シティ、約72億円でカンセロ獲得に接近?
2019.05.23 21:25 Thu
マンチェスター・シティがユベントスに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(24)の獲得に近づいているようだ。イギリス『デイリー・メール』がポルトガル『record』を引用して伝えている。
バレンシア、レンタル先のインテルでの活躍によって評価を高めたカンセロは今シーズンからユベントスに加入。シーズン序盤から爆発的なスピードと攻撃センス、ビルドアップ能力を発揮し、公式戦34試合に出場した。しかし、シーズンが進むにつれては守備の脆さやイージーミスの多さなども目立っていた。
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シティでは現在、ブラジル代表DFダニーロ(27)の今夏での退団が濃厚に。そのため、イングランド代表DFカイル・ウォーカーのバックアップ探しが急務となっており、同クラブはユベントスの攻撃的サイドバックであるカンセロに関心を示していることが伝えられていた。今月上旬にはユベントス側もカンセロの売却に前向きな姿勢であることが報道。そして今回、シティは移籍金5200万ポンド(約72億3000万円)で獲得に迫っているようだ。PR
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ポルティングCPのポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン(25)にマンチェスター勢が関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 ポルトやブラガの下部組織で育ったトリンコン。ブラガのファーストチームに昇格すると、バルセロナ、ウォルバーハンプトンでもプレー。スポルティングにはレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで23試合に出場し8ゴール10アシストを記録。公式戦では40試合で9ゴール13アシストを記録している。 右ウイングを主戦場とするトリンコンだが、多くのクラブが関心を寄せる選手に成長。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが獲得を目指しているという。 ユナイテッドの指揮官はルベン・アモリム監督、シティのスポーツディレクターには来シーズンからウーゴ・ヴィアナ氏が就任することとなっており、共にスポルティングでトリンコンのことは知っている状況だ。 注目を集めるトリンコンだが、スポルティングは慎重な姿勢。まずは契約を更新しておく考えを持っているようだ。 なお、バルセロナからの加入時には将来の売却額の50%が手に入る契約となっており、両クラブが多額の移籍金を支払えば、バルセロナにも恩恵がいく状況となっている。 2025.03.03 21:15 Mon4
注目の上位対決は3位フォレストに軍配! ハドソン=オドイ終盤弾を堅守で守り抜き4位シティを撃破【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第28節、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティが8日にシティ・グラウンドで行われ、ホームのフォレストが1-0で勝利した。 前節はアーセナルとゴールレスドローで連敗止めるも、今季ワーストのリーグ3戦未勝利となった3位フォレスト。続くFAカップではPK戦までもつれ込んだイプスウィッチとの接戦をモノにし、ひとまず悪い状況から脱した。第2集団の追い上げによって一時安泰と思われたチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いで痺れる展開を強いられたなか、今回のホームゲームでは1ポイント差の4位チーム撃破を狙った。 対するシティは前節、前後半で主導権が大きく入れ替わったスパーズとの強豪対決を1-0で勝利。ひとまず公式戦連敗の悪い流れを止めると、FAカップではリバプール撃破のプリマスに3-1の逆転勝利。公式戦連勝で敵地へ乗り込んだ。グアルディオラ監督はリーグ前節から先発2人を変更。コバチッチとマーモウシュに代えてフォーデン、ベルナルド・シウバを起用した。 立ち上がりからボールを保持して押し込むシティ、堅守速攻で応戦するフォレストという戦前に予想された構図の下で拮抗した展開が続いていく。 開始7分には高い位置でボールを奪ったハーランドが右足シュートを放つが、これは枠の左に外れる。さらに、14分にはニコ・ゴンサレスがミドルレンジから右足シュートを放っていくが、これは惜しくも左ポストを掠めた。 立ち上がり以降はフォレストも、前がかる相手を引っくり返してサイドを起点にカウンターを繰り出すなど防戦一方とはならず。これに対してシティはボックス付近でのフォーデンやハーランドのコンビネーション、左サイドで果敢に仕掛けるドクの個人技で攻め手を窺う。 ピンチこそないものの、攻めあぐねるシティは42分、ボックス手前のドクがグラウンダーシュートを枠へ飛ばすが、これはGKセルスのセーブに阻まれた。 スタッツ上はシティ優勢も、ゲームプラン的にはフォレストが思い通りに進めた感のある前半を経て試合はゴールレスで後半に突入。 シティは後半に入ってドクを右、サヴィオを左とウイングの配置を変えて攻撃に変化を加えた。だが、後半もフォレストの集中した守備を前に攻め手を見いだせず、最前線に入るハーランドはほとんどチャンスに絡めない。 これを受け、グアルディオラ監督は61分にコバチッチ、リコ・ルイス、69分にデ・ブライネ、マーモウシュとフレッシュな選手の投入で攻撃の活性化を図った。 一方、後半はより高い位置でボールを引っかけてカウンターからチャンスを作り出すフォレスト。67分にはペナルティアーク付近でハドソン=オドイが決定的な右足シュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGKエデルソンの好守と右ポストに阻まれた。 以降も一進一退の展開が続いたなか、ホームチームが土壇場で先制点を奪う。83分、自陣でのリスタートの流れからギブス=ホワイトの対角フィードに抜け出したハドソン=オドイがボックス内にドリブルで持ち込むと、DFグヴァルディオルに寄せ切られる前にニアへ右足シュートを放つと、GKエデルソンの反応もわずかに遅れてゴールネットに吸い込まれた。 一瞬の隙を突かれて先制を許したシティは、ここからリスクを冒して前に出る。しかし、モラトの終盤投入で完全に逃げ切り態勢に入ったホームチームの堅守を前に最後までゴールが遠かった。この結果、注目の上位対決を制したフォレストがリーグ4戦ぶりの勝利で3位死守に成功した。 ノッティンガム・フォレスト 1-0 マンチェスター・シティ 【フォレスト】 カラム・ハドソン=オドイ(後38) 2025.03.08 23:31 Sat5