グリーズマン、ユナイテッドに急転移籍か

2019.05.25 10:30 Sat
Getty Images
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)にマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が浮上した。イギリス『インデペンデント』が報じた。

今夏のアトレティコ退団を表明したグリーズマン。契約解除金1億800万ポンド(約150億円)が支払われてのバルセロナ移籍が有力的な情勢だが、当のカンプ・ノウ方面から加入を望まない声や、別ポジションの強化を優先すべきとの声も少なくない。

そうしたバルセロナ側の歓迎なきムードを受け、グリーズマンに対して、ユナイテッド行きの可能性も熱を帯びつつある様子。水面下で選手の兄弟や家族と接触しており、一転してユナイテッド行きが実現する可能性が高まっているという。
グリーズマンを巡っては、マンチェスター・シティに興味がなく、ユベントスも金額面に難色を示して獲得レースから撤退。パリ・サンジェルマン(PSG)も現時点でノープランであり、獲得に動いていない模様だ。

なお、長らく興味を示すユナイテッドは今夏、ベルギー代表FWロメル・ルカクやチリ代表FWアレクシス・サンチェスに退団の可能性があり、グリーズマンの獲得に動くとなれば、その売却金を充てるものとみられる。

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新年最初の名門対決は白熱ドロー! 敵地で意地見せたユナイテッドがリバプールの連勝と自らの連敗を「3」でストップ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第20節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドが5日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場はなかった。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくった首位のリバプール(勝ち点45)。新年初戦となった今節はテン・ハグ体制だった前回対戦で3-0の快勝を収めた手負いの赤い悪魔をアンフィールドで迎え撃った。スロット監督はこのビッグマッチへハマーズ戦から先発1人を変更。負傷のジョー・ゴメスに代わって負傷明けのコナテがファン・ダイクの相棒を務めた。 対する14位のユナイテッド(勝ち点22)は前節、ホームでニューカッスルに0-2の敗戦。これでリーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。絶好調の首位チームに挑んだ2025年初戦では先発3人を変更。エリクセン、カゼミロ、ザークツィーに代えてサスペンション明けのブルーノ・フェルナンデス、ウガルテの2選手とメイヌーを起用した。 雪の影響で開催延期が懸念されたものの、無事開催にこぎ着けた新年最初のビッグマッチ。キックオフ直後に痛めたメイヌーの治療でいきなりプレーが止まったが、再開後はホームチームがアグレッシブにゴールを目指していく。 ユナイテッドのビルドアップに制限をかけてカウンターの形から幾つか良い形を作り出すと、12分にはアレクサンダー=アーノルド、ルイス・ディアスとボックス付近で連続シュート。 さらに、14分にはグラフェンベルフの飛び出しを起点にボックス左のガクポにラストパスが繋がるが、GKオナナに寄せられる寸前で放ったシュートはわずかに枠の右。直後の16分にはサラーの浮き球クロスに3列目からボックス内に侵入したマク・アリスターが見事な右足ハーフボレー。これが枠を捉えたが、GKオナナの足を使ったファインセーブに 阻まれる。 防戦一方の立ち上がりをなんとか凌いだユナイテッドは徐々にカウンターから反撃を開始。20分には左サイドで完璧に背後を取ったダロトのクロスに、ゴール前でフリーのアマドが反応。ただ、アウトスウィングのボールはややマイナスに入りすぎてうまく枠に飛ばすことは叶わず。 前半半ばを過ぎると、割り切って自陣深くで[5-4-1]のブロックを構えるようになったアウェイチームが中央のスペースを封鎖し、ホームチームの攻撃を外回りに限定。精度の高いクロスもマグワイア、デ・リフトを中心に撥ね返していく。 これによって攻撃が停滞し始めたリバプールに少し強引なプレーが目立ち始めると、42分にはユナイテッドにビッグチャンス。マルティネスのフィードに完璧なタイミングで抜け出したホイルンドがボックス左でGKとの一対一を迎えるが、ここは絶妙に間合いとコースを潰したGKアリソンのビッグセーブに阻まれた。 千載一遇のチャンスを逃して先制点を逃したユナイテッドだったが、守勢から盛り返してのゴールレスという悪くない流れで前半を終えることになった。 後半は立ち上がりから比較的オープンな展開になると、ユナイテッドは前半から集中を欠くアレクサンダー=アーノルド、やや試合勘に欠ける相手の右サイドを突く形で攻撃を仕掛けていく。 すると52分、アレクサンダー=アーノルドの低い位置からの縦パスをカットしたマルティネスがそのまま攻撃参加を見せると、ボックス手前で密集を通したブルーノのスルーパスに抜け出してゴール左からクロスバーの内側を掠める強烈なシュートを叩き込んだ。 ホームで先制を許して少しバタつく形となったリバプールは流れを変えるべくベンチが動きを見せると、その交代前に絶好調のアタッカーが魅せる。59分、ウガルテのクリアをグラフェンベルフがワンタッチでフリーのマク・アリスターに繋ぐと、背番号10からボックス左のスペースを狙うガクポに繋がる。ここで巧みな切り返しでDFデ・リフトを先に滑らせると、得意の角度から右足シュートをファーポストに突き刺した。 ガクポのリーグ戦3試合連続ゴールで追いついたホームチームだが、当初の予定通りにディアス、カーティス・ジョーンズを下げてジョタ、ヌニェスを同時投入。前線にパワーと狡猾さを加える。 ここで一気にギアを上げると、67分にはゴール前でマク・アリスターが頭で合わせたボールがDFデ・リフトの顔付近に上げていた手に直撃。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの末にハンドでのPKに。これをキッカーのサラーがコースを読まれながらも右隅に突き刺し、4試合連続ゴールとした。 これで厳しくなったユナイテッドは失点直後にメイヌーを下げてガルナチョを投入。ブルーノを1列下げてリスクを背負う攻撃的な布陣でゴールを目指す。すると、結果的にこの交代策が見事に嵌った。 80分、左サイドのスペースに抜け出したガルナチョが角度を付けたグラウンダーのクロスを供給。ホイルンドのニアへのランニングで空いたボックス中央に絞ってきたアマドが抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。 赤い悪魔の見事な粘りで再びイーブンに戻った試合はここからさらに白熱。そのなかでリバプールはガクポ、精彩を欠いたアレクサンダー=アーノルドに代えてエリオット、ブラッドリーを同時投入。対するユナイテッドはホイルンドに代えてザークツィーを送り出した。 後半最終盤は行ったり来たりのオープンな展開となり、どちらにも勝ち越しゴールのチャンスが訪れる。ホームでより勝ち点3がほしいリバプールは人数をかけた攻撃を仕掛けていく。だが、ロングカウンターからのジョタ、ブラッドリーの連続シュート、セットプレーからのファン・ダイクのヘディングシュートはいずれもGKオナナのビッグセーブに阻まれた。 逆に、後半ラストプレーとなった97分にはユナイテッドにビッグチャンス。セットプレーの流れからボックス右に抜け出したザークツィーが攻め残っていたボックス中央のマグワイアに横パスを送るが、難しいバウンドとなったことでシュートをふかしてしまい、敵地での劇的な勝ち越しゴールとはならなかった。 この直後に試合はタイムアップを迎え、ユナイテッドの予想以上の健闘が光ったビッグマッチは2-2のドロー決着。これでリバプールのリーグ連勝、ユナイテッドのリーグ連敗がともに「3」でストップした。 リバプール 2-2 マンチェスター・ユナイテッド 【リバプール】 コーディ・ガクポ(後14) モハメド・サラー(後25[PK]) 【マンチェスター・U】 リサンドロ・マルティネス(後7) アマド・ディアロ(後35) <span class="paragraph-title">【動画】白熱の強豪対決で生まれた4ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制点はマンU<br>リサンドロ・マルティネスが<br>見事なフィニッシュ<br><br>プレミアリーグ 第20節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/FBLk1tdUcd">pic.twitter.com/FBLk1tdUcd</a></p>&mdash; 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リバプール相手に堂々のドロー、ブルーノ・フェルナンデスは「なぜ毎週できないのか」と喝

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが5日に行われたプレミアリーグ第20節、2-2で引き分けたリバプール戦を振り返った。 出場停止明けのブルーノ・フェルナンデスは2シャドーの左で先発した中、ゴールレスで迎えた後半、52分にDFリサンドロ・マルティネスの先制ゴールをアシスト。その後に逆転された中、1列下がってボランチとして攻撃を組み立てつつ2-2の引き分けに貢献した。 主将としてもチームを牽引するブルーノ・フェルナンデスはリバプール戦を終えて次のように振り返った。 「今日のリバプール戦のような試合をなぜ毎週できないのかと思うと、とても腹が立つ。今日はリバプールが相手だったから皆がベストを尽くすことはわかっていて心配していなかった。おそらく次のアーセナルとのFAカップも大丈夫だろう。だが、その次のサウサンプトン戦が心配だよ」 「今日は情熱を持ってプレーすることが大事だった。戦術は大事だけど、それ以前にハードワークが求められる。今日の試合では何かを得られた。ここで終わるわけにはいかない。この悔しさを次の試合に持ち込まなければならない。これが僕らのレベルだと理解し、アンフィールドでできたことを毎週やり続けなければならない」 2025.01.06 09:30 Mon
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5日開催のリバプールvsユナイテッドに大雪の影響…現状予定通りの開催も急遽延期の可能性も

5日に開催予定のプレミアリーグ第20節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドが大雪の影響による開催懸念が生じている。 現在、首位のリバプールと14位のユナイテッドによる強豪対決は、2025年最初のビッグマッチということもあり大きな注目が集まっている。 同試合は現地時間5日16:30(日本時間:25:30)にリバプールの本拠地アンフィールドでキックオフ予定。だが、同地域では土曜の午後6時から日曜の正午まで大雪警報が発令されており、状況が一般市民にとって危険とみなされた場合、交通状況の悪化により重要な試合が延期される可能性があると懸念されていた。 そんななか、リバプールは試合当日の朝に試合の開催可否に関する以下の声明を発表。現時点では予定通りに開催予定であるものの、正午の時点で改めてアナウンスを行うとしている。 「今朝、アンフィールドでのマンチェスター・ユナイテッド戦の天候と移動状況を評価する安全会議が開かれました」 「現時点では、試合は通常通り行われる予定で、試合開始に向けてあらゆる努力が払われています」 「正午に再度安全会議が行われ、最新の状況を確認します」 「できるだけ早くサポーターに最新情報をお知らせします。レッズの皆さん、どうかお気をつけください」 なお、リバプールは先月7日に開催予定だったエバートンとのマージーサイド・ダービーが暴風雨の影響で開催延期になっており、仮に今回も天候が悪化した場合、今季2度目の試合中止となる。 2025.01.05 19:50 Sun
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スロット監督がアレクサンダー=アーノルドを擁護「去就が試合に影響していたとは思わない」

リバプールのアルネ・スロット監督が5日に行われたプレミアリーグ第20節、2-2で引き分けたマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 3連勝で迎えた新年初戦。不振のユナイテッドをアンフィールドに迎えた中、ゴールレスで迎えた後半、52分に先制される展開に。それでも59分にFWコーディ・ガクポが同点弾を挙げると、67分にPKを獲得。これをFWモハメド・サラーが決めて逆転したが、終盤の80分に同点弾を奪われて引き分けに終わった。 レアル・マドリーへの移籍報道が過熱し、ユナイテッド戦では自身のサイドを破られることが目立っていたDFトレント・アレクサンダー=アーノルドについて聞かれたスロット監督は以下のように話し、擁護した。 「私は去就が試合に影響していたとは思わない。10人中9人が影響していたと言うだろうが、私は影響していなかったと思う1人の方だ。彼に影響を与えたのはブルーノ・フェルナンデスとジオゴ・ダロトというポルトガル代表の素晴らしい選手たちだ。我々にはジョタが居るが、彼はポルトガル代表でプレーしていない。それだけでユナイテッドの実力の高さがわかるだろう。そんな選手たちを相手にするのは難しいことだよ。トレントにとっては彼らと対戦する方が去就に関する噂に対処するより難しいと思う」 「そもそもトレントがこの試合で初めて悪いパフォーマンスをしていたと指摘する人が居ることが信じられない。これまでも質の高い相手にはチームと同じように苦戦していたと思う」 2025.01.06 08:45 Mon

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