性差別のラツィオサポに女性ファンが反論「憤り。誰から生まれたか忘れている」

2018.08.22 22:00 Wed
18日にスタディオ・オリンピコで開催されたセリエA開幕戦ラツィオvsナポリ戦(1-2)において、一部のラツィオサポーターが女性蔑視のビラを配布し、問題となったが、早速女性サポーターから反論の声が上がった。20日、『Goal』の取材により明らかになった。

18日のラツィオ対ナポリ戦では、スタジアム北側ゴール裏に位置するクルヴァ・ノルドにおいて、熱狂的なサポーターとして知られるウルトラスが女性に対して差別的なビラを各席に配布し、物議をかもした。ウルトラスの主張によれば、「聖域であるノルド」においては「暗黙の掟」が存在しており、女性ファンが前方10列の席に陣取ることは許されず、後方の席に座るべきだとされていた。

ラツィオの女性ファンのグループは、一方的な要求を突き付けたウルトラスに対し、匿名ながらもすぐさま反論している。

「私たちはクルヴァで育った女性のグループよ。私たちにとってもクルヴァは聖域であり、暗黙の掟を守っているわ。試合前に手渡しで回ってきたあの11行の文章を読み、憤りを感じている。私たちとしても、ノルドに相応しい振る舞いをせず、価値を低めるあのようなラツィオサポとは距離を置きたい。“一人の女性”からこの世に生み出されたことを覚えていないような言動を見せるあのようなラツィオサポとは距離を置きたい」

なお観客席で配布されたビラには、「ディレッティーヴォ・ディアボリク・プルート」とのグループ名が記されており、『ANSA通信』によれば、地元警察がすでに捜査を開始しており、ウルトラスのトップ2名を特定。差別の容疑で起訴する方針だと伝えられている。


提供:goal.com

ラツィオの関連記事

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が6日、7日に開催された。 第3節終了時点ではラツィオ、トッテナム、アンデルレヒトの3チームが開幕全勝を継続していたが、今節では明暗分かれる形に。 首位に立つラツィオはホームでポルトとの強豪対決に臨み、2-1で勝利して4連勝を達成した。 前半ラストプレーでセ 2024.11.08 07:28 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が11月6日、7日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第4戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第4節 ▽11/6(水) ベシクタシュ 2-1 マルメ ▽11/7(木) 《26:45》 フランクフルト vs スラビア・プラハ ボデ/ 2024.11.07 19:40 Thu
コモがラツィオに1-5と惨敗。セスク・ファブレガス監督が厳しい表情に。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 セリエA昇格組のコモは31日、第10節でラツィオとのホームゲーム。0-2から1点を返した直後に数的不利となり、相手も10人となるが、10人vs10人で3失点…1-5の惨敗となった。 これにより、開 2024.11.01 15:55 Fri
ラツィオのポルトガル人DFヌーノ・タヴァレスが好調だ。 ベンフィカの下部組織で育ち、2021年夏にアーセナルに加わったタヴァレス。1年目から公式戦28試合でプレーするも、2022-23シーズンはマルセイユ、2023-24シーズンはノッティンガム・フォレストへレンタル移籍した。 フォレストではケガもあり本領発 2024.10.31 16:15 Thu
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が方針転換へ。 マドリーは26日、今季最初のエル・クラシコ、ホームでのバルセロナ戦で0-4と惨敗。 宿敵バルサの前線3枚、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャにそれぞれゴールを決められ、対してマドリーはキリアン・ムバッペが不発…どこか、今季こ 2024.10.28 17:55 Mon

セリエAの関連記事

ミランとフランス代表DFテオ・エルナンデス(27)の契約交渉が今後本格化へ。 ここのところ、2025-26シーズンまでとなっている契約の延長うんぬんが注目されているテオ。ミランにとって手放してはならぬ脂が乗った世界最高峰の左サイドバックだが、大幅な昇給を求めていると伝えられる。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・ 2024.11.12 18:45 Tue
ルディ・ガルシア氏(60)にローマ帰還の可能性が浮上している。 ダニエレ・デ・ロッシに続き、イバン・ユリッチ監督を解任したセリエAで12位のローマ。現在は、ロンドンに滞在しているとされるオーナーのダン・フリードキン氏、ライアン・フリードキン氏が複数の候補と面談し、新指揮官候補を決定する運びだ。 現時点ではサ 2024.11.12 15:10 Tue
イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表していた23名から、MFサムエレ・リッチ(トリノ)が離脱した。リッチは9日に行われたセリエA第12節のユベントスとのトリノダービーで先発出場したものの、64分に負傷交代していた 2024.11.12 13:55 Tue
ローマを解任されたダニエレ・デ・ロッシ氏だが、将来的なクラブへの復帰は否定しないようだ。 デ・ロッシ氏は現役時代、下部組織から過ごしたローマで17シーズンにわたってプレー。現役引退後は指導者の道を歩み始めると、2024年1月にジョゼ・モウリーニョ前監督の後任としてローマの監督に就任し、ヨーロッパリーグ(EL)でベ 2024.11.12 10:10 Tue
ユベントスが、元フランス代表MFポール・ポグバ(31)との契約解除に近づいたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再 2024.11.12 08:00 Tue

ラツィオの人気記事ランキング

1

レアル・マドリーがエル・クラシコ惨敗に前後して方針転換? 1月の移籍市場で守備陣増強か

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が方針転換へ。 マドリーは26日、今季最初のエル・クラシコ、ホームでのバルセロナ戦で0-4と惨敗。 宿敵バルサの前線3枚、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャにそれぞれゴールを決められ、対してマドリーはキリアン・ムバッペが不発…どこか、今季ここまでの両者を象徴するような一戦となった。 バルサ戦に始まったことではないかもしれないが、スペイン『Fichajes』によると、マドリーを束ねるペレス会長は「2025年1月は補強しない」という当初の経営目標を転換する形で、マーケット介入の検討段階に入ったとのこと。 “千里眼”トニ・クロースのようなセントラルハーフの不在、宿敵のトリデンテに完膚なきまでにやられた守備陣…稀代のプレーメーカー・クロースの代わりなどおらず、現実的には守備陣を補強するとの見方が強まるマドリーである。 マドリード紙『アス』は、アル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、ラツィオの元U-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(24)というセンターバック2枚、またリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)を挙げている。 <span class="paragraph-title">【動画】「ニア上を撃ち抜く17歳」ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>17歳がクラシコ初ゴール!<br>\<br><br>これがフリック・バルサの強さ!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ハフィーニャ</a> → <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヤマル</a> のホットライン炸裂!<br>バルセロナが敵地でマドリーを圧倒!<br><br>ラ・リーガ第11節<br>レアル・マドリード×バルセロナ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaligaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaligaDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://t.co/kdjJEsKyxi">pic.twitter.com/kdjJEsKyxi</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1850278596742631783?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 17:55 Mon
2

劇的勝利のラツィオが唯一の4連勝! 毎熊先発のAZは強豪フェネルバフチェに勝利【ELリーグフェーズ第4節まとめ】

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が6日、7日に開催された。 第3節終了時点ではラツィオ、トッテナム、アンデルレヒトの3チームが開幕全勝を継続していたが、今節では明暗分かれる形に。 首位に立つラツィオはホームでポルトとの強豪対決に臨み、2-1で勝利して4連勝を達成した。 前半ラストプレーでセットプレーからロマニョーリのゴールで先制に成功したホームチーム。しかし、後半序盤の3枚替えで攻勢を仕掛けたポルトに押し返されると、66分にはガレーノに左サイドを突破されて折り返されたボールをエウスタキオにダイレクトシュートで決められて同点に追いつかれる。 そのまま試合は後半アディショナルタイムに突入したが、土壇場の92分にはイサクセンが入れた右クロスをファーにフリーで走り込んだペドロが冷静にゴールネットへ流し込み、劇的勝ち越しゴールを奪った。 アンデルレヒトはRFSとのアウェイゲームに臨み、1-1のドローに終わった。後藤啓介はベンチ外となった。敵地で主導権を握りながらもゴールが遠いアンデルレヒトだったが、85分にストロイケンスのゴールで先制に成功。だが、ラツィオと異なりこちらは後半アディショナルタイムにエンディアイエのオウンゴールで追いつかれ、勝ち点3がこぼれ落ちた。 トッテナムはガラタサライとのアウェイゲームに臨み、2-3で敗戦。今季EL初黒星にによって連勝がストップした。大幅なターンオーバーの影響もあってオシムヘンやイカルディ、メルテンスといった前線のタレントに手を焼くと、ランクシャーとソランケのゴールで巻き返したものの、前半の3失点とランクシャーの退場が響いて難所アリ・サミ・イェンで屈した。 その他の強豪チームではフランクフルト、アスレティック・ビルバオ、攻撃陣爆発のアヤックスといった強豪が順当に勝利。苦境のマンチェスター・ユナイテッドも2-0の快勝で初勝利を挙げた。 久保建英の所属するレアル・ソシエダは、アウェイでビクトリア・プルゼニと対戦し、1-2で敗戦した。久保は右ウイングで先発し60分までプレーした。 前半を1-1のイーブンで終えたラ・レアルは後半の早いタイミングで久保を下げると、以降は一進一退の攻防となったが、後半終盤には不運な形で喫した失点によって痛恨の敗戦となった。 町田浩樹の所属するユニオン・サン=ジロワーズはホームでローマと対戦し、1-1のドローに終わった。町田は3バックの左でフル出場した。 優勝候補の一角相手にホームで初勝利を狙ったサン=ジロワーズは、前半からがっぷり四つの戦いを見せた。後半序盤にGKの判断ミスの影響もあって先制を許したが、セットプレーからマク・アリスターのゴールで追いつく。一進一退の後半終盤には逆転のチャンスもあったが、仕留め切るまでには至らなかった。町田に関しては強力攻撃陣相手に安定した守備を見せつつ、攻守のセットプレーでは制空権を握ってチャンスに絡む上々のパフォーマンスだった。 毎熊晟矢の所属するAZはホームでフェネルバフチェと対戦し、3-1で勝利した。毎熊は右サイドバックで88分までプレーした。 ベンチ入り禁止の敵将モウリーニョがスタンド観戦した一戦は、行ったり来たりのオープンな展開に。ゴールレスで折り返した後半に先制したAZは、GKオウス=オドゥロのPKストップで失点を回避。だが、毎熊が入れ替われる形でエン=ネシリに同点ゴールを奪われた。それでも、カウンターから効果的な攻撃を繰り出していたチームは、途中出場のスミトとカシウスのファインゴールによって突き放し、難敵撃破に成功した。なお、毎熊は失点場面以外ではサン=マクシマンらとのマッチアップで奮闘を見せた。 ◆リーグフェーズ第4節 ▽11/6(水) ベシクタシュ 2-1 マルメ ▽11/7(木) フランクフルト 1-0 スラビア・プラハ ボデ/グリムト 1-2 カラバフ FCSB 2-0 ミッティラン ガラタサライ 3-2 トッテナム エルフスボリ 1-1 ブラガ ニース 2-2 トゥベンテ オリンピアコス 1-1 レンジャーズ ルドゴレツ 1-2 アスレティック・ビルバオ サン=ジロワーズ 1-1 ローマ アヤックス 5-0 マッカビ・テルアビブ AZ 3-1 フェネルバフチェ ディナモ・キーウ 0-4 フェレンツヴァーロシュ RFS 1-1 アンデルレヒト ビクトリア・プルゼニ 2-1 レアル・ソシエダ マンチェスター・ユナイテッド 2-0 PAOK ラツィオ 2-1 ポルト ホッフェンハイム 2-2 リヨン 2024.11.08 07:28 Fri
3

【ELリーグフェーズ第4節プレビュー】スパーズは4連勝、ユナイテッドは初勝利狙う! 町田浩樹はローマに挑む

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が11月6日、7日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第4戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第4節 ▽11/6(水) ベシクタシュ 2-1 マルメ ▽11/7(木) 《26:45》 フランクフルト vs スラビア・プラハ ボデ/グリムト vs カラバフ FCSB vs ミッティラン ガラタサライ vs トッテナム エルフスボリ vs ブラガ ニース vs トゥベンテ オリンピアコス vs レンジャーズ ルドゴレツ vs アスレティック・ビルバオ サン=ジロワーズ vs ローマ 《29:00》 アヤックス vs マッカビ・テルアビブ AZ vs フェネルバフチェ ディナモ・キーウ vs フェレンツヴァーロシュ RFS vs アンデルレヒト ビクトリア・プルゼニ vs レアル・ソシエダ マンチェスター・ユナイテッド vs PAOK ラツィオ vs ポルト ホッフェンハイム vs リヨン ◆スパーズ&ラツィオは強豪対決で4連勝狙う <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241106_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャンピオンズリーグではリバプールが唯一の4連勝チームとなった中、ELではラツィオ、トッテナム、アンデルレヒトの3クラブが開幕全勝継続を狙う。 積極的なターンオーバーを敢行し、若手を重用しながらも開幕3連勝を果たしたトッテナムは、2勝1分けで上位に位置するガラタサライとのアウェイゲームに臨む。前節、AZとのホームゲームを1-0で競り勝ったポステコグルーのチームは、その直後のクリスタル・パレス戦で不振の相手にリーグ戦初白星を献上も、以降はEFLカップでマンチェスター・シティ、リーグ戦でアストン・ビラという難敵を連破。しっかりと立て直して今回の一戦を戦う。 中盤を除くポジションに負傷者が重なっており、スュペル・リグで首位に立ちFWオシムヘン、FWイカルディの強力2トップを中心に多くのタレントを擁し、チームの課題であるセットプレーから得点を量産するトルコ王者との対戦はタフなモノになるが、勝ち切ることはできるか。 一方、開幕前は監督交代や補強の遅れで下馬評は低かったラツィオだが、バローニ新体制のチームはEL開幕3連勝にセリエAでも5位と健闘。今節は強豪ポルトを相手にさらなる連勝を狙う。ホームゲームということもあり、開幕から鮮烈な活躍を見せるベンフィカ育ちのDFヌーノ・タヴァレス、アルゼンチン代表招集のFWカステジャノスらの起用も見込まれる中、自慢の攻撃力に期待。守備ではFWオモロディオン、MFガレーノらをいかに封じられるかが勝敗のカギを握りそうだ。 ここまで3試合連続ドローで下位に低迷するマンチェスター・ユナイテッドは、引き続きファン・ニステルローイ暫定体制のホームゲームでギリシャの強豪PAOK相手に初勝利を狙う。直近のリーグ戦ではチェルシー相手に1-1で引き分けたものの、パフォーマンス自体は悪くなく、ここまで未勝利のPAOKをしっかりと叩いてアモリム新監督の下で巻き返しを図る後半戦へ望みを繋ぎたい。 その他の上位陣ではいずれも2勝1分けのアヤックス、アスレティック・ビルバオ、フランクフルトの3チームに注目。エールディビジでもPSVに次ぐ2位と、昨季の泥沼の状態を脱したアヤックスはイスラエルの強豪マッカビ・テルアビブ撃破を狙う。 直近のリーグ戦ではやや停滞もウィリアムズ兄弟を軸に今季もソリッドなパフォーマンスを見せるアスレティック・ビルバオは、ブルガリア王者ルドゴレツとのアウェイゲームで3連勝を狙う。今大会で優勝経験があり、今季のブンデスリーガではここまで3位と好調のフランクフルトはチェコの実力者スラビア・プラハとホームで対戦。ビッグクラブの注目を集めるFWマーモウシュの活躍に期待だ。 また、カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスと2021-22シーズンのELファイナリストのレンジャーズの強豪対決、ホッフェンハイムvsリヨンも注目カードだ。 ◆町田がローマと激突 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241106_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のリーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場している。 ここまで1分け2敗と苦戦が続くサン=ジロワーズの町田は、優勝候補ながら不振が続くローマとのホームゲームで初勝利を狙う。昨季の攻撃を牽引したFWニルソン、FWアムーラの移籍による得点力不足が顕著で、リーグ戦でも10位と低迷するサン=ジロワーズ。その中でディフェンスラインの主軸を担う町田としては昨季のリバプール戦のように強豪相手に奮闘し、チームの勝利と共に自身の価値を高めたい。昨季ラ・リーガ得点王のFWドフビク、FWディバラといったタレントとのマッチアップが見込まれる中、まずは守備で仕事をこなしたい。 一方、対戦相手のローマはデ・ロッシ前監督の後任として苦戦が続くユリッチ監督に早くも解任の可能性が出ており、こちらも先週末のヴェローナ戦でのショッキングな敗戦を払拭すべく悲壮な決意で敵地へ乗り込むはずだ。 久保を擁するソシエダは前節、マッカビ・テルアビブ相手に待望のEL初勝利。だが、直後のリーグ戦ではホームでオサスナに完敗と波に乗り切れず。それでも、直近のセビージャ戦は久保のゴラッソなどで2-0の勝利を収めている。今週末に絶好調のバルセロナとのホームゲームを控えており、チェコの強豪ビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームではターンオーバーを敢行する可能性もあるが、ELでの成功を望むのであれば、攻撃面で違いを生める日本代表MFの先発起用は必須だ。 毎熊の所属するAZはアスレティック・ビルバオ、トッテナムに続き今節はトルコの強豪フェネルバフチェとのホームゲームに臨む。直近2試合では毎熊自身もマッチアップした相手に翻弄され、チームも連敗と厳しい戦いを強いられているが、今回の一戦ではFWサン=マクシマンやFWタディッチと、これまた強力な相手とのマッチアップが想定される。直近のフェイエノールト戦は加入後初めて出場機会がなく状態も懸念されるところだが、日本代表復帰に繋がる活躍を期待したい。 今節も後藤がメンバー外となったアンデルレヒトはラトビアのRFS相手に4連勝を目指すことになる。 2024.11.07 19:40 Thu
4

「116億円でも売らない」セリエAトップの7戦7アシスト、アーセナルからレンタル中のMFにラツィオ会長が言及

ラツィオのポルトガル人DFヌーノ・タヴァレスが好調だ。 ベンフィカの下部組織で育ち、2021年夏にアーセナルに加わったタヴァレス。1年目から公式戦28試合でプレーするも、2022-23シーズンはマルセイユ、2023-24シーズンはノッティンガム・フォレストへレンタル移籍した。 フォレストではケガもあり本領発揮に至らなかったなか、今シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでラツィオに加入。初のイタリア挑戦となった。 8月31日のセリエA第3節ミラン戦でデビューした左サイドバックは、いきなり2アシストで勝ち点「1」獲得に貢献。その後も持ち前の攻撃性能を活かし、27日に行われた直近の第9節ジェノア戦でも2アシストを記録した。 ここまではリーグ戦7試合で7アシストを記録。インテルのフランス代表FWマルクス・テュラムの5アシストを上回り、アシストランキング単独トップに立っている。 イタリア『TUTTOmercatoWEB』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長もタヴァレスを高く評価。特定の条件を満たせば500万ユーロ(約8億3000万円)の買い取り義務が発生するとも伝えられるなか、イタリア『イル・メッサジェッロ』に対してコメントした。 「すでに利益が出ている? 7000万ユーロ(約115億8000万円)でも売らない。このサイドバックを巡り、ビッグクラブとの激しい競争に打ち勝ってきた」 <span class="paragraph-title">【動画】自陣から快足飛ばしたドリブル! 2アシスト記録のジェノア戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2rG4sLDWhuM";var video_start = 84;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.31 16:15 Thu
5

ローマの系列クラブとなるエバートン…フリードキン新体制でサッリ氏を新監督に?

エバートンの新オーナー「フリードキングループ」が、マウリツィオ・サッリ氏(65)に監督就任を要請する可能性もあるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フリードキングループによって株式の大半が取得されたエバートン。イギリス『BBC』などは、同社が取得した株式は94%と伝える。 フリードキングループといえば、ダン・フリードキン氏を筆頭としたローマのオーナー。 しかし、今日現在はエバートン再編に向けた動きを加速させているといい、重要タスクのひとつが新監督選任。現地リバプールで噂が広がっている名前こそサッリ氏だという。 また、昨季途中までローマの宿敵ラツィオを指揮した65歳は、友人であるダニエレ・トニャッチーニ氏(60)の同行を希望しているとも。 トニャッチーニ氏はミラン時代に「ミランラボ」を開設した功績で知られ、サッリ氏とはユベントスでも共闘している。 現在のエバートンに目を向ければ、プレミアリーグ開幕5試合未勝利で降格圏19位。フリードキングループの到着にとって、ショーン・ダイチ監督(53)、ケビン・セルウェルSD(50)は解任となる可能性が強まっているようだ。 2024.09.25 18:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly