元U-21イタリア代表FWが人種差別で有罪…保釈なしの令状発行
2019.06.07 10:58 Fri
シェフィールド・ウェンズデーに所属する元U-21イタリア代表FWフェルナンド・フォレスティエリが、人種差別により有罪となった。イギリス『BBC』が報じた。
事件は2018年7月に発生。マンスフィールド・タウンとの試合で乱闘騒ぎが起こったが、その前に人種差別発言があったとのこと。3試合の出場停止と2万5000ポンド(約345万円)の罰金処分が下されていた。
フォレスティエリは3月の出廷時に「僕はそのようなことを言ったことはない。そういったことは好きではない」とコメント。「人種差別主義者ではないので、とても悲しかった。サッカーの最初のルールは同僚をリスペクトすることだ」と語っていた。
今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で25試合に出場し6ゴール1アシストを記録していた。
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フォレスティエリは、2018年12月、「脅迫的な言葉、行動をする」ことと「人種的なハラスメント」により訴えられており、裁判所に出頭していた。5日に行われた聴聞会にフォレスティエリは出席しなかったものの、保釈のない令状が発行。フォレスティエリは14日までに請求に応じる必要があるという。フォレスティエリは3月の出廷時に「僕はそのようなことを言ったことはない。そういったことは好きではない」とコメント。「人種差別主義者ではないので、とても悲しかった。サッカーの最初のルールは同僚をリスペクトすることだ」と語っていた。
フォレスティエリはアルゼンチンで生まれ、ボカ・ジュニアーズの下部組織に所属。2005年7月にジェノアの下部組織へ移籍すると、2006年7月にトップチームへ昇格。その後は、シエナやビチェンツァ、マラガ、ウディネーゼ、エンポリ、バーリ、ワトフォードでプレー。2015年8月にシェフィールド・ウェンズデーに加入していた。
今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で25試合に出場し6ゴール1アシストを記録していた。
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