ミランが10人のサッスオーロを下してインテルを抜き去り3位浮上!《セリエA》

2019.03.03 03:57 Sun
Getty Images
ミランは2日、セリエA第26節でサッスオーロをホームに迎え、1-0で勝利した。
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前節エンポリ戦を3-0と快勝してリーグ戦3連勝とした4位ミラン(勝ち点45)は、4日前に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグのラツィオ戦ではピョンテクの連続ゴールが5で止まった中、0-0と引き分けた。そのラツィオ戦のスタメンから2選手を変更。ボリーニとラクサールに代えてチャルハノールとリカルド・ロドリゲスを起用した。11位サッスオーロ(勝ち点31)に対し、立ち上がりから押し込んだミランは10分にピョンテクが枠内シュートを記録した。
ただ、徐々にサッスオーロにポゼッションを許すと、21分にピンチ。右クロスに対し、ジュリチッチに合わせられたシュートが枠を捉えたが、GKドンナルンマがセーブした。

守護神のセーブで助かったミランが30分を過ぎて再び押し込む展開に持ち込んだ中35分、スソの右CKがニアのロカテッリに当たって逸れると、さらにリロラに当たってゴールに吸い込まれた。
ハーフタイムにかけてサッスオーロの反撃を許したミランは、40分にボガに際どいミドルシュートを打たれ、42分にはボガの独走を許してネットを揺らされるもオフサイドで助かった。

ミランが1点をリードして迎えた後半、サッスオーロに押し込まれる入りとなった中56分、バカヨコに代えてビリアを投入。

引き続き守勢に回るミランは64分、ロングボールに抜け出したピョンテクがボックス外まで飛び出してきたGKコンシーリに手をかけられて倒された。このプレーでコンシーリは一発退場となった。

数的優位となったミランは76分、カウンターからピョンテクのリターンパスを受けたケシエがシュートに持ち込むも、GKにセーブされた。さらに84分にもカウンターからケシエがシュートに持ち込んだが枠を外し、追加点こそ奪えなかったものの1-0で逃げ切り。インテルをかわして3位浮上に成功している。

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