韓国サッカー協会、空港で卵投げつけ騒動を不問に「被害者の申し立てなしには…」
2018.07.04 12:45 Wed
ロシア・ワールドカップから帰国した韓国代表チームが空港で生卵を投げつけられた事件で、韓国サッカー協会(KFA)は犯人探しをしないことがわかった。イギリス『BBC』が報じている。
韓国は、グループリーグ初戦でスウェーデンに0-1で敗れると、続くメキシコ戦でも連敗。突破の可能性を残したドイツとの最終戦では2-0の大金星を挙げるも、もう1試合でスウェーデンがメキシコに勝利したため、2大会連続のグループリーグ敗退となった。
W杯での戦いを終えた選手たちは6月29日に韓国の仁川(インチョン)空港に到着。解団式には多くのメディアとサポーターが押しかけていた。その後に一部のファン・サポーターが選手に向かって卵を投げつける事態に。卵はソン・フンミンの足をかすめてレッドカーペットの上に散乱した。
しかし、『聯合ニュース』の報道によるとKFAは空港警察に捜査を求めていないことがわかった。
「まず初めにKFAに捜査の必要性の意思を確認した。卵投げつけは暴行ではあるが被害者の申し立てなしには捜査できない」と警察は状況を説明した。
提供:goal.com
韓国は、グループリーグ初戦でスウェーデンに0-1で敗れると、続くメキシコ戦でも連敗。突破の可能性を残したドイツとの最終戦では2-0の大金星を挙げるも、もう1試合でスウェーデンがメキシコに勝利したため、2大会連続のグループリーグ敗退となった。
W杯での戦いを終えた選手たちは6月29日に韓国の仁川(インチョン)空港に到着。解団式には多くのメディアとサポーターが押しかけていた。その後に一部のファン・サポーターが選手に向かって卵を投げつける事態に。卵はソン・フンミンの足をかすめてレッドカーペットの上に散乱した。
しかし、『聯合ニュース』の報道によるとKFAは空港警察に捜査を求めていないことがわかった。
「まず初めにKFAに捜査の必要性の意思を確認した。卵投げつけは暴行ではあるが被害者の申し立てなしには捜査できない」と警察は状況を説明した。
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