【ブンデスリーガ移籍総括】無風の王者バイエルンを含めビッグネーム到来はなし…日本人選手が活発な動き
2018.09.05 18:00 Wed
▽現地時間8月31日18時(日本時間9月1日25時)に今夏のブンデスリーガ移籍市場が閉幕した。例年、移籍市場序盤のうちにほとんどの取引を決める堅実な動きが特徴のドイツだが、今季はセリエAやプレミアリーグの移籍市場閉幕前倒しの影響などもあり、比較的デッドライン付近まで各チームが補強を行う場面が目立った。
◆絶対王者は無風の夏
▽一方、放出に関してはゴレツカの加入で押し出される形となったMFビダルがバルセロナ、ポジション争いに敗れたMFルディ、DFベルナトがそれぞれシャルケ、パリ・サンジェルマンへと旅立った。それ以外は今夏の流出濃厚とみられたDFボアテングの残留を含め昨季の主力の残留に成功し国内での戦いに大きな問題が生じる可能性は低い。あとはシーズン前半戦を戦いながら今冬の移籍市場開幕までに人員の整理や補強候補の選定を行うことになりそうだ。
◆新生ドルトは主力流出回避も目玉補強なし
▽放出に関しては前述のパパスタソプーロスを除きMFシャヒンやFWシュールレ、FWヤルモレンコなど余剰人員の整理に着手し、まずまずの成果を上げた。なお、トルコやスペイン行きの噂が伝えられていたMF香川真司に関しては今夏の残留が決定しており、今後はファブレ監督の覚えがめでたくない中で序列を上げていくようなアピールが求められる。
▽昨季2位のシャルケはMFゴレツカ、MFマイヤー、DFケーラーという若手逸材の後釜に経験豊富なMFルディ、DFサネ、フランクフルトで結果を残したMFマスカレルらを獲得。また、アーセナルも興味を示した左サイドバックの逸材メンディルの獲得にも成功している。
▽昨季3位のホッフェンハイムでは主力の流出がなかった一方、補強は国内で実績があるMFグリフォ、MFビッテンコート、FWベルフォディルというやや小粒な補強が目立ち初参戦のCLとの並行に不安を残す。
▽その他の上位陣の補強ではレバークーゼンが獲得したブラジルの次代を担う逸材アタッカーのパウリーニョやRBライプツィヒが獲得したU-21フランス代表DFムキエレ、シュツットガルトに加入したマンチェスター・シティ出身のDFマフェオら若手選手に注目したいところだ。
◆久保、浅野、原口、大迫が新天地に
▽さらにベルギーのヘントで実績を作ったFW久保裕也はレンタルで昇格組のニュルンベルクに加入し、今季からブンデスリーガ初挑戦となる。
▽一方、ブンデスリーガからの移籍組ではFW武藤嘉紀が予てよりの希望だったプレミアリーグのニューカッスルにステップアップの移籍を果たし、フランクフルトで構想外となったMF鎌田大地は日本資本で多くの同年代の日本人選手が在籍するベルギーのシント=トロイデンで再起を図ることになる。
▽今夏ブンデスリーガ主な移籍の一覧は以下の通り。
【今夏のブンデスリーガ主な移籍】
◆バイエルン
【IN】
MFレオン・ゴレツカ←シャルケ
FWアルフォンソ・デイビス←バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)
【OUT】
GKトム・シュターケ→現役引退
DFフアン・ベルナト→パリ・サンジェルマン(フランス)
MFセバスティアン・ルディ→シャルケ
MFアルトゥーロ・ビダル→バルセロナ(スペイン)
◆シャルケ
【IN】
DFサリフ・サネ←ハノーファー
DFハムザ・メンディル←リール(フランス)
MFセバスティアン・ルディ←バイエルン
MFオマル・マスカレル←レアル・マドリー(スペイン)
MFスアト・セルダー←マインツ
FWマルク・ウート←ホッフェンハイム
【OUT】
DFティロ・ケーラー→パリ・サンジェルマン(フランス)
DFベネディクト・ヘヴェデス→ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
MFマックス・マイヤー→クリスタル・パレス(イングランド)
MFレオン・ゴレツカ→バイエルン
◆ホッフェンハイム
【IN】
DFカシム・アダムス←ヤング・ボーイズ(スイス)
DFヨシュア・ブレネト←PSV(オランダ)
MFレオン・ビッテンコート←ケルン
MFヴィンチェンツォ・グリフォ←ボルシアMG
FWイシャーク・ベルフォディル←スタンダール・リエージュ(ベルギー)
【OUT】
MFフィリップ・オクス→オールボー(デンマーク)
MFユーゲン・ポランスキ→無所属
FWマルク・ウート→シャルケ
◆ドルトムント
【IN】
GKマーヴィン・ヒッツ←アウグスブルク
DFアブドゥ・ディアロ←マインツ
DFアクラフ・ハキミ←レアル・マドリー(スペイン)※
MFアクセル・ヴィツェル←天津権健(中国)
MFトーマス・デラネイ←ブレーメン
MFマリウス・ヴォルフ←フランクフルト
FWパコ・アルカセル←バルセロナ(スペイン)※
【OUT】
GKロマン・ヴァイデンフェラー→現役引退
DFエリック・ドゥルム→ハダースフィールド(イングランド)
DFソクラティス・パパスタソプーロス→アーセナル(イングランド)
DFフェリックス・パスラック→ノリッジ(イングランド)※
MFゴンサロ・カストロ→シュツットガルト
MFヌリ・シャヒン→ブレーメン
FWアンドレ・シュールレ→フルアム(イングランド)※
FWアンドリー・ヤルモレンコ→ウェストハム(イングランド)
◆レバークーゼン
【IN】
GKルーカス・フラデツキー←フランクフルト
DFミチェル・ヴァイザー←ヘルタ・ベルリン
FWパウリーニョ←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)
FWイサーク・キース・テリン←アンデルレヒト(ベルギー)※
【OUT】
GKベルント・レノ→アーセナル(イングランド)
DFベンヤミン・ヘンリクス→モナコ(フランス)
FWシュテファン・キースリンク→現役引退
◆RBライプツィヒ
【IN】
DFノルディ・ムキエレ←モンペリエ(フランス)
DFマルセロ・サラッキ←リーベル・プレート(アルゼンチン)
FWマテウス・クーニャ←シオン(スイス)
【OUT】
DFベルナルド→ブライトン(イングランド)
MFドミニク・カイザー→ブレンビー(デンマーク)
MFナビ・ケイタ→リバプール(イングランド)
◆シュツットガルト
【IN】
DFマルク=オリヴァー・ケンプフ←フライブルク
DFパブロ・マフェオ←マンチェスター・シティ(イングランド)
DFボルナ・ソサ←ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
MFダニエル・ディダヴィ←ヴォルフスブルク
MFゴンサロ・カストロ←ドルトムント
FWニコラス・ゴンサレス←アルヘンティノス(アルゼンチン)
【OUT】
DFジェローム・オンゲネ→RBザルツブルク(オーストリア)
FWダニエル・ギンチェク→ヴォルフスブルク
◆フランクフルト
【IN】
GKケビン・トラップ←パリ・サンジェルマン(フランス)※
GKフレデリック・レノウ←ブレンビー(デンマーク)
MFルーカス・トロ←レアル・マドリー(スペイン)
MFフィリップ・コスティッチ←ハンブルガーSV
MFアラン←リバプール(イングランド)※
FWニコライ・ミュラー←ハンブルガーSV
FWゴンサロ・パシエンシア←スポルティング(ポルトガル)
【OUT】
GKルーカス・フラデツキー→レバークーゼン
MFケビン=プリンス・ボアテング→サッスオーロ(イタリア)
MFアレキサンダー・マイアー→無所属
MFマリウス・ヴォルフ→ドルトムント
MF鎌田大地→シント=トロイデン(ベルギー)※
◆ボルシアMG
【IN】
DFミヒャエル・ラング←バーゼル(スイス)
MFキーナン・ベネッツ←トッテナム(イングランド)
FWアラサンヌ・プレア←ニース(フランス)
【OUT】
GKクリストファー・ハイメロート→現役引退
DFヤニック・ヴェステルゴーア→サウサンプトン(イングランド)
MFヴィンチェンツォ・グリフォ→ホッフェンハイム
◆ヘルタ・ベルリン
【IN】
DFデリック・ルカセン←PSV(オランダ)※
MFマルコ・グルイッチ←リバプール(イングランド)※
MFジャバイロ・ディロルスン←マンチェスター・シティ(イングランド)
FWヴァレンティノ・ラザロ←RBザルツブルク(オーストリア)
【OUT】
DFミチェル・ヴァイザー→レバークーゼン
FW原口元気→ハノーファー
FWユリアン・シーバー→アウグスブルク
◆ブレーメン
【IN】
GKステファノス・カピノ←ノッティンガム・フォレスト(イングランド)
MFダヴィ・クラーセン←エバートン(イングランド)
MFヌリ・シャヒン←ドルトムント
FW大迫勇也←ケルン
FWクラウディオ・ピサーロ←ケルン
FWマルティン・ハルニク←ハノーファー
【OUT】
MFトーマス・デラネイ→ドルトムント
MFズラトコ・ユヌゾビッチ→RBザルツブルク(オーストリア)
◆アウグスブルク
【IN】
DFフェリックス・ゲッツェ←バイエルン
MFフレドリク・イェンセン←トゥベンテ(オランダ)
FWアンドレ・ハーン←ハンブルガーSV
FWユリアン・シーバー←ヘルタ・ベルリン
【OUT】
GKマーヴィン・ヒッツ→ドルトムント
MFゴイコ・カチャル→アノルトシス(キプロス)
FW宇佐美貴史→デュッセルドルフ※
◆ハノーファー
【IN】
DFケビン・ヴィマー←ストーク・シティ(イングランド)※
MFワラセ←ハンブルガーSV
FWボビー・ウッド←ハンブルガーSV※
FW浅野拓磨←アーセナル(イングランド)※
FW原口元気←ヘルタ・ベルリン
【OUT】
DFサリフ・サネ→シャルケ
FWマルティン・ハルニク→ブレーメン
FWジョナタス→コリンチャンス(ブラジル)※
◆マインツ
【IN】
DFアーロン・カリコル←エスパニョール(スペイン)※
DFムサ・ニアカテ←メス(フランス)
MFピア・カンディ←アトレティコ・マドリー(スペイン)
MFジャン=ポール・ボエティウス←フェイエノールト(オランダ)
FWジャン=フィリップ・マテタ←リヨン(フランス)
【OUT】
DFアブドゥ・ディアロ→ドルトムント
DFレオン・バログン→ブライトン(イングランド)
MFナイジェル・デ・ヨング→アル・アハリ(カタール)
MFスアト・セルダー→シャルケ
FWパブロ・デ・ブラシス→エイバル(スペイン)
FW武藤嘉紀→ニューカッスル(イングランド)
◆フライブルク
【IN】
DFドミニク・ハインツ←ケルン
DFフィリップ・ラインハート←レアル・マドリー(スペイン)
MFロランド・サライ←アポエル(キプロス)
FWルカ・ワルドシュミット←ハンブルガーSV
【OUT】
DFマルク・オリヴァー・ケンプフ→シュツットガルト
DFチャグラル・ソユンク→レスター・シティ(イングランド)
◆ヴォルフスブルク
【IN】
DFジェローム・ルシヨン←モンペリエ(フランス)
FWダニエル・ギンチェク←シュツットガルト
FWヴォウト・ヴェグホルスト←AZ(オランダ)
【OUT】
MFダニエル・ディダヴィ→シュツットガルト
FWランドリー・ディマタ→アンデルレヒト(ベルギー)※
FWヴィクター・オシムヘン→シャルルロワ(ベルギー)※
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
【IN】
DFディエゴ・コンテント←ボルドー(フランス)
MFアイメン・バルコク←フランクフルト※
MFダボル・ロブレン←ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
FW宇佐美貴史←アウグスブルク※
【OUT】
なし
◆ニュルンベルク
【IN】
GKクリスティアン・マゼニア←ハンブルガーSV
FWヴィルヒル・ミシジャン←ルドゴレツ(ブルガリア)
FW久保裕也←ヘント(ベルギー)※
【OUT】
GKトールステン・キルシュバウム→レバークーゼン
※はレンタル移籍
◆絶対王者は無風の夏

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▽今夏、ハインケス監督の2度目の勇退を経て前フランクフルト指揮官のコバチ監督が新指揮官に就任したバイエルンは同監督が望む新戦力の獲得も噂されたが、結果的に無風の夏を過ごすことになった。純粋な意味での選手獲得はシャルケからフリートランスファーのMFゴレツカのみに終わり、ここにレンタルバックのFWニャブリ、今冬加入予定の逸材FWデイビスが新たにスカッドに加わる。▽一方、放出に関してはゴレツカの加入で押し出される形となったMFビダルがバルセロナ、ポジション争いに敗れたMFルディ、DFベルナトがそれぞれシャルケ、パリ・サンジェルマンへと旅立った。それ以外は今夏の流出濃厚とみられたDFボアテングの残留を含め昨季の主力の残留に成功し国内での戦いに大きな問題が生じる可能性は低い。あとはシーズン前半戦を戦いながら今冬の移籍市場開幕までに人員の整理や補強候補の選定を行うことになりそうだ。

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▽前ニースのファブレ新監督の下でバイエルンから覇権奪還を目指すドルトムントはDFパパスタソプーロスがアーセナルに引き抜かれたものの、MFプリシッチやMFヴァイグル、MFロイスなど今夏引き抜きの噂があった主力の慰留に成功した。その一方で、新加入選手に関してはチェルシーにレンタルバックしたFWバチュアイの後釜にバルセロナからFWパコ・アルカセル、現役引退のGKヴァイデンフェラーの後釜にアウグスブルクの守護神ヒッツという穴埋め補強が目立ち、チーム力向上に繋がる補強はMFヴィツェル、MFヴォルフ、MFデラネイの3選手にとどまった印象だ。▽放出に関しては前述のパパスタソプーロスを除きMFシャヒンやFWシュールレ、FWヤルモレンコなど余剰人員の整理に着手し、まずまずの成果を上げた。なお、トルコやスペイン行きの噂が伝えられていたMF香川真司に関しては今夏の残留が決定しており、今後はファブレ監督の覚えがめでたくない中で序列を上げていくようなアピールが求められる。
◆その他の上位陣も堅実な夏に

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▽ドルトムントと同様に盟主バイエルンの遠き背中を追う上位陣ではいずれもヨーロッパのコンペティションとの二足の草鞋に向けて量的な面での補強には成功したものの、ビッグネームは皆無。それでも、思わぬ掘り出し物やブレイクが期待される若手逸材の登場は期待できそうだ。▽昨季2位のシャルケはMFゴレツカ、MFマイヤー、DFケーラーという若手逸材の後釜に経験豊富なMFルディ、DFサネ、フランクフルトで結果を残したMFマスカレルらを獲得。また、アーセナルも興味を示した左サイドバックの逸材メンディルの獲得にも成功している。
▽昨季3位のホッフェンハイムでは主力の流出がなかった一方、補強は国内で実績があるMFグリフォ、MFビッテンコート、FWベルフォディルというやや小粒な補強が目立ち初参戦のCLとの並行に不安を残す。
▽その他の上位陣の補強ではレバークーゼンが獲得したブラジルの次代を担う逸材アタッカーのパウリーニョやRBライプツィヒが獲得したU-21フランス代表DFムキエレ、シュツットガルトに加入したマンチェスター・シティ出身のDFマフェオら若手選手に注目したいところだ。
◆久保、浅野、原口、大迫が新天地に

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▽今夏の移籍市場では日本人選手にも大きな動きがあった。ロシアW杯での活躍で一気に知名度を増したFW大迫勇也はケルンの降格に伴い、W杯開催前にブレーメンへの移籍が決定。また、同じくW杯参加組ではFW宇佐美貴史が昨季に続きアウグスブルクからのレンタルという形で自身が昇格させたフォルトゥナ・デュッセルドルフに残留。FW原口元気は不遇をかこったヘルタ・ベルリンを離れてハノーファーに完全移籍した。なお、そのハノーファーには昨季シュツットガルトでプレーしたFW浅野拓磨がアーセナルからのレンタルという形で加入している。▽さらにベルギーのヘントで実績を作ったFW久保裕也はレンタルで昇格組のニュルンベルクに加入し、今季からブンデスリーガ初挑戦となる。
▽一方、ブンデスリーガからの移籍組ではFW武藤嘉紀が予てよりの希望だったプレミアリーグのニューカッスルにステップアップの移籍を果たし、フランクフルトで構想外となったMF鎌田大地は日本資本で多くの同年代の日本人選手が在籍するベルギーのシント=トロイデンで再起を図ることになる。
▽今夏ブンデスリーガ主な移籍の一覧は以下の通り。
【今夏のブンデスリーガ主な移籍】
◆バイエルン
【IN】
MFレオン・ゴレツカ←シャルケ
FWアルフォンソ・デイビス←バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)
【OUT】
GKトム・シュターケ→現役引退
DFフアン・ベルナト→パリ・サンジェルマン(フランス)
MFセバスティアン・ルディ→シャルケ
MFアルトゥーロ・ビダル→バルセロナ(スペイン)
◆シャルケ
【IN】
DFサリフ・サネ←ハノーファー
DFハムザ・メンディル←リール(フランス)
MFセバスティアン・ルディ←バイエルン
MFオマル・マスカレル←レアル・マドリー(スペイン)
MFスアト・セルダー←マインツ
FWマルク・ウート←ホッフェンハイム
【OUT】
DFティロ・ケーラー→パリ・サンジェルマン(フランス)
DFベネディクト・ヘヴェデス→ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
MFマックス・マイヤー→クリスタル・パレス(イングランド)
MFレオン・ゴレツカ→バイエルン
◆ホッフェンハイム
【IN】
DFカシム・アダムス←ヤング・ボーイズ(スイス)
DFヨシュア・ブレネト←PSV(オランダ)
MFレオン・ビッテンコート←ケルン
MFヴィンチェンツォ・グリフォ←ボルシアMG
FWイシャーク・ベルフォディル←スタンダール・リエージュ(ベルギー)
【OUT】
MFフィリップ・オクス→オールボー(デンマーク)
MFユーゲン・ポランスキ→無所属
FWマルク・ウート→シャルケ
◆ドルトムント
【IN】
GKマーヴィン・ヒッツ←アウグスブルク
DFアブドゥ・ディアロ←マインツ
DFアクラフ・ハキミ←レアル・マドリー(スペイン)※
MFアクセル・ヴィツェル←天津権健(中国)
MFトーマス・デラネイ←ブレーメン
MFマリウス・ヴォルフ←フランクフルト
FWパコ・アルカセル←バルセロナ(スペイン)※
【OUT】
GKロマン・ヴァイデンフェラー→現役引退
DFエリック・ドゥルム→ハダースフィールド(イングランド)
DFソクラティス・パパスタソプーロス→アーセナル(イングランド)
DFフェリックス・パスラック→ノリッジ(イングランド)※
MFゴンサロ・カストロ→シュツットガルト
MFヌリ・シャヒン→ブレーメン
FWアンドレ・シュールレ→フルアム(イングランド)※
FWアンドリー・ヤルモレンコ→ウェストハム(イングランド)
◆レバークーゼン
【IN】
GKルーカス・フラデツキー←フランクフルト
DFミチェル・ヴァイザー←ヘルタ・ベルリン
FWパウリーニョ←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)
FWイサーク・キース・テリン←アンデルレヒト(ベルギー)※
【OUT】
GKベルント・レノ→アーセナル(イングランド)
DFベンヤミン・ヘンリクス→モナコ(フランス)
FWシュテファン・キースリンク→現役引退
◆RBライプツィヒ
【IN】
DFノルディ・ムキエレ←モンペリエ(フランス)
DFマルセロ・サラッキ←リーベル・プレート(アルゼンチン)
FWマテウス・クーニャ←シオン(スイス)
【OUT】
DFベルナルド→ブライトン(イングランド)
MFドミニク・カイザー→ブレンビー(デンマーク)
MFナビ・ケイタ→リバプール(イングランド)
◆シュツットガルト
【IN】
DFマルク=オリヴァー・ケンプフ←フライブルク
DFパブロ・マフェオ←マンチェスター・シティ(イングランド)
DFボルナ・ソサ←ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
MFダニエル・ディダヴィ←ヴォルフスブルク
MFゴンサロ・カストロ←ドルトムント
FWニコラス・ゴンサレス←アルヘンティノス(アルゼンチン)
【OUT】
DFジェローム・オンゲネ→RBザルツブルク(オーストリア)
FWダニエル・ギンチェク→ヴォルフスブルク
◆フランクフルト
【IN】
GKケビン・トラップ←パリ・サンジェルマン(フランス)※
GKフレデリック・レノウ←ブレンビー(デンマーク)
MFルーカス・トロ←レアル・マドリー(スペイン)
MFフィリップ・コスティッチ←ハンブルガーSV
MFアラン←リバプール(イングランド)※
FWニコライ・ミュラー←ハンブルガーSV
FWゴンサロ・パシエンシア←スポルティング(ポルトガル)
【OUT】
GKルーカス・フラデツキー→レバークーゼン
MFケビン=プリンス・ボアテング→サッスオーロ(イタリア)
MFアレキサンダー・マイアー→無所属
MFマリウス・ヴォルフ→ドルトムント
MF鎌田大地→シント=トロイデン(ベルギー)※
◆ボルシアMG
【IN】
DFミヒャエル・ラング←バーゼル(スイス)
MFキーナン・ベネッツ←トッテナム(イングランド)
FWアラサンヌ・プレア←ニース(フランス)
【OUT】
GKクリストファー・ハイメロート→現役引退
DFヤニック・ヴェステルゴーア→サウサンプトン(イングランド)
MFヴィンチェンツォ・グリフォ→ホッフェンハイム
◆ヘルタ・ベルリン
【IN】
DFデリック・ルカセン←PSV(オランダ)※
MFマルコ・グルイッチ←リバプール(イングランド)※
MFジャバイロ・ディロルスン←マンチェスター・シティ(イングランド)
FWヴァレンティノ・ラザロ←RBザルツブルク(オーストリア)
【OUT】
DFミチェル・ヴァイザー→レバークーゼン
FW原口元気→ハノーファー
FWユリアン・シーバー→アウグスブルク
◆ブレーメン
【IN】
GKステファノス・カピノ←ノッティンガム・フォレスト(イングランド)
MFダヴィ・クラーセン←エバートン(イングランド)
MFヌリ・シャヒン←ドルトムント
FW大迫勇也←ケルン
FWクラウディオ・ピサーロ←ケルン
FWマルティン・ハルニク←ハノーファー
【OUT】
MFトーマス・デラネイ→ドルトムント
MFズラトコ・ユヌゾビッチ→RBザルツブルク(オーストリア)
◆アウグスブルク
【IN】
DFフェリックス・ゲッツェ←バイエルン
MFフレドリク・イェンセン←トゥベンテ(オランダ)
FWアンドレ・ハーン←ハンブルガーSV
FWユリアン・シーバー←ヘルタ・ベルリン
【OUT】
GKマーヴィン・ヒッツ→ドルトムント
MFゴイコ・カチャル→アノルトシス(キプロス)
FW宇佐美貴史→デュッセルドルフ※
◆ハノーファー
【IN】
DFケビン・ヴィマー←ストーク・シティ(イングランド)※
MFワラセ←ハンブルガーSV
FWボビー・ウッド←ハンブルガーSV※
FW浅野拓磨←アーセナル(イングランド)※
FW原口元気←ヘルタ・ベルリン
【OUT】
DFサリフ・サネ→シャルケ
FWマルティン・ハルニク→ブレーメン
FWジョナタス→コリンチャンス(ブラジル)※
◆マインツ
【IN】
DFアーロン・カリコル←エスパニョール(スペイン)※
DFムサ・ニアカテ←メス(フランス)
MFピア・カンディ←アトレティコ・マドリー(スペイン)
MFジャン=ポール・ボエティウス←フェイエノールト(オランダ)
FWジャン=フィリップ・マテタ←リヨン(フランス)
【OUT】
DFアブドゥ・ディアロ→ドルトムント
DFレオン・バログン→ブライトン(イングランド)
MFナイジェル・デ・ヨング→アル・アハリ(カタール)
MFスアト・セルダー→シャルケ
FWパブロ・デ・ブラシス→エイバル(スペイン)
FW武藤嘉紀→ニューカッスル(イングランド)
◆フライブルク
【IN】
DFドミニク・ハインツ←ケルン
DFフィリップ・ラインハート←レアル・マドリー(スペイン)
MFロランド・サライ←アポエル(キプロス)
FWルカ・ワルドシュミット←ハンブルガーSV
【OUT】
DFマルク・オリヴァー・ケンプフ→シュツットガルト
DFチャグラル・ソユンク→レスター・シティ(イングランド)
◆ヴォルフスブルク
【IN】
DFジェローム・ルシヨン←モンペリエ(フランス)
FWダニエル・ギンチェク←シュツットガルト
FWヴォウト・ヴェグホルスト←AZ(オランダ)
【OUT】
MFダニエル・ディダヴィ→シュツットガルト
FWランドリー・ディマタ→アンデルレヒト(ベルギー)※
FWヴィクター・オシムヘン→シャルルロワ(ベルギー)※
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
【IN】
DFディエゴ・コンテント←ボルドー(フランス)
MFアイメン・バルコク←フランクフルト※
MFダボル・ロブレン←ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
FW宇佐美貴史←アウグスブルク※
【OUT】
なし
◆ニュルンベルク
【IN】
GKクリスティアン・マゼニア←ハンブルガーSV
FWヴィルヒル・ミシジャン←ルドゴレツ(ブルガリア)
FW久保裕也←ヘント(ベルギー)※
【OUT】
GKトールステン・キルシュバウム→レバークーゼン
※はレンタル移籍
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レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed2
「ピッチ上で最もおしゃれな選手」バイエルンMFのスパイクコーデが話題に! 7年前発売モデルをユニフォームに合わせて着用「いつも完璧にマッチ」
バイエルンのフランス代表MFマイケル・オリーズのスパイク選びが注目を集めている。 今夏クリスタル・パレスからバイエルンへ移籍したオリーズ。ブンデスリーガやチャンピオンズリーグ(CL)に初挑戦のシーズンとなっているが、ここまで公式戦12試合で7ゴール3アシストと好パフォーマンスを見せている。 そんななか、注目を集めているのがオリーズの足元。ユニフォーム情報やギア情報を扱うメディア『Footy Headlines』は、22歳ウインガーがユニフォームとスパイクの色を合わせていると紹介した。 オリーズはスパイク契約を結んでいないため、好きなものを履くことが可能。2017年に15色展開で発売されたナイキのハイパーヴェノム3を好み、バイエルンのホームユニフォームには赤、アウェイユニフォームには黒、サードユニフォームには白を合わせている。 また、パレス時代にもユニフォームの色と合ったスパイクを選択。水色と白のキットに、こちらも水色と白の2色でカラーリングされたハイパーヴェノム3を着用した。 『ESPN』もオリーズのスパイクに注目し、画像をSNSに投稿。「ファッショニスタ」「ピッチ上で最もおしゃれなサッカー選手」「彼はファッションとボールをよく理解している」「いつも完璧にマッチしている」と好意的な反応が寄せられた。 <span class="paragraph-title">【写真】ユニフォームと同色のスパイク! オリーズのコーデ4種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Michael Olise matching his boots with his kits <a href="https://t.co/WXsWwM8VCt">pic.twitter.com/WXsWwM8VCt</a></p>— ESPN UK (@ESPNUK) <a href="https://twitter.com/ESPNUK/status/1851625103865372708?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 19:30 Thu3
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri4
浦和でも活躍したルンメニゲのアクロバティックなアウトサイドボレー【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】
【得点者プロフィール】 ミヒャエル・ルンメニゲ(当時20歳) 国籍:ドイツ 所属:バイエルン ポジション:MF 身長:176cm カール=ハインツ・ルンメニゲ氏の実の弟であるミヒャエル・ルンメニゲ氏。バイエルンとドルトムントで活躍した後、1993年からは浦和レッズでも活躍していた。 【試合詳細】 日程:1984年4月21日 大会:ブンデスリーガ第22節 対戦相手:ブレーメン 時間:後半5分(0-2) <div id="cws_ad">◆ルンメニゲ弟のアクロバティックなゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ2OG02SmV2aSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-2と2点ビハインドで迎えた50分、バイエルンは敵陣左サイドでDFベルント・デュルンベルガーがボールを持つ。ボックス内に侵入し、マークを引き付けると、ボックス中央にいたミヒャエル・ルンメニゲに向かって浮き球のパスを送る。パスは少し高くなり、ベルトの高さくらいであったが、ミヒャエル・ルンメニゲはジャンプしながら右足のアウトサイドで上手く合わせると、絶妙なボレーとなりゴールネットを揺らした。 この試合では兄のカール=ハインツ・ルンメニゲ氏もゴールを挙げ、兄弟でのアベックゴールを記録している。 2021.01.16 18:00 Sat5
