「カッサーノが戻って来る!」久々のテストマッチで3アシスト、エンテッラ加入が間近に

2018.10.12 17:26 Fri
意中のクラブであるセリエC(イタリア3部)エンテッラの練習に参加している元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが、久々に実戦でプレーした。11日、『Goal』の取材により明らかになった。

2016年夏に当時の所属先であるサンプドリアで構想外となって以降、長らく実戦から遠ざかっていたカッサーノだが、かねてから加入を熱望していたエンテッラへの練習参加が認められ、久々となるテストマッチに挑んだ。対戦相手はアマチュアクラブのリヴァロレーゼとあり、エンテッラがゴールを量産し9-2で勝利した。

元イタリア代表FWは、終盤に25分間プレー。自身で決定機を決めることはできなかったが、3アシストを記録しまずまずのパフォーマンスを見せた。

カッサーノは先日、「(エンテッラのアントニオ・ゴッツィ)会長のためなら何でもやれる。あと3~4週間でコンディションが整うと思う。俺なら短時間でベストに持っていける」などと話し、エンテッラでのプレーに意欲を示していたが、順調に調整が進んでいることを言葉通りに示した。

昨夏、ヴェローナを1カ月足らずで退団して以降は引退発言やその撤回を繰り返すなど、去就や言動が注目されてきた元イタリア代表FWだが、残すは契約の正式発表のみとなる。『Goal』イタリア編集部も「カッサーノが戻って来る」と綴り、ファンタントニオ(カッサーノの愛称)の復帰に期待を寄せている。


提供:goal.com

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カペッロ氏、“銀河系軍団“レアル時代の苦労語る 「ロッカールームでアルコールの匂いがする」

ファビオ・カペッロ氏がレアル・マドリー指揮官時代を振り返った。イタリア『ラ・レプブリカ』が伝えた。 現役を引退した後、ミラン、マドリー、ローマ、ユベントスといったビッグクラブや、イングランド代表、ロシア代表の指揮官も務めたカペッロ氏。2度目のマドリー指揮官就任となった2006-07シーズンは元ブラジル代表FWロナウド氏や元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏らを擁した銀河系軍団を率い、クラブにとって4シーズンぶりとなるラ・リーガ制覇をもたらした。 サン・シーロのVIPルームでミラノの大学の学生たちに自身のことについて語ったというカペッロ氏は、この2006-07シーズンについて言及。苦戦していた時期にいかにチームを立て直したかを明かしている。 「我々はマジョルカに0-1で負けていた。選手たちは怯えていて、パスミスもしていた。前半が終わったとき、私はロベルト・カルロスの代わりにロッカールームに座り、選手たちと同じ目線の高さで、トレーニングと同じようにプレーするよう言った」 結果的に、この試合は3-1でマドリーの勝利に終わったとのこと。一方で、ローマ時代から知る元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏に手を焼いていたことについても語り、カッサーノ氏が試合前にフライドポテトを注文した際の逸話も披露した。 「もちろん彼に怒りを感じたが、彼のためにフライドポテトを用意したシェフにも腹が立った」 さらに、このシーズンの途中に放出することになったロナウド氏についても言及。不摂生をやめさせようと努力したものの、結果は失敗に終わったようだ。 「彼はパーティーが好きで、他のチームメイトも彼についていった。ファン・ニステルローイはロッカールームでアルコールの匂いがすると私に言ってきた」 「ロナウドの体重は94キロで、2002年のワールドカップ(W杯)優勝時よりも10キロ増えていた。私は彼にダイエットするように言い、あらゆることを試したが、最終的には92.5キロになった」 そんな当時のロナウド氏に目をつけたのがミラン。カペッロ氏は「恩人」と語る当時のミラン会長、シルヴィオ・ベルルスコーニ氏にアドバイスを送ったというが、効果はなかったようだ。 「私はそのことについて忠告した。彼(ロナウド)はパーティー好きで、いつも女性に囲まれていると話した。翌日の新聞の見出しは『ロナウドがミランへ』だった」 2023.10.17 15:18 Tue

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