ブラジル代表エヴェルトンがグレミオ退団へ…移籍先有力候補はアーセナル
2019.07.14 20:34 Sun
グレミオに所属するブラジル代表FWエヴェルトン(23)が今夏の退団を示唆する発言をしている。ブラジル『GloboEsporte』が伝えている。
エヴェルトンは13日に行われたブラジル・セリエAのバスコ・ダ・ガマ戦の後、ミックスソーンでインタビューに応じ「18日のバイーア戦(コパ・ド・ブラジル準々決勝2ndレグ)に出るか分からない」とコメント。10日の1stレグの後には「ヨーロッパからのオファーはある」にとどめていた同選手だが、このたび移籍の意思があることを示した。
エヴェルトンにはマドリッド勢やミラン、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンなどが興味。『GloboEsporte』によると、スペインクラブが3500万ユーロ(約42憶6300万円)の移籍金に1000万ユーロ(約12憶1800万円)のボーナスを加えた内容のオファーを出したと言われている。
しかしその移籍金に関する事項が複雑で、全体の50%がグレミオ、残りが代理人や古巣のフォルタレザに分配されると、事細かく分けられているようだ。同メディアはこれが移籍の障壁になっていると伝えている。
今年のコパ・アメリカ優勝メンバーであるエヴェルトンは今季はここまでグレミオでの公式戦12試合で6ゴールを記録。同大会では全6試合に出場し3ゴール2アシストとMVP級の活躍を残した。
エヴェルトンは13日に行われたブラジル・セリエAのバスコ・ダ・ガマ戦の後、ミックスソーンでインタビューに応じ「18日のバイーア戦(コパ・ド・ブラジル準々決勝2ndレグ)に出るか分からない」とコメント。10日の1stレグの後には「ヨーロッパからのオファーはある」にとどめていた同選手だが、このたび移籍の意思があることを示した。
エヴェルトンにはマドリッド勢やミラン、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンなどが興味。『GloboEsporte』によると、スペインクラブが3500万ユーロ(約42憶6300万円)の移籍金に1000万ユーロ(約12憶1800万円)のボーナスを加えた内容のオファーを出したと言われている。
今年のコパ・アメリカ優勝メンバーであるエヴェルトンは今季はここまでグレミオでの公式戦12試合で6ゴールを記録。同大会では全6試合に出場し3ゴール2アシストとMVP級の活躍を残した。
なお、現在最もエヴェルトン獲得に近いのはアーセナルと言われており、すでに代理人やクラブとの交渉に入っている模様。それでもブラジル代表FWを巡ってはまだまだ争奪戦は繰り広げられる模様で、目が離せない状況となっている。
アーセナルの関連記事
|
アーセナルの人気記事ランキング
1
アーセナルがルイス=スケリーの一発退場に異議申立て…「最悪の退場」とも言われ主審を脅迫する事件にも発展した判定
アーセナルがDFマイルズ・ルイス=スケリーの退場に関して異議申し立てを行ったようだ。 問題が起こったのは25日に行われたプレミアリーグ第23節のウォルバーハンプトンvsアーセナルの一戦。0-0で迎えた43分にアーセナルのマイルズ・ルイス=スケリーが一発退場。ウォルバーハンプトンのゴール前からのカウンターを阻止しようとルイス=スケリーがマット・ドハーティを倒した中、足首を引っ掛ける形で倒してしまっていた。 プレミアリーグは「足首以上への高くて強い接触は「危険とみなされる」ため「レッドカード」となる」と判定について説明。ただ、危険なプレーとまでは言い難い状況でもあった。 この試合の主審を務めたマイケル・オリバー氏に対しては、元選手や解説者も判定に疑問を呈したほか、妻や娘への殺害予告などがあり、大きな問題にも発展していた。 試合後、ミケル・アルテタ監督は「今日は私の言葉は必要ないほど明白だった」と、言うまでもなくレッドカードではないと主張。怒りを露わにしていたが、クラブはこの退場に関して異議申し立てを行った。 『The Athletic』によると、異議申し立ては元選手を含む3名からなる独立委員会により審理される予定。認められなかった場合、ルイス=スケリーは3試合の出場停止処分を受けることとになり、2月2日のマンチェスター・シティ戦、2月15日のレスター・シティ戦に加え、2月5日のカラバオカップ(EFLカップ)準決勝2ndレグのニューカッスル・ユナイテッド戦を欠場することとなる。 アーセナルは今シーズン4度目の退場劇。デクラン・ライスはリスタートのボールを軽く蹴り退場、レアンドロ・トロサールも同じ理由で退場。ウィリアム・サリバはDOGSOで退場となっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したアーセナルの一発退場劇…脅迫を受ける要因に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PEGeet_BPQg";var video_start = 68;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.28 22:55 Tue2
アーセナルに5失点惨敗もグアルディオラ監督「悔やんでいるのは終盤の25分」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が2日に行われ、1-5で惨敗したプレミアリーグ第24節アーセナル戦を振り返った。 前節チェルシー戦を逆転勝利し、チャンピオンズリーグでもクラブ・ブルージュに逆転勝利としてプレーオフ進出を決めたシティ。アーセナル戦でも開始早々にDFマヌエル・アカンジのミスから早々に失点して追う展開に。 その後、反撃に転じて後半の55分にはFWアーリング・ハーランドのゴールで追いついたが、2分後にMFフィル・フォーデンの横パスをカットされた流れからMFトーマス・パルティに勝ち越しゴールを許してしまう。 そして62分にDFマイルズ・ルイス=スケリーに3点目を決められると、76分にFWカイ・ハヴァーツ、後半追加タイムにMFイーサン・ヌワネリにゴールを決められて5失点惨敗となった。 グアルディオラ監督は終盤の失点が余計だったと指摘した。 「私が悔やんでいるのは終盤の25分だけだ。我々はやるべきことを忘れてしまった。65分から70分はできていたことを。このスタジアムで戦うのは難しいが、開始早々の失点を今季何度も喫している。それでも持ち直して試合を支配し、良いプレーができていたと思う。終盤の時間帯は残念だったが、それ以外の部分では良い試合ができていた。結果を見ると理解するのが難しいが、これが私の感想だ。何が起きてもチームは安定し、コントロールを失ってはいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手にシティが衝撃の5失点敗戦…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="V6XLn_CWPDo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 09:00 Mon3
「最後まで予測不可能…」混沌とするファーガソン争奪戦、チェルシー電撃参戦で“ウェストハム最有力”は過去のトピックに
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(20)を巡る状況が混沌としている。 今冬中にブライトンを退団する可能性が指摘されて久しいストライカー、ファーガソン。一時期ほどの評価はないが、それでも多くのトップクラブが狙う、いわば「人気銘柄」である。 イギリス紙は1月下旬以降、ウェストハム行きが最有力になっているとレポート。アーセナルやボーンマス、エバートン、マルセイユ等々も獲得へ動くなか、東ロンドンのハマーズが一歩前に出ていることが明らかにされてきた。 しかし、いよいよマーケット閉幕まで残り2〜3日というなか、チェルシー行きが急浮上。 ブライトンにとって“お得意様”のチェルシーは4000万ポンド(約76.9億円)を用意していると伝えられ、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンらにプレッシャーを与える存在として、ファーガソンの獲得を視野に入れているとされる。 ファーガソンの母国紙『アイリッシュ・タイムズ』は「この獲得レースは最後まで予測不可能」としつつ、「ストライカーを欲するクラブが途切れることはなく、チェルシーには元ブライトンのポール・ウィンスタンリーSDがいる」と、チェルシー行きの可能性もアリと指摘。 一方で、「現実的にはウェストハムやボーンマスなどへ向かうほうが、定期的なプレータイムを得られるだろう」と、アイルランド代表主力格の出場機会を危惧している。 2025.02.02 18:21 Sun4
ユナイテッドがアーセナル育ちの19歳DFヘヴンを獲得! 1stチームに即合流、今季2人目の引き抜きに
マンチェスター・ユナイテッドは1日、アーセナルからU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴン(18)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2029年6月までで、1年の延長オプションが付帯。ファーストチームに加わる。 ヘヴンは189cmの左利きセンターバックで、2019年11月にウェストハムの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。今シーズンはU-21チームに所属し、プレミアリーグ2で8試合、EFLトロフィーで1試合に出場していた。 ファーストチームでもベンチ入りし、2024年10月に行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のプレストン・ノースエンド戦でデビュー。出場はこれが唯一となっている。 また、世代別イングランド代表ではU-18、U-19でプレー。U-19では2試合に出場している。 ユナイテッド入りが決まったヘヴンは、クラブを通じて思いを語った。 「マンチェスター・ユナイテッドに加入できたことをとても誇りに思う。この夢の実現に協力してくれたすべての人に感謝する」 「達成したいことはたくさんある。成長を続け、最高の選手になれるよう全力を尽くすよ」 なお、ユナイテッドは2024年10月にはU-18デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(17)をアーセナルから移籍。2人目のアカデミー生獲得となった。 2025.02.01 21:26 Sat5