【プレミアリーグ第36節プレビュー】残り3試合…プレミア今季最後のビッグマッチ開催
2019.04.26 17:00 Fri
カップ戦等の兼ね合いで変則日程となっていたプレミアリーグはこのミッドウィークに延期されてた各試合が行われ、第35節でマンチェスター・シティに敗れていたトッテナムは終盤のエリクセンのゴールでブライトンに勝利を収めた。また、シティは第31節分のマンチェスター・ユナイテッド戦を2-0で完勝し、トップ6との連戦をモノにした。
ようやく全チームが足並みを揃えたところで残りは3試合となった。今節の注目は何と言ってもマンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー。今季のプレミア最後のビッグマッチだ。
前述したように、2連敗で6位から浮上し損ねたユナイテッド(勝ち点64)は、公式戦ここ9試合で7敗。スールシャール監督就任当初の勢いが完全に消えてしまった。ここで負ければトップ4フィニッシュはほぼ不可能となるチェルシー戦。ホームでは2連勝しているが、最後に3連勝を収めたのは1957年1月まで遡る。前回対戦はマルシャルが2得点を奪うも、後半アディショナルタイムに被弾しドロー決着となっている。
一方、ライバルが足踏みしたことで単独4位を維持したチェルシー(勝ち点67)。前節のバーンリー戦は前半に2点ずつ奪い合う白熱した試合となったものの結局ドロー。トップ4入りを争う他のライバルたちと比較すると日程が一番厳しいチェルシーだけに、白星を取れなかったのはかなり痛い。また、同試合ではハドソン=オドイがアキレス腱を断裂し今季終了。不適切行為でFAから起訴されていたサッリ監督は罰金で済んだが、チーム状態はいかに。
そのシティを勝ち点差1で追うリバプール(勝ち点88)はホームでハダースフィールドを迎え撃つ。テリアーズとの対戦はここ13試合で10勝3分け。最後に負けたのは1959年11月のことだ。今回の一戦は金曜開催だが、サラーはリバプールに来て金曜日の試合では過去3試合全てで得点している。また、マネはホーム戦ここ8試合で9ゴール。自慢の攻撃陣が勝利に導く。
3位のトッテナム(勝ち点70)はホームでウェストハムと対戦。ハマーズに対しては2012-13シーズン以降6季連続でシーズンダブル継続中。今節で8季連続を狙う。ウェストハムはトップ6とのアウェイ戦は過去20試合で6分け14敗。直近6試合では3得点16失点とかなり苦手意識が強い。3日後にチャンピオンズリーグ準決勝のアヤックス戦が控えているスパーズにとって心強いデータだ。
5位のアーセナル(勝ち点66)はレスター・シティとのアウェイ戦に臨む。対フォクシーズの成績は良く、プレミアでは24試合で16勝7分け1敗。また、オーバメヤンはレスター戦では40分毎のペースでネットを揺らしている。しかし、レスターのエース、ヴァーディはアーセナル戦ここ7試合で6ゴール。格下相手に連敗しているアーセナルにとって気の抜けない相手だ。
◆プレミアリーグ第36節
▽4/26(金)
《28:00》
リバプール vs ハダースフィールド
▽4/27(土)
《20:30》
トッテナム vs ウェストハム
《23:00》
フルアム vs カーディフ
サウサンプトン vs ボーンマス
ワトフォード vs ウォルバーハンプトン
クリスタル・パレス vs エバートン
《25:30》
ブライトン vs ニューカッスル
▽4/28(日)
《20:00》
レスター・シティ vs アーセナル
《22:05》
バーンリー vs マンチェスター・シティ
《24:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー
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一方で、マンチェスター・ダービーに敗れたユナイテッドは、第35節でエバートンに4発被弾しておりこれで2連敗。また、こちらも第31節分をミッドウィークに消化したアーセナルもウォルバーハンプトンに前半だけで3点を取られ完敗。第35節のクリスタル・パレス戦から2連敗となった。前述したように、2連敗で6位から浮上し損ねたユナイテッド(勝ち点64)は、公式戦ここ9試合で7敗。スールシャール監督就任当初の勢いが完全に消えてしまった。ここで負ければトップ4フィニッシュはほぼ不可能となるチェルシー戦。ホームでは2連勝しているが、最後に3連勝を収めたのは1957年1月まで遡る。前回対戦はマルシャルが2得点を奪うも、後半アディショナルタイムに被弾しドロー決着となっている。
一方、ライバルが足踏みしたことで単独4位を維持したチェルシー(勝ち点67)。前節のバーンリー戦は前半に2点ずつ奪い合う白熱した試合となったものの結局ドロー。トップ4入りを争う他のライバルたちと比較すると日程が一番厳しいチェルシーだけに、白星を取れなかったのはかなり痛い。また、同試合ではハドソン=オドイがアキレス腱を断裂し今季終了。不適切行為でFAから起訴されていたサッリ監督は罰金で済んだが、チーム状態はいかに。
ユナイテッドに勝利したことで、堂々と首位の座に着いたシティ(勝ち点89)。残り試合を見ても、王者シティを脅かすほどのチームはなく、このまま連覇するだろうというのが大半の見方だ。今節の相手のバーンリーはリーグ戦ここ4試合で3勝1分けと好調だが、今季2度の対戦ではいずれも5-0で屠っており、アグエロも過去7回の対戦で8得点と、相性はすこぶる良い。
そのシティを勝ち点差1で追うリバプール(勝ち点88)はホームでハダースフィールドを迎え撃つ。テリアーズとの対戦はここ13試合で10勝3分け。最後に負けたのは1959年11月のことだ。今回の一戦は金曜開催だが、サラーはリバプールに来て金曜日の試合では過去3試合全てで得点している。また、マネはホーム戦ここ8試合で9ゴール。自慢の攻撃陣が勝利に導く。
3位のトッテナム(勝ち点70)はホームでウェストハムと対戦。ハマーズに対しては2012-13シーズン以降6季連続でシーズンダブル継続中。今節で8季連続を狙う。ウェストハムはトップ6とのアウェイ戦は過去20試合で6分け14敗。直近6試合では3得点16失点とかなり苦手意識が強い。3日後にチャンピオンズリーグ準決勝のアヤックス戦が控えているスパーズにとって心強いデータだ。
5位のアーセナル(勝ち点66)はレスター・シティとのアウェイ戦に臨む。対フォクシーズの成績は良く、プレミアでは24試合で16勝7分け1敗。また、オーバメヤンはレスター戦では40分毎のペースでネットを揺らしている。しかし、レスターのエース、ヴァーディはアーセナル戦ここ7試合で6ゴール。格下相手に連敗しているアーセナルにとって気の抜けない相手だ。
◆プレミアリーグ第36節
▽4/26(金)
《28:00》
リバプール vs ハダースフィールド
▽4/27(土)
《20:30》
トッテナム vs ウェストハム
《23:00》
フルアム vs カーディフ
サウサンプトン vs ボーンマス
ワトフォード vs ウォルバーハンプトン
クリスタル・パレス vs エバートン
《25:30》
ブライトン vs ニューカッスル
▽4/28(日)
《20:00》
レスター・シティ vs アーセナル
《22:05》
バーンリー vs マンチェスター・シティ
《24:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー
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