【セリエA第6節プレビュー】CLバルサ戦&イタリア・ダービー控えるインテル、開幕6連勝なるか
2019.09.28 00:00 Sat
ミッドウィークに行われた前節、インテルがラツィオとの強豪対決を制し、開幕5連勝とした。そしてアタランタがローマを下し、ユベントスが4勝目を挙げた一方、ナポリが格下相手に痛恨の黒星を喫している。また、ミランがまさかの2連敗となった。迎える第6節、インテルはサンプドリアとのアウェイ戦で開幕6連勝を目指す。
前節ラツィオ戦を守護神ハンダノビッチの活躍でウノゼロで制し、開幕5連勝としたインテル。ミラノ・ダービーで得た勢いを持続したチームは、チャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦、次節ユベントスとのイタリア・ダービーを控える中、ここまで1勝4敗と大きく出遅れたものの、昨季得点王のFWクアリアレッラ擁する最下位のサンプドリア相手に、開幕6連勝としてビッグマッチに迎えるか。
FWクリスティアーノ・ロナウドが欠場した中、FWバロテッリが加入後初先発となった前節ブレシア戦を2試合連続逆転で制し、インテルを追走したユベントスは、SPALとのホーム戦に臨む。火曜にはCLレバークーゼン戦を、そして次節インテルとのダービーを控える中、こちらも1勝4敗と出遅れた最下位のSPAL相手に勝利してインテルに食らいつけるか。ここ2試合連続で先発し、サッリスタイルを表現しているFWディバラとMFラムジーの活躍に引き続き期待が懸かる。
ナポリは主力を起用した前節カリアリ戦を圧倒しながらも試合終盤の一撃に沈み、まさかの敗戦となってしまった。今季2敗目を喫したチームは、日曜のランチタイムにブレシアをホームに迎える。水曜にはMF伊東の所属するヘンクとのCLを控える中、ユベントス相手に善戦したブレシアを下して勝利を取り戻せるか。
ローマとの真っ向勝負を途中出場FWドゥバン・サパタの活躍で制し、3勝目を挙げたアタランタは、サッスオーロとのアウェイ戦に臨む。火曜にはCL初勝利を目指すシャフタール戦を控える中、2勝3敗スタートのサッスオーロを下し、更なる勢いに乗れるか。
前節トリノ戦ではMFベナセルとDFテオ・エルナンデスが初先発した中、良い試合運びを見せていたものの、再三の追加点のチャンスをモノにできず、ベロッティのドッピエッタに沈んだミラン。2連敗となり、早くもジャンパオロ監督の解任報道が出ている中、FWキエーザとFWリベリが牽引し、前節サンプドリア戦で初勝利を挙げたフィオレンティーナを下して連敗を止められるか。
最後にジェノア戦でもチームの無失点に貢献したDF冨安のボローニャは、ウディネーゼとのアウェイ戦に臨む。ジェノア戦ではPK失敗が響いて3勝目を逃したが、優勢に試合を進め、チーム状態は良好を保っている。ここまで1勝と苦戦しているウディネーゼを下し、冨安の引き続きの活躍で3試合ぶりの白星となるか。
◆セリエA第6節
▽9/28(土)
《22:00》
ユベントス vs SPAL
《25:00》
サンプドリア vs インテル
《27:45》
サッスオーロ vs アタランタ
▽9/29(日)
《19:30》
ナポリ vs ブレシア
《22:00》
ウディネーゼ vs ボローニャ
レッチェ vs ローマ
ラツィオ vs ジェノア
《25:00》
カリアリ vs ヴェローナ
《27:45》
ミラン vs フィオレンティーナ
▽9/30(月)
《27:45》
パルマ vs トリノ
前節ラツィオ戦を守護神ハンダノビッチの活躍でウノゼロで制し、開幕5連勝としたインテル。ミラノ・ダービーで得た勢いを持続したチームは、チャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦、次節ユベントスとのイタリア・ダービーを控える中、ここまで1勝4敗と大きく出遅れたものの、昨季得点王のFWクアリアレッラ擁する最下位のサンプドリア相手に、開幕6連勝としてビッグマッチに迎えるか。
FWクリスティアーノ・ロナウドが欠場した中、FWバロテッリが加入後初先発となった前節ブレシア戦を2試合連続逆転で制し、インテルを追走したユベントスは、SPALとのホーム戦に臨む。火曜にはCLレバークーゼン戦を、そして次節インテルとのダービーを控える中、こちらも1勝4敗と出遅れた最下位のSPAL相手に勝利してインテルに食らいつけるか。ここ2試合連続で先発し、サッリスタイルを表現しているFWディバラとMFラムジーの活躍に引き続き期待が懸かる。
ローマとの真っ向勝負を途中出場FWドゥバン・サパタの活躍で制し、3勝目を挙げたアタランタは、サッスオーロとのアウェイ戦に臨む。火曜にはCL初勝利を目指すシャフタール戦を控える中、2勝3敗スタートのサッスオーロを下し、更なる勢いに乗れるか。
一方、3バックを採用しDFスモーリングがデビューしたもののアタランタに屈したローマは、レッチェとのアウェイ戦に臨む。接戦を落とし、今季初黒星を喫したローマは、2勝3敗スタートのレッチェを下して上位を追走したい。
前節トリノ戦ではMFベナセルとDFテオ・エルナンデスが初先発した中、良い試合運びを見せていたものの、再三の追加点のチャンスをモノにできず、ベロッティのドッピエッタに沈んだミラン。2連敗となり、早くもジャンパオロ監督の解任報道が出ている中、FWキエーザとFWリベリが牽引し、前節サンプドリア戦で初勝利を挙げたフィオレンティーナを下して連敗を止められるか。
最後にジェノア戦でもチームの無失点に貢献したDF冨安のボローニャは、ウディネーゼとのアウェイ戦に臨む。ジェノア戦ではPK失敗が響いて3勝目を逃したが、優勢に試合を進め、チーム状態は良好を保っている。ここまで1勝と苦戦しているウディネーゼを下し、冨安の引き続きの活躍で3試合ぶりの白星となるか。
◆セリエA第6節
▽9/28(土)
《22:00》
ユベントス vs SPAL
《25:00》
サンプドリア vs インテル
《27:45》
サッスオーロ vs アタランタ
▽9/29(日)
《19:30》
ナポリ vs ブレシア
《22:00》
ウディネーゼ vs ボローニャ
レッチェ vs ローマ
ラツィオ vs ジェノア
《25:00》
カリアリ vs ヴェローナ
《27:45》
ミラン vs フィオレンティーナ
▽9/30(月)
《27:45》
パルマ vs トリノ
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
インテルの人気記事ランキング
1
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon2
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed3
ズラタンとルカクの“睨み合い”が迫力満点の壁画に!来週末に直接対決!
21日に行われるミラノ・ダービーを前に、すでにミラノの街は盛り上がりを見せているようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 ミランとインテルは1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で対戦。この試合では、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの両エースがやりあい、両者は1試合の出場停止処分が科されることとなっていた。 190cmを超える2人が睨みあうシーンは、その迫力もあり大きな話題になっていたが、14日、再戦を前にサン・シーロ周辺の壁にストリートアートとして描かれた。 壁画には、2人が頭を突き合わせている瞬間とともに、両チームのクラブカラーである青と赤の背景、‘Face to Face, Heart to Heart.’という文字が記され、公式の試合前の煽りのような高いクオリティで描かれていた。 インテルは、14日に行われたセリエA第22節でラツィオに勝利。ミランがスペツィアに敗れたため、首位に浮上している。両者の再戦もあるが、久々にタイトルを争う両者による”ミラノ・ダービー”は、近年でも有数の盛り上がりを見せそうだ。 <div id="cws_ad">◆ミラノの街に突如として出現したイブラヒモビッチvsルカクのストリートアートが圧巻!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lukaku and Zlatan’s clash in the Milan derby has been turned into street art in Milan <a href="https://t.co/OUcDCbvOv6">pic.twitter.com/OUcDCbvOv6</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1361035520801992708?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.15 19:15 Mon4
「この時はマジでぶったまげた」長友佑都がインテルに加入した日、13年前の姿にファンが驚き「若い」「懐かしい」
FC東京のDF長友佑都の13年前の姿が話題だ。 2021年にFC東京に加入し、11年ぶりにJリーグへと復帰した長友。その11年の間には、チェゼーナ、インテル、ガラタサライ、マルセイユと欧州各国でプレーした。 特に、インテルでは約7年にわたってプレー。成績が芳しくなかったクラブが監督を交代させる度に出場機会が失われるようなこともあったが、不屈の精神で定位置を奪い返し、公式戦通算では210試合に出場し11ゴールを記録。キャプテンマークを巻く試合もあった。 2023年にインテルがジャパンツアーで来日した際には、ツアーのアンバサダーも務めた長友だが、インテル移籍が決まったのは今から13年前の2011年1月31日だったという。 セリエAの日本語版公式X(旧ツイッター)では、「2011年の今日、長友佑都がインテルに加入!」と、インテル入団時の長友の写真が投稿。長友は背番号「55」のユニフォームを笑顔で掲げている。 長友の13年前の姿にはファンも驚き。「懐かしくて死ぬ笑」、「若い」、「懐かしい」、「この時はマジでぶったまげた」と反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】「懐かしくて死ぬ笑」「若い」13年前の長友佑都</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">2011年の今日、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%95%B7%E5%8F%8B%E4%BD%91%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#長友佑都</a> が <a href="https://twitter.com/Inter_jp?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter_jp</a> に加入!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%82%A8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セリエA</a> <a href="https://t.co/0FnMOnTaEU">pic.twitter.com/0FnMOnTaEU</a></p>— レガ・セリエA (@SerieA_JP) <a href="https://twitter.com/SerieA_JP/status/1752703979627422027?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.01 18:20 Thu5
