川崎F1点遠く…土壇場失点で敗戦 守備の要谷口が負傷交代《ACL2019》
2019.04.10 22:18 Wed
川崎フロンターレは10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループH第3節で蔚山現代(韓国)とアウェイで対戦し、0-1で敗れた。
グループステージではここまで1勝1敗で3位に付けている川崎F(勝ち点3)。直近の1-1で引き分けたセレッソ大阪戦から7名を変更。登里、奈良、鈴木、守田、阿部、中村、知念に代えて車屋、舞行龍、マギーニョ、長谷川、カイオ・セザール、レアンドロ・ダミアン、小林が先発に起用された。
試合は川崎Fが先にチャンスを作る。9分、レアンドロ・ダミアンのパスを敵陣中央右サイドで受けたマギーニョがボックス右まで持ち運びシュートを放ったがGKに阻止された。直後には長谷川がボックス左から狙ったがここもGKに阻まれた。
徐々に川崎Fがイニシアチブを握り試合を進めていく。27分、ボックス中央でルーズボールを拾ったレアンドロ・ダミアンがヒールでボールを落とす。最後は走り込んできた家長が狙ったがゴールの上へ。
直後の28分に蔚山のカウンターでピンチに。川崎F陣内中央でキム・テファンが前線へスルーパス。反応したネガオにワントラップでボックス左に侵攻されシュートを許すが、ここはチョン・ソンリョンがセーブした。
川崎Fは嫌な雰囲気が漂う中で試合を折り返したが、ボールを保持する展開は変わらない。ゴール前まで迫るが精度を欠きシュートを打つことができない。
こう着状態のまま試合は推移。川崎Fは最終ラインと中盤でボールを回していくが前線に縦パスを入れることができない。
それでも川崎Fは86分、田中が敵陣中央から縦パスを受けた小林がワンタッチで落とすと、走り込んできた長谷川がボックス中央手前からカーブをかけて狙ったが、GKオ・スンフンのビックセーブに遭う。
決定機を逃した川崎Fは後半アディショナルタイム、自陣陣内深くの右サイドでキム・テファンのクロスを許すと、ニアサイドに走り込んだ途中出場のキム・スアンにダイビングヘッドを決められ失点してしまった。
そして、虚しくも試合はこのまま終了。勝っていれば首位浮上だっただけに痛恨の黒星となってしまった。次節は再び蔚山と23日にホームで対戦する。
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直後の28分に蔚山のカウンターでピンチに。川崎F陣内中央でキム・テファンが前線へスルーパス。反応したネガオにワントラップでボックス左に侵攻されシュートを許すが、ここはチョン・ソンリョンがセーブした。
だが、このプレーでシュートブロックに入った谷口が足を痛めてしまう。ピッチ外で治療を受けるも、試合に戻ることはなく担架で運ばれ、奈良との交代を余儀なくされた。
川崎Fは嫌な雰囲気が漂う中で試合を折り返したが、ボールを保持する展開は変わらない。ゴール前まで迫るが精度を欠きシュートを打つことができない。
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