どうなる?! リーベル・プレートがリベルタドーレス決勝のマドリード開催に異議
2018.12.02 01:40 Sun
▽リベール・プレートは1日、コパ・リベルタドーレス決勝2ndレグがスペイン・マドリーのサンティアゴ・ベルナベウで開催されることを否定する声明文を発表した。
▽リーベル・プレートとボカ・ジュニアーズによるコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグがレアル・マドリーの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウで開かれることが先月29日に決定した。2ndレグに臨むボカ・ジュニアーズの選手らが暴徒化したリーベル・プレートのサポーターから襲撃を受けたためだ。
▽2度の延期の末、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は苦肉の策としてベルナベウでの開催を決定。選手への安全性と中立性を考慮してのことだったが、リーベル・プレートがこの決定に異議を申し立てた。
▽同クラブによれば、この決定は大会に歪を生むと同時に、66000人を超える観客が“不当に”扱われることを意味するとして会場の変更を否定。さらに、リーベル・プレートのサポーターがボカ・ジュニアーズの選手に危害を加えたことは「クラブの責任ではない」とも主張している。
▽また、「アルゼンチンサッカーにおいて最も重要な“スーペル・クラシコ”が、G20が開かれるような国で安全に開催できないことは不可解なことだ」とも声明の中で伝えており、「アルゼンチン全体のサッカー及びアルゼンチンサッカー協会(AFA)が、一握りの暴力的な人々に屈することがあってはならない」と強い意志を示した。
▽リーベル・プレートとボカ・ジュニアーズによるコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグがレアル・マドリーの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウで開かれることが先月29日に決定した。2ndレグに臨むボカ・ジュニアーズの選手らが暴徒化したリーベル・プレートのサポーターから襲撃を受けたためだ。
▽2度の延期の末、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は苦肉の策としてベルナベウでの開催を決定。選手への安全性と中立性を考慮してのことだったが、リーベル・プレートがこの決定に異議を申し立てた。
▽また、「アルゼンチンサッカーにおいて最も重要な“スーペル・クラシコ”が、G20が開かれるような国で安全に開催できないことは不可解なことだ」とも声明の中で伝えており、「アルゼンチン全体のサッカー及びアルゼンチンサッカー協会(AFA)が、一握りの暴力的な人々に屈することがあってはならない」と強い意志を示した。
▽今後、リーベル・プレートの声明によってどのような流れになるかは不明だが、12月9日にサンティアゴ・ベルナベウで開催されることになったコパ・リベルタドーレス決勝について、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やレアル・マドリーのサンティアゴ・ソラーリ監督、パリ・サンジェルマンのブラジル代表DFダニエウ・アウベスら有識者は総じて「恥ずべき事」と異論を唱えている。
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