クウェート代表監督が突然の解任…オーストラリア戦の采配にファンが激怒
2019.09.13 16:00 Fri
クウェートサッカー協会(KFA)は12日、ロメオ・ヨザク監督(46)を解任したことを発表した。
KFAは、「技術委員会を開き、代表チームのテクニカルスタッフを別の道を歩むことを勧告した」と声明を発表している。
『FOX Soprts』によると、格上のオーストラリア代表戦で守備的な戦術を用いたこと、またクウェート代表のスター選手をベンチに座らせたことがファンを激怒させたとのこと。
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ヨザク監督は、ディナモ・ザグレブやリビア代表、クロアチア代表のアシスタントマネージャーやテクニカルディレクターを歴任。2017年9月にレギア・ワルシャワで監督業をスタートさせると、2018年7月にクウェート代表、U-23クウェート代表の監督に就任していた。カタール・ワールドカップ アジア2次予選兼アジアカップ予選に臨んでいるクウェートは、グループBに所属。5日に行われたネパール代表戦は7-0と快勝したものの、10日に行われたオーストラリア代表戦では0-3で敗れていた。『FOX Soprts』によると、格上のオーストラリア代表戦で守備的な戦術を用いたこと、またクウェート代表のスター選手をベンチに座らせたことがファンを激怒させたとのこと。
クウェート代表として160試合に出場し44ゴールを記録しているFWバーディル・アル・ムトワ(34)を起用せず、カウンターで応戦しようとしたことが受け入れられなかったようだ。
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