イブラ「MLSで俺はまるでフィアットの中のフェラーリのようだ」

2019.07.19 20:20 Fri
Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(37)が、アメリカ『ESPN』のインタビューの中で、ヨーロッパとメジャーリーグ・サッカー(MLS)のレベルの違いについて語った。

イブラヒモビッチは2018シーズンからMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへ加入。同シーズンにはリーグ戦27試合の出場で22ゴールを挙げるなどMLSでも圧倒的な得点力を見せつけた。また、この活躍により37歳にして同リーグの「新人王」を受賞する珍事も起きた。

インタビューの中で、イブラヒモビッチはMLSについて「正直なところ、MLSはヨーロッパのレベルではない。俺がプレーするとまるでフィアットの中のフェラーリのようだ」と自身のプレーレベルや、その“存在感”が浮いていることを匂わせた。
また、「代表でも同じ問題を抱えていた。良いボールが来なかったり、強度が足りなかったり…しかし、俺はそれを好ましく思わない。もっと速く、もっと戦術的に、そしてもっとリズミカルになるようレベルアップしてほしいね」とリーグレベルの改善を願っていた。

欧州ビッグクラブで圧倒的な得点力と存在感を見せつけてきたイブラヒモビッチ。37歳と大ベテランの領域に達してきたが、同選手の唯一無二のその魅力はますます増している。

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