進撃のヤング・アヤックスがイタリア王者を撃破! 22年ぶりの準決勝進出!《CL》
2019.04.17 05:57 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ユベントスvsアヤックスが16日に行われ、1-2でアヤックスが勝利した。この結果、2戦合計スコアを2-3としたアヤックスが準決勝に進出している。
立ち上がりの主導権争いを経て、徐々にユベントスが押し込む展開としていた中、アヤックスにアクシデント。マズラウィがディバラとの競り合いで右足首を捻ってプレー続行不可能となり、11分にシンクラーフェンとの交代を強いられた。
その後もユベントスがやや押し気味に試合を運ぶ中、22分にディバラが豪快なボレーシュートでオンターゲットを記録。そして28分、ピャニッチの右CKからニアサイドに飛び込んだC・ロナウドがヘッドで叩き込み、ユベントスが先制した。
2戦合計スコアでタイとなった中、ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が続き、前半は1-1で終了した。
後半からディバラに代えてケアンを投入したユベントスに対し、52分にアヤックスに決定機。ピャニッチのボールを奪ってショートカウンターに転じ、ジイェフがボックス右からシュート。だが、GKシュチェスニーのファインセーブに阻まれた。
アヤックスの攻勢が強まる中、57分にも決定機。ボックス手前左からファン・デ・ベークの放ったコントロールシュートが枠の右上を捉えたが、ここもGKシュチェスニーのビッグセーブに阻止された。
それでも67分、アヤックスが2つ目のアウェイゴールを獲得して逆転する。シェーネの右CKからルガーニとアレックス・サンドロに競り勝ったデ・リフトがヘッドで叩き込んだ。
2点が必要となったユベントスに対し、74分にもネレスに3点目のチャンスがあったアヤックスが主導権を握り続けると、79分にはジイェフがコントロールシュートでネットを揺らしたが、オフサイドを取られてしまう。
結局、終盤にかけてもユベントスの反撃を許さなかったアヤックスが敵地でユベントスを撃破。レアル・マドリーに続き、イタリア王者も撃破したアヤックスが22年ぶりの準決勝進出を果たしている。
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10日に行われた1stレグを戦列復帰したC・ロナウド弾で1-1と引き分けたユベントスは、0-0の引き分けでも突破となる中、1stレグに続きキエッリーニが負傷欠場となった。代役は引き続きルガーニが務め、ヒザ痛のために欠場となったマンジュキッチの代役にはディバラを3トップの中央で起用した。一方、2-2以上の引き分けか勝利で突破となるアヤックスは、マズラウィが出場停止から復帰した一方、タグリアフィコが出場停止となった。タグリアフィコの代役にはマズラウィを左サイドバックに回し、フェルトマンを1stレグ同様に右サイドバックで起用した。そして、直近の試合でハムストリングを痛めたF・デ・ヨングは無事スタメンとなった。その後もユベントスがやや押し気味に試合を運ぶ中、22分にディバラが豪快なボレーシュートでオンターゲットを記録。そして28分、ピャニッチの右CKからニアサイドに飛び込んだC・ロナウドがヘッドで叩き込み、ユベントスが先制した。
しかし34分、アヤックスがすかさず同点に持ち込む。ジイェフのシュートのルーズボールをボックス中央で拾ったフリーのファン・デ・ベークがGKとの一対一を制した。
2戦合計スコアでタイとなった中、ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が続き、前半は1-1で終了した。
後半からディバラに代えてケアンを投入したユベントスに対し、52分にアヤックスに決定機。ピャニッチのボールを奪ってショートカウンターに転じ、ジイェフがボックス右からシュート。だが、GKシュチェスニーのファインセーブに阻まれた。
アヤックスの攻勢が強まる中、57分にも決定機。ボックス手前左からファン・デ・ベークの放ったコントロールシュートが枠の右上を捉えたが、ここもGKシュチェスニーのビッグセーブに阻止された。
それでも67分、アヤックスが2つ目のアウェイゴールを獲得して逆転する。シェーネの右CKからルガーニとアレックス・サンドロに競り勝ったデ・リフトがヘッドで叩き込んだ。
2点が必要となったユベントスに対し、74分にもネレスに3点目のチャンスがあったアヤックスが主導権を握り続けると、79分にはジイェフがコントロールシュートでネットを揺らしたが、オフサイドを取られてしまう。
結局、終盤にかけてもユベントスの反撃を許さなかったアヤックスが敵地でユベントスを撃破。レアル・マドリーに続き、イタリア王者も撃破したアヤックスが22年ぶりの準決勝進出を果たしている。
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