武藤に新たなライバル? ニューカッスルがサン=マクシマンに関心!

2019.07.25 14:55 Thu
Getty Images
ニューカッスルニースに所属するフランス人FWアラン・サン=マクシマン(22)の獲得に動いているようだ。イギリス『タイムズ』がスティーブ・ブルース監督のコメントを伝えている。
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ニューカッスルは今月23日にホッフェンハイムからブラジル人FWジョエリントン(22)をクラブ史上最高額の推定4000万ポンド(約54億円)で獲得。この補強で昨季のエースストライカーだったベネズエラ代表FWホセ・サロモン・ロンドンの穴は埋まったものの、FWアジョセ・ペレス(25)とFWホセル(29)のスペイン人ストライカー2人の後釜の確保が急務となっている。今月に入ってニューカッスルの新指揮官に就任したブルース監督は、クラブが前線の補強候補の1人としてワトフォードやクリスタル・パレスも関心を寄せる、サン=マクシマンの獲得に動いていることを認めた。
「私はそれがすぐに実現すると思っていないが、(サン=マクシマンは)我々が動向を注視し獲得の可能性を探っている候補の1人だ」

なお、ニースが2500万ユーロ(約30億円)と値付けする同選手に対して、ニューカッスルは1500万ユーロ(約18億円)+ボーナスという条件のオファーをすでに掲示しているようだ。
サンテチェンヌの下部組織出身のサン=マクシマンは、10代前半からヨーロッパの多くのビッグクラブの関心を集めてきた天才肌のアタッカー。卓越したスピードとテクニック、創造性を併せ持つドリブラーだが、ここまでは独善的なプレーや素行問題などで本格ブレイクには至らず。

それでも、加入2年目となった今季のニースではリーグ戦34試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。決定力には課題があるものの、持ち味の局面打開能力や粗さが目立ったクロス、ラストパスの精度も改善されており、前線の複数ポジションでもプレー可能なユーティリティ性も評価されている。

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