UEFA会長が次回からのU-21欧州選手権の形式変更を明言…イタリアの東京五輪落ちを自省
2019.07.01 16:12 Mon
UEFA(欧州国際サッカー連盟)のアレクサンダー・チェフェリン会長が、U-21欧州国際選手権の形式を変更することを明言した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
そのため決勝トーナメント進出は狭き門となっていたのだが、その犠牲となったのがイタリアだ。グループAでスペインと勝ち点で並びながらも得失点差で2位となったイタリアは、フランスに勝ち点で劣っていたため、決勝トーナメントに進むことはできなかった。今大会で王者スペインに唯一土をつけたにもかかわらずだ。
この結果には少なからず批判があったのだが、チェフェリン会長もイタリアの敗退を憂いているようだ。このような事態が起こらないよう、次回からの形式を変更することを明言した。
「これが最善の解決策になる。イタリアに起こったことが二度とあってはならない」
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オリンピックの出場資格をかけて行われるU-21欧州国際選手権。来年の東京五輪に向けた今大会はスペイン代表の優勝で閉幕。そして準決勝に進出したスペイン、ドイツ、ルーマニア、フランスがオリンピックの出場権を獲得した。今回の大会は、全12チームが3グループに分かれて戦い、各グループ首位の3チームと、全グループの中で首位の3チーム以外で最も成績の良かった1チーム(今回はフランスが該当)を合わせた4チームが準決勝からの決勝トーナメントに進める形式となっていた。この結果には少なからず批判があったのだが、チェフェリン会長もイタリアの敗退を憂いているようだ。このような事態が起こらないよう、次回からの形式を変更することを明言した。
「我々は大会には16チームが出場するべきだとずっと考えていた。次回からはそうなる予定だ」
「これが最善の解決策になる。イタリアに起こったことが二度とあってはならない」
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