ 6.5
攻守の切り替えが早く、先制点のシーンも空いたスペースに誰よりも早く走り込みアシストを記録
15 アンドレアス・ペレイラ 5.5
果敢なシュートやパスでフィニッシュにもチャンスメイクにも絡んだ
(→B・ウィリアムズ -)
FW
10 ラッシュフォード 7.0
瞬発力やスピードで相手に攻守両面で猛威を振るった。その中で前半に先制点を記録
(→マルシャル -)
監督
スールシャール 6.0
急造の3バックだったが、ウイングバックが上手く相手のサイドバックに対応したことでストロングポイントを消し、自軍のゴール前で数的有利を作った。これはひとえに選手の運動量あってのもの
▽リバプール採点

(C)CWS Brains, LTD.
GK
1 アリソン 5.5
失点は致し方なし。復帰戦となったが試合感覚は失われていなかった
DF
66 アーノルド 5.5
何度かクロスからチャンスメイクはしたものの、プレーエリアがいつもより低めだった
32 マティプ 6.0
3試合ぶりの出場だったが、問題なく試合に入れた。ファン・ダイクとのコンビも問題なく
4 ファン・ダイク 5.5
大きく崩されることもなく安定した守備を構築した
26 ロバートソン 7.0
最後にチームを救うアシスト。それまでも何度かゴールに繋がってもおかしくないクロスを供給していた
MF
3 ファビーニョ 5.5
中盤の守備におけるダイナモはこの日もインテンシティの高いプレーを披露。だが、幅を使った相手を捕まえ切れなかった
14 ヘンダーソン 5.5
ボールに絡んだポイントではインテンシティの高さを見せたが決定的な仕事は出来なかった
(→ララナ 6.5)
起用に応える貴重な同点ゴールを記録
5 ワイナルドゥム 6.0
前半は相手の嫌がるポジショニングで攻撃の円滑油に
(→N・ケイタ -)
FW
10 マネ 6.0
個で得点できることを示した。前半には幻の同点ゴールもあったが…
9 フィルミノ 5.5
途中からトップ下にポジションを変えるなどチャンスメイクに貢献も、分厚い守備に手を焼いた
27 オリジ 4.5
サラーが負傷したことで先発したが、ポジショニングの悪さから左サイドでは攻撃が停滞。失点の起点にもなってしまった
(→チェンバレン 5.0)
途中出場でアクセントを加えた
監督
クロップ 5.5
投入選手が期待に応えてくれた。いつもより気合の入った相手に苦しめられたが、最後に意地の勝ち点1
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)
交代の際にはオールド・トラフォード全体から拍手が起こったラッシュフォードを選出。得点シーンもさることながら、スピードを生かして攻守に躍動した
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 リバプール
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【リバプール】
ララナ(後40)
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