アルゼンチンサッカー界のレジェンド、カルロス・ビラルド氏が危篤状態に…
2019.07.19 19:30 Fri
アルゼンチンの伝説的な指揮官、カルロス・ビラルド氏(81)が危篤の状態に陥っているようだ。アルゼンチン『クラリン』など複数メディアが伝えている。
1986年のメキシコ・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表を優勝に導いたことで知られるビラルド氏は、以前に正常圧水頭症と診断され入院生活を送っていた。そして、ここ最近になって大きく体調を崩した同氏は今月に入って2度の脳外科手術を受けていたという。
さらに、18日に入って状態が悪化したビラルド氏は現在、「非常に困難(危篤)」状態に陥っているようだ。
現役時代に守備的MFとして母国のサン・ロレンソ、エストゥディアンテスで活躍したビラルド氏は、現役引退後の1971年に古巣エストゥディアンテスの指揮官に就任。国内外のクラブチーム、コロンビア代表指揮官を経て1983年にアルゼンチン代表の指揮官に就任すると、リアリスティックな超守備的な戦術とディエゴ・マラドーナという圧倒的な個の力を生かして1986年のメキシコW杯では同国に優勝をもたらした。
1990年のイタリアW杯ではチームを2大会連続で決勝進出に導くも西ドイツに敗れて大会連覇の偉業は達成できず。アルゼンチン代表の指揮官を退任後はセビージャ、ボカ・ジュニアーズなどを率いたが、2004年のエストゥディアンテス監督退任を機に監督業から距離を置くことになった。
1986年のメキシコ・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表を優勝に導いたことで知られるビラルド氏は、以前に正常圧水頭症と診断され入院生活を送っていた。そして、ここ最近になって大きく体調を崩した同氏は今月に入って2度の脳外科手術を受けていたという。
現役時代に守備的MFとして母国のサン・ロレンソ、エストゥディアンテスで活躍したビラルド氏は、現役引退後の1971年に古巣エストゥディアンテスの指揮官に就任。国内外のクラブチーム、コロンビア代表指揮官を経て1983年にアルゼンチン代表の指揮官に就任すると、リアリスティックな超守備的な戦術とディエゴ・マラドーナという圧倒的な個の力を生かして1986年のメキシコW杯では同国に優勝をもたらした。
1990年のイタリアW杯ではチームを2大会連続で決勝進出に導くも西ドイツに敗れて大会連覇の偉業は達成できず。アルゼンチン代表の指揮官を退任後はセビージャ、ボカ・ジュニアーズなどを率いたが、2004年のエストゥディアンテス監督退任を機に監督業から距離を置くことになった。
その後はテクニカル・ディレクターとしてアルゼンチン代表をサポートする傍ら、母国のメディアを中心にご意見番としての活躍を続けていた。
|
関連ニュース