ドッピエッタで復調のベロッティ、伊代表復帰へ期待「誰だって呼ばれたいと思う」

2018.11.05 20:00 Mon
トリノに所属するFWアンドレア・ベロッティが6試合ぶりのゴールを決めた。イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで復活を喜んだ。

トリノは4日、セリエA第11節において敵地でサンプドリアと対戦。エースのベロッティがPKを含むドッピエッタ(1試合2得点)を記録してチームをけん引し、4-1で大勝を収めた。1カ月以上にわたって不発が続いていたベロッティは久々のゴールに安堵した。

「僕のゴールをより渇望していたのは僕かそれともトリノか? もちろん、それはトリノだろう。自分がプレーするチームだからね。当然、僕自身もゴールを欲していた。だが皆でともにトレーニングし、適切な雰囲気の中、適度な意欲を持って取り組んでいれば、ゴールは生まれるものだよ。ただもっと改善していかなければならない」

2016-17シーズンにはセリエAで26ゴールを量産し、ビッグクラブから熱い視線を注がれていたベロッティ。だが昨シーズンはひざを負傷する不運にも見舞われ、前年のようなパフォーマンスを見せることができなかった。今年10月のイタリア代表戦ではついに落選の憂き目に遭ったトリノFWだが、サンプドリア戦で今シーズン4得点目をマークしたことで復調が期待されている。

「代表クラスに復帰したか? 誰だって代表に呼ばれたいと考えるし、願うものだよ。少しがっかりしたけどね。だがサッカーでは起こりうることだよ。それに僕はトリノの選手であり、今の仕事に集中し続けて行かなければならない。代表へ呼ばれるためにもトリノでのパフォーマンスが基準になるからね」


提供:goal.com

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