W杯GL敗退に批判も、シッセ監督への信頼は揺らがず…セネガル協会は続投示唆
2018.07.05 08:05 Thu
セネガルサッカー協会のアリウ・シッセ監督への信頼は、揺るぎないもののようだ。
16年ぶりにワールドカップに出場したセネガル。ロシア大会では日本と同じグループHに所属し、開幕戦では本命と見られていたポーランド相手に2-0と勝利を収めた。しかし、その後日本と2-2で引き分けると、最終節ではコロンビアに0-1と敗戦。フェアプレー・ポイントの差で3位となり、4大会ぶりの挑戦はグループリーグで幕を閉じた。
一部のセネガルファンは、フェアプレー・ポイントの差とはいえ、突破の可能性が十分にあったとみられるグループHで敗退したことに失望し、シセ監督の解任を求めているという。
それでも、協会の信頼は厚いようだ。アブドゥライ・ソウ会長は『RFM』に対し、2015年から指揮を執るシッセ監督の続投を示唆した。
「一部の人間はW杯でセネガルが失敗することを望んでいた。大敗や屈辱を求めていた。しかし、幸いにもその願いは叶わなかったね」
「“ライオンズ(セネガル代表の愛称)”のロシアW杯は、競技面でも経済面でも満足できるものだったよ。決勝トーナメント進出が目標ではあったが、(フェアプレー・ポイントの)ルールは我々の助けにはならなかったね。だから、アリウ・シッセとチームについて話すことは、個人的な問題にすぎない。セネガルが良くなかったとは誰も言えないだろう」
セネガルの次の公式戦は、9月に行われる2019年アフリカ・ネイションズ・カップ予選。アフリカ王者を決める戦いも、シセ体制で臨むことになるようだ。
提供:goal.com
16年ぶりにワールドカップに出場したセネガル。ロシア大会では日本と同じグループHに所属し、開幕戦では本命と見られていたポーランド相手に2-0と勝利を収めた。しかし、その後日本と2-2で引き分けると、最終節ではコロンビアに0-1と敗戦。フェアプレー・ポイントの差で3位となり、4大会ぶりの挑戦はグループリーグで幕を閉じた。
一部のセネガルファンは、フェアプレー・ポイントの差とはいえ、突破の可能性が十分にあったとみられるグループHで敗退したことに失望し、シセ監督の解任を求めているという。
それでも、協会の信頼は厚いようだ。アブドゥライ・ソウ会長は『RFM』に対し、2015年から指揮を執るシッセ監督の続投を示唆した。
「一部の人間はW杯でセネガルが失敗することを望んでいた。大敗や屈辱を求めていた。しかし、幸いにもその願いは叶わなかったね」
「“ライオンズ(セネガル代表の愛称)”のロシアW杯は、競技面でも経済面でも満足できるものだったよ。決勝トーナメント進出が目標ではあったが、(フェアプレー・ポイントの)ルールは我々の助けにはならなかったね。だから、アリウ・シッセとチームについて話すことは、個人的な問題にすぎない。セネガルが良くなかったとは誰も言えないだろう」
セネガルの次の公式戦は、9月に行われる2019年アフリカ・ネイションズ・カップ予選。アフリカ王者を決める戦いも、シセ体制で臨むことになるようだ。
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