モナコ、“シャルケの番人”ナウドを完全移籍で獲得! 「ピッチ内外で求められるすべてを捧げる」

2019.01.04 01:28 Fri
Getty Images
モナコは3日、シャルケに所属する元ブラジル代表DFナウド(36)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月30日までの1年半となる。

現在、リーグ・アンで19位に沈むモナコの守備立て直しを期待されるベテランDFはクラブ公式サイトで新天地での意気込みを語った。

「14年間のブンデスリーガでの挑戦を経て、僕にとってモナコ移籍は新たなプロジェクトを意味する」
「モナコが示してくれた信頼に感謝しているよ。ピッチ内外で自分に求められるすべてをクラブに捧げたい。同時に自分の経験をモナコが正しい場所を見出すための助けとしたい」

2005年に母国のジュベントゥージからブレーメンに加入しドイツでのキャリアをスタートした198cmの長身センターバックであるナウドは、ヴォルフスブルクを経て2016年からシャルケに加入。卓越した空中戦の強さと、プレースキッカーを担うキック精度を武器にシャルケでの在籍3シーズンで公式戦80試合に出場して9ゴール4アシストを記録。しかし、今季はブンデスリーガ7試合の出場に留まるなど、出場機会が減少していた。
なお、後半戦での巻き返しを狙うモナコは、ナウドのほかにもチェルシーに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(31)やクリスタル・パレスに所属する元フランス代表DFママドゥ・サコー(28)の獲得にも動いているようだ。

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