ベンフィカ、先制もアウェイゴール献上のドロー《CLプレーオフ》

2018.08.22 06:00 Wed
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ1stレグのベンフィカvsPAOKが21日に行われ、1-1で引き分けた。
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▽フェネルバフチェとの予選3回戦を2戦合計スコア2-1と競り勝ってプレーオフに進出したベンフィカと、昨季ベスト16のバーゼルを2戦合計スコア5-1と圧勝して勝ち上がったPAOKによる本戦出場を懸けた一戦。▽ファクンド・フェレイラやセルヴィ、ジブコビッチらを3トップに起用してきたベンフィカは、5分にロングボールに抜け出したジェドソン・フェルナンデスがネットを揺らすも、オフサイドに阻まれる。
▽その後、ポゼッションを高めにかかったベンフィカだったが、自陣に引かないPAOKに14分、カニャスにミドルシュートで牽制される。

▽なかなかシュートに持ち込めずにいたベンフィカは、23分に突如ビッグチャンス。ボックス左で仕掛けたセルヴィのグラウンダークロスに、ゴール前でフリーとなっていたピッツィがダイレクトでシュート。しかし、枠の左に外してしまった。
▽ここから攻勢を強めたベンフィカは続く27分、ピッツィのループシュートがバーを直撃すると、直後にもピッツィが枠内シュートをマーク。さらに29分にもピッツィが際どいヘディングシュートを浴びせてPAOKゴールに迫っていった。

▽その後もジェドソン・フェルナンデスの枠内シュートでゴールを脅かしたベンフィカのペースで試合が推移すると、45分にPKを獲得する。左サイドからのグリマルドのグラウンダークロスをジェドソン・フェルナンデスが合わせにかかると、後方からマウリシオに倒された。このPKをピッツィが決めてベンフィカが先制し、前半を終えた。

▽後半もベンフィカが攻勢に出ると、ファクンド・フェレイラが立て続けにシュートを浴びせ、追加点に迫っていく。57分にはグリマルドのミドルシュートでGKを強襲したベンフィカだったが、アウェイゴール献上を嫌って守備のバランスを取りにかかる。

▽しかし76分、痛恨のアウェイゴールを献上する。FKの流れからフェルナンド・バレラのヘディングシュートがバーを直撃すると、ルーズボールをワルダに蹴り込まれた。

▽失点を受けてセフェロビッチとフェリックスを投入したベンフィカは、86分に勝ち越しのチャンス。カウンターの流れからファクンド・フェレイラが枠内シュートを浴びせた。さらに直後、セフェロビッチのボレーシュートでゴールに迫ったベンフィカだったが、1-1のままタイムアップ。痛いアウェイゴールを献上して1週間後の2ndレグに臨むこととなった。

▽また、BATEボリソフvsPSVはメキシコ代表FWロサーノのゴールなどで2-3としたPSVが先勝している。

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