ノリッジで一時代築いたFWグラン・ホルトが現役引退!
2018.08.24 20:13 Fri
▽かつてノリッジやアストン・ビラ、ウィガンでプレーしたイングランド人FWグラン・ホルト(37)が現役引退を発表した。
▽10代後半から20代前半まで自動車整備工や工場労働で生計を立てながらアマチュアとしてプレーしたホルトは、シェフィールド・ユナイテッドやロッチデール、ノッティンガム・フォレスト、シュールズベリーを経て2009年に当時リーグ1(イングランド3部)に所属していたノリッジに加入した。
▽すると、2シーズン連続で20ゴール以上を挙げる見事な活躍を見せた同選手はカナリーズの2年連続の昇格に貢献し、2011-12シーズンに自身初のプレミアリーグに挑戦。その夢の舞台では加入初年度に15ゴールを挙げると、その翌年にも8ゴールを挙げる活躍を見せた。
▽その後、ウィガンやハイバーニアンを渡り歩いたホルトは2017年にプレーイングコーチとしてバロウに在籍していたが、今年6月に退団。その後、フリーの状態が続いていた中、今月に入って現役を引退し、古巣ノリッジでコーチングスタッフに入閣することが決定した。
▽ホルトはノリッジの公式ツイッターを通じて今回の決断に関して以下のようにコメントしている。
「私はこの2つの新たな役割にコミットしていて、プロフットボーラーとしてスパイクを脱ぐのに適切な時期が来たと感じている」
「これまで自分のキャリアで関わってきたチーム、そのファンたちに心から感謝の言葉を贈りたい。同様にときに厳しいヤジを飛ばしてくれた人たちにも感謝しているよ」
「最後に僕のキャリアにおいて最高の時も最低の時も共に過ごしてくれた家族に深い感謝の気持ちを伝えたい」
▽10代後半から20代前半まで自動車整備工や工場労働で生計を立てながらアマチュアとしてプレーしたホルトは、シェフィールド・ユナイテッドやロッチデール、ノッティンガム・フォレスト、シュールズベリーを経て2009年に当時リーグ1(イングランド3部)に所属していたノリッジに加入した。
▽すると、2シーズン連続で20ゴール以上を挙げる見事な活躍を見せた同選手はカナリーズの2年連続の昇格に貢献し、2011-12シーズンに自身初のプレミアリーグに挑戦。その夢の舞台では加入初年度に15ゴールを挙げると、その翌年にも8ゴールを挙げる活躍を見せた。
▽ホルトはノリッジの公式ツイッターを通じて今回の決断に関して以下のようにコメントしている。
「ノリッジ・シティのコーチとして働くという素晴らしい機会を得ることができた。同時に、将来のタレントを育成していくラングレースクールで指導する仕事に携わる機会も得ることができた」
「私はこの2つの新たな役割にコミットしていて、プロフットボーラーとしてスパイクを脱ぐのに適切な時期が来たと感じている」
「これまで自分のキャリアで関わってきたチーム、そのファンたちに心から感謝の言葉を贈りたい。同様にときに厳しいヤジを飛ばしてくれた人たちにも感謝しているよ」
「最後に僕のキャリアにおいて最高の時も最低の時も共に過ごしてくれた家族に深い感謝の気持ちを伝えたい」
ノリッジの関連記事
|
ノリッジの人気記事ランキング
1
「こういうの好き」「サポーターの鑑」ボールを拭くタオルの代わりに自分のシャツを差し出すサポが登場「これが12番目の選手」
サポーターも選手とともに戦う仲間であることを示した。 5日に行われたEFLチャンピオンシップ第20節、ロザラム・ユナイテッドvsノリッジで、ホームのロザラムがスローインを得た場面でそれは起きた。 スロワーのウェスリー・ハーディングは濡れたボールが気になるのか、ユニフォームで拭き続け、一向にフォームに入らない。 すると、見かねた1人のサポーターが突然シャツを脱ぎ始め、これを使えとハーディングへぶっきらぼうに投げ渡した。選手は驚きつつもこれを受け入れ、感謝しつつサポーターのシャツでボールの露を拭き倒した。 身を以て選手を助けたファンには、閲覧者から「もっと評価してあげて」、「素晴らしいね!こういうの好き」、「これが一丸」、「サポーターの鑑」、「一体感すげー」、「これが12番目の選手と呼ばれているもの」などの賛辞が寄せられている。 意外な支援を受けたロザラムだったが、試合は1-2で敗戦。ホームのサポーターに勝利を届けることはできなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】ボールを拭くのにタオルでなく自分のシャツを差し出すサポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Anything for the team!<a href="https://twitter.com/hashtag/EFL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EFL</a> | <a href="https://twitter.com/OfficialRUFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@OfficialRUFC</a> <a href="https://t.co/RVTqPnTOpT">pic.twitter.com/RVTqPnTOpT</a></p>— Sky Bet Championship (@SkyBetChamp) <a href="https://twitter.com/SkyBetChamp/status/1589580561026543618?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.17 21:45 Thu2
20歳のU-21ウェールズ代表GKが精巣ガンと診断「最初の診断は本当にショック」
ノリッジは18日、スコットランドのリビングストンへとレンタル移籍中のU-21ウェールズ代表GKダニエル・バーデン(20)が精巣ガンを患っていることを発表した。 クラブの発表によると、バーデンは最初の診断を受けた後、フォローアップの検査を受診。今後は、綿密なモニタにングの下で治療を続けていくとのことだ。 バーデンは、アーセナルの下部組織出身で、2018年11月にノリッジの下部組織へと移籍。2020年7月にファーストチームへと昇格を果たした。 今シーズンはリビングストンへとレンタル移籍し、スコティッシュ・プレミアシップの出場はないものの、リーグカップで1試合に出場していた。 ガンと診断されたバーデンはクラブを通じてコメントしている。 「とても難しく、困難さ時期だった。ただ、家族が友人、同僚のサポートのおかげで、この数週間を乗り越えることができた」 「ノリッジとリビングストンのメディカルチーム、そしてロイヤル・マーズデン病院の皆さんには感謝してもし切れない。全ての検査の早さは尋常ではなく、誰もが僕に協力してくれた」 「ダニエル・ファルケ監督、リビングストンのデイビッド・マーティンデール監督もとても協力的だった」 「最初の診断を受けた時は本当にショックだった。でも、早期に発見できたことで、予後も次のステップも、すべてポジティブなものとなった」 「僕は楽観的で、前向きな考え方をしている。病気に打ち勝って、すぐに好きなことをしに戻ってこれるt確信している」 「僕を支えてくれた周りのみんなには感謝したい。これからの時期は厳しい状況が続くと思うけど、現段階では僕と家族のプライバシーに配慮してもらいたい。可能な限り、僕の進捗状況を伝えたいと思う」 「応援してくれたみんな、本当にありがとう。また近いうちに会いましょう」 精巣ガンを患った選手では、元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは20歳の時に精巣ガンを患ったが克服。その後はチェルシー、レアル・マドリー、バイエルンなどで数々のタイトルを獲得している。 また、アトレティコ・マドリーやデポルティボ・ラ・コルーニャでプレーしたGKフランシスコ・モリーナも精巣ガンを患ったが、1年かからずに復帰を果たしていた。 2021.10.18 20:43 Mon3
カリスマ料理研究家のノリッジオーナーがボトム対決で…まさかの寝落ち「この試合のハイライト」
観戦者が眠ってしまうほどの試合内容だったのだろうか。 イギリスでは知らぬ者なしとまで言われるカリスマ料理研究家デリア・スミス女史(80)。サッカーファンの間でもノリッジの共同オーナーを務めていることで知られている。 そのスミス女史は、ノリッジのアウェイゲームに来訪。11月30日に行われたプレミアリーグ第14節、エディ・ハウ新監督率いる最下位ニューカッスルvsディーン・スミス新監督率いる19位ノリッジという、新たな指揮官同士の一戦を観戦に訪れた。 開始10分で退場者を出したニューカッスルを相手に先制を許したノリッジだったが、79分にフィンランド代表FWテーム・プッキのボレーで追い付く。数的優位を生かし、さぁここからという場面だったが、カメラがとらえたのはなんと試合中に目を閉じるスミス女史の姿だった。 疲労が溜まっていたのか、試合が退屈だったのかは定かではないが、ファンはここぞとばかりに反応。「この試合のハイライト」、「少し昼寝をしているだけ」、「いいゲームだったみたいね」など、大いにいじられることとなった。 結局、逆転ゴールを奪うことはできなかったノリッジ。オーナーを満足させるには至らなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ノリッジのオーナーが試合中に寝落ち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Wake up, Delia, this one isn't over yet!<a href="https://twitter.com/hashtag/PLonPrime?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PLonPrime</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/NEWNOR?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NEWNOR</a> <a href="https://t.co/7IXVahylUg">pic.twitter.com/7IXVahylUg</a></p>— Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1465792043452665868?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.01 21:35 Wed4
カナリーズの主砲プッキが今季限りで退団…在籍5年でクラブ歴代4位の88ゴール
ノリッジ・シティは5日、フィンランド代表FWテーム・プッキ(33)が今シーズン限りで退団することを発表した。 現在、クラブ歴代4位の得点数を誇るなど、近年のカナリーズの象徴的なプレーヤーであるフィンランド代表FWだが、契約が終了する今シーズンをもってクラブを離れる決断を下した。 「決して簡単な決断ではなかったよ。ノリッジ・シティが何を意味し、クラブが僕のためにしてくれた数々のことを考えるとね」 「だけど、自分のキャリアのステージを考えると、まだ数年あると思うし、また新しい経験をしたいと思っているんだ」 「このクラブで過ごした時間は、浮き沈みが激しかったけど、素晴らしい思い出ばかりさ。2度の昇格は本当に素晴らしかった」 「この5年間は、仕事面でもプライベート面でも、自分のキャリアの中で最高のものだったと思うよ。これほどまでにうまくいくとは誰も思っていなかったと思う。このクラブと街は、僕の心の中で常に特別な位置を占めている」 「このクラブは、僕にとってとても大切な存在だ。契約した当時を思い出すと、とても馴染みやすいクラブだったね。ここで過ごした時間は本当に楽しかったし、クラブ全体が恋しくなる。プレーヤーやサポートスタッフなど、周りの人たちは素晴らしいんだ」 「ノリッジやサポーターとは特別な関係だと感じている。彼らからはいつもポジティブな気持ちをもらってきた。いくつかのゴールとポジティブなシーズンの終わりで、彼らに最後の贈り物をする手助けができればと思っているよ」 「もちろん、この最後の数試合には、まだ多くのことが懸かっている。僕の関心は、今シーズンのこと、そして成功のためにできることをすべて行うことにある。まだ目標を達成できることはわかっているからね」 これまで母国のHJKヘルシンキやシャルケ、セルティックを渡り歩いたプッキは、2018年にブレンビーからカナリーズへ加入。以降は在籍5シーズンで公式戦204試合に出場し、88ゴールを記録。 絶対的なエースストライカーとして2度のプレミアリーグ昇格に貢献し、チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦った2シーズン共に25ゴール以上、プレミアリーグを戦った2シーズンではいずれも10ゴール以上を挙げてきた。 また、今シーズンはチャンピオンシップで7位に位置するチームにおいて35試合10ゴールの数字を残している。 2023.04.06 00:42 Thu5