【平成サッカー30年の軌跡】平成3年/1991年「Jリーグ創設メンバー『オリジナル10』が決定!」
2019.04.03 19:00 Wed
新元号が「令和(れいわ)」に決定し、2019年4月30日をもって幕を閉じる「平成」。日本サッカーにとって、「平成」という時代は大きな変革を遂げた30年間となりました。Jリーグ設立、ドーハの悲劇、日韓W杯招致…。激動の30年を平成の出来事と共に振り返ってみましょう。
世の中の流れ

バブルの象徴、ジュリアナ東京。
■世界情勢に変化が
平成3年(1991年)は世界で大きな変化が起きた1年となりました。この年の最も大きな変化とも言えるのは12月に起きたソビエト連邦の崩壊でしょう。前年にラトビア、エストニアが独立し、平成3年に入りリトアニアも独立し、バルト三国が全て独立。さらに、キルギス、タジキスタンも独立するなど、この年はソ連崩壊が進んでいきました。
さらに、ユーゴスラビアからスロベニア、クロアチア、マケドニアが独立。一方で、クロアチアはユーゴスラビア軍と衝突し、1995年まで続くクロアチア紛争がスタートしてしまいます。戦争という点では、1月に多国籍軍がイラクを空爆したことにより湾岸戦争が勃発。やく1カ月間にわたり戦争が行われ、日本の自衛隊が初めて海外派遣されたものでもありました。
その他、ドイツではベルリンが首都に決定。西ドイツのボンから、東ドイツのベルリンへと移転します。また、2018年に題材として取り上げられた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしたイギリスのロックバンド、クイーンのボーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなりました。
サッカー界ではギャリー・リネカー、ポール・ガスコイン擁するトッテナムがFA杯を優勝。前年のW杯での活躍もあり、国民的英雄になっていました。
サッカー界

住友金属が「オリジナル10」最後の1枠を掴み取る決め手となった、県立カシマサッカースタジアム
■「オリジナル10」が誕生
平成3年も日本サッカーにとっては大きな転機となりました。まずは、「社団法人 日本プロサッカーリーグ」(2012年に公益社団法人に移行)が設立されました。日本サッカー協会(JFA)の下で、Jリーグの管理運営や選手のキャリア支援、サッカーを核とした日本国民への幅広いスポーツ振興(Jリーグ百年構想)を行うことを主な目的として設立されています。
初代理事長はこれまでも登場してきた川淵三郎氏が就任。チェアマン(議長)という通称を用いる事もここで決定しています。
■「オリジナル10」をめぐる争い
20チームの応募があった中、日本サッカーリーグ(JSL)の1部に所属していた、古河電気工業(現ジェフユナイテッド千葉)、三菱重工業(現浦和レッズ)、読売クラブ(現東京ヴェルディ)、日産自動車(現横浜F・マリノス)、全日空(元横浜フリューゲルス)、トヨタ自動車(現名古屋グランパス)、松下電器(現ガンバ大阪)、マツダ(現サンフレッチェ広島)の8クラブの加盟は内定していました。
残りの2枠を6クラブが争う形に。その6クラブとは、清水市民クラブ(現清水エスパルス)、ヤマハ発動機(現ジュビロ磐田)、ヤンマー(現セレッソ大阪)、日立製作所(現柏レイソル)、フジタ(現湘南ベルマーレ)、住友金属(現鹿島アントラーズ)となっており、現在は全てJリーグに加盟しています。
1枠は、4部相当の静岡県リーグに所属していた清水市民クラブに決定。決め手は、日本平運動公園球技場(IAIスタジアム日本平)があったことなど、参加要件を他クラブより満たしていたことが要因とされています。
また、残りの1枠は、天皇杯での優勝経験があるヤマハ、ヤンマー、日立、フジタから選ばれることが濃厚でしたが、住友金属が課された「客席に屋根の付いた1万5000人収容のサッカー専用競技場」の建設を茨城県が確約。それにより、最後の1枠に滑り込みました。
最後の1枠を掴んだ住友金属は鹿島アントラーズと名前を変え、平成のうちに20冠を達成し、Jリーグで最も成功したクラブになっています。
世の中の流れ

バブルの象徴、ジュリアナ東京。
平成3年(1991年)は世界で大きな変化が起きた1年となりました。この年の最も大きな変化とも言えるのは12月に起きたソビエト連邦の崩壊でしょう。前年にラトビア、エストニアが独立し、平成3年に入りリトアニアも独立し、バルト三国が全て独立。さらに、キルギス、タジキスタンも独立するなど、この年はソ連崩壊が進んでいきました。
さらに、ユーゴスラビアからスロベニア、クロアチア、マケドニアが独立。一方で、クロアチアはユーゴスラビア軍と衝突し、1995年まで続くクロアチア紛争がスタートしてしまいます。戦争という点では、1月に多国籍軍がイラクを空爆したことにより湾岸戦争が勃発。やく1カ月間にわたり戦争が行われ、日本の自衛隊が初めて海外派遣されたものでもありました。
日本に関わるところでは、フジテレビ系列で放送されていた「ライオンのごきげんよう」が放送スタート。また、一世を風靡した「ジュリアナ東京」が東京・港区にオープンしました。
その他、ドイツではベルリンが首都に決定。西ドイツのボンから、東ドイツのベルリンへと移転します。また、2018年に題材として取り上げられた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしたイギリスのロックバンド、クイーンのボーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなりました。
サッカー界ではギャリー・リネカー、ポール・ガスコイン擁するトッテナムがFA杯を優勝。前年のW杯での活躍もあり、国民的英雄になっていました。
サッカー界

住友金属が「オリジナル10」最後の1枠を掴み取る決め手となった、県立カシマサッカースタジアム
■「オリジナル10」が誕生
平成3年も日本サッカーにとっては大きな転機となりました。まずは、「社団法人 日本プロサッカーリーグ」(2012年に公益社団法人に移行)が設立されました。日本サッカー協会(JFA)の下で、Jリーグの管理運営や選手のキャリア支援、サッカーを核とした日本国民への幅広いスポーツ振興(Jリーグ百年構想)を行うことを主な目的として設立されています。
初代理事長はこれまでも登場してきた川淵三郎氏が就任。チェアマン(議長)という通称を用いる事もここで決定しています。
■「オリジナル10」をめぐる争い
20チームの応募があった中、日本サッカーリーグ(JSL)の1部に所属していた、古河電気工業(現ジェフユナイテッド千葉)、三菱重工業(現浦和レッズ)、読売クラブ(現東京ヴェルディ)、日産自動車(現横浜F・マリノス)、全日空(元横浜フリューゲルス)、トヨタ自動車(現名古屋グランパス)、松下電器(現ガンバ大阪)、マツダ(現サンフレッチェ広島)の8クラブの加盟は内定していました。
残りの2枠を6クラブが争う形に。その6クラブとは、清水市民クラブ(現清水エスパルス)、ヤマハ発動機(現ジュビロ磐田)、ヤンマー(現セレッソ大阪)、日立製作所(現柏レイソル)、フジタ(現湘南ベルマーレ)、住友金属(現鹿島アントラーズ)となっており、現在は全てJリーグに加盟しています。
1枠は、4部相当の静岡県リーグに所属していた清水市民クラブに決定。決め手は、日本平運動公園球技場(IAIスタジアム日本平)があったことなど、参加要件を他クラブより満たしていたことが要因とされています。
また、残りの1枠は、天皇杯での優勝経験があるヤマハ、ヤンマー、日立、フジタから選ばれることが濃厚でしたが、住友金属が課された「客席に屋根の付いた1万5000人収容のサッカー専用競技場」の建設を茨城県が確約。それにより、最後の1枠に滑り込みました。
最後の1枠を掴んだ住友金属は鹿島アントラーズと名前を変え、平成のうちに20冠を達成し、Jリーグで最も成功したクラブになっています。
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レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5