レバンテ、バルセロナのコパ失格をCASに提訴
2019.01.22 21:25 Tue
レバンテが、バルセロナのコパ・デル・レイ失格を主張し続けている。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
とはいえ、チュミが出場停止になっていたのはセグンダB(スペイン3部)のリーグ戦でのことであり、昨年11月にルールが変更になったためにコパ・デル・レイには影響しないとバルセロナは主張。結果的にこちらの主張が受け入れられ、レバンテの物言いはスペイン・サッカー協会(RFEF)により却下されていた。
それでもレバンテは主張を曲げず。公式ツイッター(@LevanteUD)を通じて22日に「レバンテはバルセロナの不適当なコパ・デル・レイでのベスト8入りに関して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えます」とリリース。今後も戦っていく姿勢を示した。
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レバンテは17日、コパ・デル・レイ5回戦2ndレグでバルセロナの本拠地カンプ・ノウに乗り込み、0-3で敗北。2戦合計スコアを2-4とされ、ベスト8進出を逃した。しかし、2-1で勝利した1stレグでバルセロナがレギュレーションに違反していた疑いがあるとして、レバンテは抗議。先発メンバーの1人であるチュミが出場停止を受けていたにもかかわらず起用されたのではないかと指摘していた。それでもレバンテは主張を曲げず。公式ツイッター(@LevanteUD)を通じて22日に「レバンテはバルセロナの不適当なコパ・デル・レイでのベスト8入りに関して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えます」とリリース。今後も戦っていく姿勢を示した。
なお、コパ・デル・レイ準々決勝に関しては、既に組み合わせも発表済み。4連覇中の王者でもあるバルセロナは、セビージャと対戦することが決定している。
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