ミランとのCL出場権争いを快勝で制したトリノが5位浮上! 敗れたミランはCL圏外転落…《セリエA》
2019.04.29 05:30 Mon
セリエA第34節、トリノvsミランが28日に行われ、2-0でトリノが快勝した。
戦力的に乏しいながらCL出場権争いを展開しているトリノに対し、クトローネを最前線に配す[4-3-3]で臨んだミランは、押し込まれる立ち上がりを強いられた。ハイプレスをかけてくるトリノに苦戦するミランはなかなか前線にボールを入れられない中、30分にスソがGKを強襲するシュートを浴びせた。
その後も運動量の落ちないトリノ相手に、ペースを握れないミランは39分にCKの流れからベロッティに枠内シュートを打たれる。
劣勢のミランは44分に決定機。クトローネのポストプレーからゴールエリア左に侵入したチャルハノールがシュート。だが、GKシリグの好守に阻まれ、前半をゴールレスで終えた。
追う展開となったミランはスソとパケタに代えてピョンテクとボリーニを投入した。すると67分、FKからバカヨコのヘディングシュートがバーを直撃。
そして、同点に追いつけなかったミランは69分、トリノに加点された。ルーズボールに反応したボックス左のベレンゲルが右足を強振すると、強烈なボレーシュートがGKドンナルンマの手を弾いて枠の右に突き刺さった。
苦しいミランは80分にバカヨコがヘディングシュートでゴールに迫るもGKシリグの好守に阻まれると、82分に終戦した。キャプテンのロマニョーリがグイダ審判に対して判定の不服を意味する拍手をし、一発退場となった。
終盤にかけては10人のミランに反撃の余地は残っておらず、0-2で完敗。CL圏外の6位に転落し、明日アタランタが勝ち点を積み上げると7位まで後退することとなった。一方、勝利したトリノは5位に浮上し、4位ローマを2ポイント差で追走している。
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前節パルマ戦を引き分けに持ち込まれたチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ぎりぎりに位置する4位ミラン(勝ち点56)は、5位アタランタに勝ち点で並ばれてしまった。そして4日前に行われたコッパ・イタリア準決勝のラツィオ戦では0-1と敗戦し、決勝進出を逃した。まずい流れが続く中、トリノに敗れればCL圏外転落となる中、ラツィオ戦のスタメンから6選手を変更。負傷明けのパケタが先発となった一方、ピョンテクをベンチスタートとし、4バックに戻した。その後も運動量の落ちないトリノ相手に、ペースを握れないミランは39分にCKの流れからベロッティに枠内シュートを打たれる。
劣勢のミランは44分に決定機。クトローネのポストプレーからゴールエリア左に侵入したチャルハノールがシュート。だが、GKシリグの好守に阻まれ、前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半もトリノが圧力をかける展開が続くと、56分にボックス内のイッツォがケシエに押し倒されてPKを獲得。これをベロッティが決めてトリノが先制した。
追う展開となったミランはスソとパケタに代えてピョンテクとボリーニを投入した。すると67分、FKからバカヨコのヘディングシュートがバーを直撃。
そして、同点に追いつけなかったミランは69分、トリノに加点された。ルーズボールに反応したボックス左のベレンゲルが右足を強振すると、強烈なボレーシュートがGKドンナルンマの手を弾いて枠の右に突き刺さった。
苦しいミランは80分にバカヨコがヘディングシュートでゴールに迫るもGKシリグの好守に阻まれると、82分に終戦した。キャプテンのロマニョーリがグイダ審判に対して判定の不服を意味する拍手をし、一発退場となった。
終盤にかけては10人のミランに反撃の余地は残っておらず、0-2で完敗。CL圏外の6位に転落し、明日アタランタが勝ち点を積み上げると7位まで後退することとなった。一方、勝利したトリノは5位に浮上し、4位ローマを2ポイント差で追走している。
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