アルトゥールがオタメンディにタックル…疑惑のシーンでVARがなかった理由は? 担当主審が説明
2019.07.10 10:55 Wed
コパ・アメリカ2019準決勝のブラジル代表vsアルゼンチン代表のレフェリングについて同試合を担当した主審が説明している。スペイン『マルカ』がエクアドルのラジオ番組を引用して伝えている。
現地時間2日に行われたコパ・アメリカ準決勝のブラジルvsアルゼンチン。試合は2-0でブラジルが勝利したのだが、同試合では通常ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるリプレーが行われてもいい場面でプレーが流される場面が目立っていた。
同試合に関しては、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシも「今日は信じられないくらい明確な場面でVARを使わなかった」と不満を示していた。
その一つが84分のシーン。アルゼンチンが左CKを獲得し、クロスが上がると、ゴール前でDFニコラス・オタメンディが飛び込もうと試みる。すると、ブラジルのMFアルトゥールがボールと関係ないところでオタメンディに身体でタックル。オタメンディはアルトゥールの左腕が首元に入り、倒れて悶絶したが、ファウルはとられなかった。
この判定について同試合で主審を務めたロディ・ザンブラーノ氏が以下のように説明している。
「VARがそのシーンを見て、50/50だと判断した。彼らは私にそれを確認しろとは言わなかった。明確なペナルティだと考えられなかったのだ」
現地時間2日に行われたコパ・アメリカ準決勝のブラジルvsアルゼンチン。試合は2-0でブラジルが勝利したのだが、同試合では通常ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるリプレーが行われてもいい場面でプレーが流される場面が目立っていた。
その一つが84分のシーン。アルゼンチンが左CKを獲得し、クロスが上がると、ゴール前でDFニコラス・オタメンディが飛び込もうと試みる。すると、ブラジルのMFアルトゥールがボールと関係ないところでオタメンディに身体でタックル。オタメンディはアルトゥールの左腕が首元に入り、倒れて悶絶したが、ファウルはとられなかった。
この判定について同試合で主審を務めたロディ・ザンブラーノ氏が以下のように説明している。
「オタメンディからも申し出があったが、あれは(アルトゥールの)ヒジではない」
「VARがそのシーンを見て、50/50だと判断した。彼らは私にそれを確認しろとは言わなかった。明確なペナルティだと考えられなかったのだ」
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