現管理者に黒い噂…ブラジルサッカーの聖地・マラカナンの管理をリオ州が引き継ぐ
2019.03.19 12:12 Tue
ブラジルサッカーの聖地とも呼ばれるマラカナン・スタジアムに関し、リオ・デ・ジャネイロ州が管理を引き継ぐことになるようだ。イギリス『BBC』が報じた。
マラカナンは、リオ・デ・ジャネイロにある世界最大規模のサッカースタジアム。近年では2014年のブラジル・ワールドカップ決勝や、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックの開会式や男子サッカーの決勝などが行われている。
しかし、オリンピック後の2017年に競技場の内部が荒廃している様子が報道。これは2013年にスタジアム管理が民間に渡ったことに加え、オリンピックの組織委員会、リオ・デ・ジャネイロ州の間で管理が行われなかったことが原因とされていた。
今回、リオ・デ・ジャネイロ州がスタジアムの管理に関して民間企業から引き継ぐことになるとのこと。契約を解除し、4月17日に正式に発表されるようだ。
また、リオ・デ・ジャネイロ州議会によると、民間企業との契約には汚職の疑いがあり、管理もずさんであったとしている。さらに、リオ・デ・ジャネイロ州の元州知事であるセルヒオ・カブラル氏も入札に便宜を図ったとし、2018年に12年の懲役刑を宣告されていた。
マラカナンは、リオ・デ・ジャネイロにある世界最大規模のサッカースタジアム。近年では2014年のブラジル・ワールドカップ決勝や、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックの開会式や男子サッカーの決勝などが行われている。
今回、リオ・デ・ジャネイロ州がスタジアムの管理に関して民間企業から引き継ぐことになるとのこと。契約を解除し、4月17日に正式に発表されるようだ。
また、リオ・デ・ジャネイロ州議会によると、民間企業との契約には汚職の疑いがあり、管理もずさんであったとしている。さらに、リオ・デ・ジャネイロ州の元州知事であるセルヒオ・カブラル氏も入札に便宜を図ったとし、2018年に12年の懲役刑を宣告されていた。
なお、マラカナンは、ボタフォゴ、フラメンゴ、フルミネンセ、ヴァスコ・ダ・ガマが使用しているものの、今回の管理者変更で使用できないという事態はないだ。
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