【試合後会見】西野朗監督「万が一が起こらない状況を選んだ」
2018.06.29 06:05 Fri
▽日本代表は27日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH最終節でポーランド代表と対戦し、0-1で敗れた。しかし、セネガルがコロンビアに敗れ、フェアプレーポイントの差で日本が2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めた。試合後の日本代表を率いる西野朗監督のコメントは以下の通り。
◆西野朗監督(日本代表)
──終盤にボールを回してそのままのスコアで終わらせた。セネガルが点を取ると敗退のリスクもあったが
「非常に厳しい選択。万が一という状況は、このピッチ上でも考えられましたし、もちろん他会場でも万が一はあり得た。そこで選択したのは、そのままの状態をキープすること。このピッチで万が一が起こらない状況を選んだ。これは間違いなく他力の選択だったということ。ゲーム自体に負けている状況で、キープしている自分というのも納得いかない。不本意な選択をしている。他力に頼っている」
「ただ、非常にシビアな状況だったと思う。ピッチ上では回すだけでなく、チャンスがあればオフェンシブにという選択を早い段階でしていた状況があった。ただ、選手たちのバランスが非常に『これでいいのであれば、この状態』を選択している意識と、そうでなくても重心が後ろにというような(印象があった。万が一、0-2になったらという状況だった。おそらく、ディフェンスもオフェンスの選手もそうなんだが、自分が送ったメッセージは『このままでいい』というものだった。それで選手たちが状況をキープした、そういうベンチワークだった)
「非常に自分の中でも、心情的に攻撃的に、アグレッシブに戦ったグループステージの1、2戦を考えれば、この3戦目で何としても勝ち上がるにあたって、この選択はまったくなかったもの。ただそういう状況だったので、自分の中になかったプランの選択をした。自分が選んだのは他力だった。自分の信条では納得できなかったが、選手に遂行させた」
──プランにない選択を迫られたということだが、どのタイミングで選択したのか。それと長谷部を入れるタイミングで選手には何を伝えたのか
「前半を0-0で他会場が終わって、我々が動かなければならない。『このままでいい』という選択をしてはダメだと、選手たちにはハーフタイムに伝えた。守り切る頭はここに置いておいてくれと。アグレッシブに、攻撃的に勝ちにいく。そのスピリットを持ってピッチに立ってくれと。このままの状況はあり得ない。選手たちは、もちろん攻撃的に点を取りにいくという選択は持ちながらも、ああいう形で失点した。攻撃的なカードを切る中で、他会場が動いた。なおかつ攻撃的に入っていく。ただ他会場が動いた中で、時間が刻まれる中で、自分の選択が変わっていった」
「長谷部の投入時には、今の状況を伝えました。ハイリスクではなく、しかもイエローカードについても指示をした。こんな状況は今までにない。不用意なファウルを避けて、4-1-4-1のシステムで、ある程度ディフェンシブな形でバランスをもってという指示をした。時間を刻む中で、『このままでいい』ということを伝えた。そういうメッセージがあって、チームは動けない状況。長谷部の投入というメッセージで、このままキープでいく。0-2にはさせない。ポーランドも、アグレッシブに追加点という形でもなかった。時間が刻まれていく中で、その選択をした。長谷部の投入が、すべてのメッセージであったことは間違いない。一歩踏み入れるときに、『状況が変わったら、すぐに教えてください』と。行く前にもカードのことを長谷部に入れた」
──難しい選択だったと思う。あの瞬間、今までにない重圧を感じたか
「自分のスタイルは、攻撃的というか強気というか。選手には、コロンビア戦に入る前には『強い選択を選べ』と。試合にはいろいろな状況があります。上がっていいのか、ステイなのか。いや、そこは上がるんだと。ためらわずにポジションを高く取れと。チームとしてもアグレッシブにプレッシングして、ボールを保持してゴールに向かう。常に強い選択を選手には求めて、選手は非常に実践してくれた。それで好転していくゲームを続ける中で、今日のゲームはこういうトーンになった。ひとつのゲームに対して、ひとつのプレーに対して、選手に強い選択を常に求めている中で、ゲームの敗戦を考えれば、救いだったのはステージに上がれたというところだけだ」
──ボルゴグラードについてはどんな印象を持っているか
「半分半分。ゲームに負けたことは忘れない。日本サッカー界が、2018年のW杯でグループステージを突破できた土地でもあるので半分半分。次に来るときは、勝つゲームをしたい。リベンジしたいと思って、カザンに帰る」
──22年前のアトランタ五輪では勝ち点6を獲得しながら決勝トーナメントに行けなかった。今回は勝ち点4とフェアプレーポイントで行けた。監督としてどう考えるか
「結果的にグループステージを突破できた、勝ち上がれたというのは、自分の中では世界大会で同じようなめぐり合わせ。南米、アフリカ、欧州の強豪と戦うめぐり合わせであり、勝敗こそ違うが、ステージを勝ち抜く難しさというのも五輪ですけれど経験した。そういうことも感じながら突破したことに関して、自分の中ではリベンジできたと思いたい。勝ち上がり方の問題で、負け試合ということがフォーカスされれば半減することもあるでしょう。W杯で勝ち点4を取る難しさは、ステージが五輪とW杯で違うが、いろいろな思いで勝ち上がれたことを、そこだけはフォーカスしたいとこれからは思う」
──次の相手は決まっていないが大きな勝負になる。どんな改善を考えているか
「日本のサッカーが初めて経験するポイントではない。また経験できる状況を勝ち取った瞬間ではある。日本代表は2大会とも、この時点ですべてを出し尽くして、やっと16に臨むことができた。おそらく今、同じ状況かもしれないが、気持ちの上で対戦相手に対して、今まで以上に優位なスピリットを持ち、精神的にも今までの状況と違う持ち方をさせたいと思う」
「すべて出し尽くして、ステージ突破を成し遂げた。その延長に16があったのではなく、そうではない状態に持っていきたいと思う。余裕はないけれど、疲弊しているのも分かるが、イングランドやベルギーに臆することなく、勝ち上がった喜びで満足せず、今までの大会と気持ちの面で違うんだという状況で臨む。そこだけは自信を持っていかせたい。今日の分まで強気で迎えたいと思う」
──スタメンを6人替えたが、この先を考えてなのか。戦術的なことなのか、それともチームの和を考えたのか。そして正解だったと思うか
「和ということではない。常に和はあるし、出ていない選手を起用したいという思いは一切ない。総合的な判断で、勝ち上がることを自分の中で前提と考えていた。もちろん出ていない選手を起用したいという気持ちだけで、メンバーを変更しているわけではない。やれる、戦える、勝てる。3戦目で目に見えない疲弊をしている、ダメージがある。3戦とも同じスタートでも、もちろん戦えたと思う。ただそれは試合前の判断で、おそらく選手たちが相当ダメージを持っていて、フィジカル的にも感じるところがある。6人を起用したのは、良い状態がであったし、間違いなく同じようなチームスピリッツでやれる選手を起用した。決して不正解だとは一切思っていない」
──イングランドとベルギー、ラウンド16の相手はどちらがいいか
「ワールドクラスの両チームなので、チャレンジしがいがある。決まってから自分のチームを整えることと、対戦相手の分析をして、どういう戦いができるか。現時点では両チームとも対戦したい。非常にやりがいのあるチームだと思う」
◆西野朗監督(日本代表)
──終盤にボールを回してそのままのスコアで終わらせた。セネガルが点を取ると敗退のリスクもあったが
「非常に厳しい選択。万が一という状況は、このピッチ上でも考えられましたし、もちろん他会場でも万が一はあり得た。そこで選択したのは、そのままの状態をキープすること。このピッチで万が一が起こらない状況を選んだ。これは間違いなく他力の選択だったということ。ゲーム自体に負けている状況で、キープしている自分というのも納得いかない。不本意な選択をしている。他力に頼っている」
「非常に自分の中でも、心情的に攻撃的に、アグレッシブに戦ったグループステージの1、2戦を考えれば、この3戦目で何としても勝ち上がるにあたって、この選択はまったくなかったもの。ただそういう状況だったので、自分の中になかったプランの選択をした。自分が選んだのは他力だった。自分の信条では納得できなかったが、選手に遂行させた」
「ただW杯は、そういう戦いもあって、その選択が正解と出れば、勝負にも勝ったということなのだと自分では思っている。チームとしてもそう思いたいし、そういうフットボールがあってもいいのかなと、初めて感じたゲームだった。W杯のグループステージを突破するための究極の選択かもしれない。そして自力ではなく地力を選んだというのは、少し後悔はあるかなとは思う。自分の中になかったプランを選択したことに関しては、今までのアグレッシブな戦い方に、何か運がついてくれた。ブーイングを浴びながら選手たちにプレーをさせたことは、自分の信条ではない。これから選手にいろいろ伝えたいと思う」
──プランにない選択を迫られたということだが、どのタイミングで選択したのか。それと長谷部を入れるタイミングで選手には何を伝えたのか
「前半を0-0で他会場が終わって、我々が動かなければならない。『このままでいい』という選択をしてはダメだと、選手たちにはハーフタイムに伝えた。守り切る頭はここに置いておいてくれと。アグレッシブに、攻撃的に勝ちにいく。そのスピリットを持ってピッチに立ってくれと。このままの状況はあり得ない。選手たちは、もちろん攻撃的に点を取りにいくという選択は持ちながらも、ああいう形で失点した。攻撃的なカードを切る中で、他会場が動いた。なおかつ攻撃的に入っていく。ただ他会場が動いた中で、時間が刻まれる中で、自分の選択が変わっていった」
「長谷部の投入時には、今の状況を伝えました。ハイリスクではなく、しかもイエローカードについても指示をした。こんな状況は今までにない。不用意なファウルを避けて、4-1-4-1のシステムで、ある程度ディフェンシブな形でバランスをもってという指示をした。時間を刻む中で、『このままでいい』ということを伝えた。そういうメッセージがあって、チームは動けない状況。長谷部の投入というメッセージで、このままキープでいく。0-2にはさせない。ポーランドも、アグレッシブに追加点という形でもなかった。時間が刻まれていく中で、その選択をした。長谷部の投入が、すべてのメッセージであったことは間違いない。一歩踏み入れるときに、『状況が変わったら、すぐに教えてください』と。行く前にもカードのことを長谷部に入れた」
──難しい選択だったと思う。あの瞬間、今までにない重圧を感じたか
「自分のスタイルは、攻撃的というか強気というか。選手には、コロンビア戦に入る前には『強い選択を選べ』と。試合にはいろいろな状況があります。上がっていいのか、ステイなのか。いや、そこは上がるんだと。ためらわずにポジションを高く取れと。チームとしてもアグレッシブにプレッシングして、ボールを保持してゴールに向かう。常に強い選択を選手には求めて、選手は非常に実践してくれた。それで好転していくゲームを続ける中で、今日のゲームはこういうトーンになった。ひとつのゲームに対して、ひとつのプレーに対して、選手に強い選択を常に求めている中で、ゲームの敗戦を考えれば、救いだったのはステージに上がれたというところだけだ」
──ボルゴグラードについてはどんな印象を持っているか
「半分半分。ゲームに負けたことは忘れない。日本サッカー界が、2018年のW杯でグループステージを突破できた土地でもあるので半分半分。次に来るときは、勝つゲームをしたい。リベンジしたいと思って、カザンに帰る」
──22年前のアトランタ五輪では勝ち点6を獲得しながら決勝トーナメントに行けなかった。今回は勝ち点4とフェアプレーポイントで行けた。監督としてどう考えるか
「結果的にグループステージを突破できた、勝ち上がれたというのは、自分の中では世界大会で同じようなめぐり合わせ。南米、アフリカ、欧州の強豪と戦うめぐり合わせであり、勝敗こそ違うが、ステージを勝ち抜く難しさというのも五輪ですけれど経験した。そういうことも感じながら突破したことに関して、自分の中ではリベンジできたと思いたい。勝ち上がり方の問題で、負け試合ということがフォーカスされれば半減することもあるでしょう。W杯で勝ち点4を取る難しさは、ステージが五輪とW杯で違うが、いろいろな思いで勝ち上がれたことを、そこだけはフォーカスしたいとこれからは思う」
──次の相手は決まっていないが大きな勝負になる。どんな改善を考えているか
「日本のサッカーが初めて経験するポイントではない。また経験できる状況を勝ち取った瞬間ではある。日本代表は2大会とも、この時点ですべてを出し尽くして、やっと16に臨むことができた。おそらく今、同じ状況かもしれないが、気持ちの上で対戦相手に対して、今まで以上に優位なスピリットを持ち、精神的にも今までの状況と違う持ち方をさせたいと思う」
「すべて出し尽くして、ステージ突破を成し遂げた。その延長に16があったのではなく、そうではない状態に持っていきたいと思う。余裕はないけれど、疲弊しているのも分かるが、イングランドやベルギーに臆することなく、勝ち上がった喜びで満足せず、今までの大会と気持ちの面で違うんだという状況で臨む。そこだけは自信を持っていかせたい。今日の分まで強気で迎えたいと思う」
──スタメンを6人替えたが、この先を考えてなのか。戦術的なことなのか、それともチームの和を考えたのか。そして正解だったと思うか
「和ということではない。常に和はあるし、出ていない選手を起用したいという思いは一切ない。総合的な判断で、勝ち上がることを自分の中で前提と考えていた。もちろん出ていない選手を起用したいという気持ちだけで、メンバーを変更しているわけではない。やれる、戦える、勝てる。3戦目で目に見えない疲弊をしている、ダメージがある。3戦とも同じスタートでも、もちろん戦えたと思う。ただそれは試合前の判断で、おそらく選手たちが相当ダメージを持っていて、フィジカル的にも感じるところがある。6人を起用したのは、良い状態がであったし、間違いなく同じようなチームスピリッツでやれる選手を起用した。決して不正解だとは一切思っていない」
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日本代表MF田中碧が反響を呼んだインスタグラムの投稿を修正した。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のデュッセルドルフでプレーする田中。今シーズンはここまでリーグ戦7試合に出場し1アシストとまずまずのスタートを切っていた中、9月10日に24歳の誕生日を迎えた。 田中は自身のインスタグラムを更新し、「24歳になりました。たくさんメッセージありがとうございます。もっと素晴らしい選手になれるように努力します」と感謝。20年前の4歳の誕生日と思われる写真やバースデーケーキ、さらには川崎フロンターレ時代の同僚であるGK新井章太(ジェフユナイテッド千葉)のお守りの写真も投稿していた。 その中、最も注目を集めたのがハッシュタグの部分。いくつか投稿していた田中だが、それは下記のようになっていた。 「#あっといわせるような #いい大人になりたいですね #リアルに年を感じる今日この頃 #いつもありがとうございます」 24歳の決意とも取れるが、縦読みをすると「あ・い・り・いつもありがとうございます」に。これが交際を明かしている元℃-uteのメンバーで歌手の鈴木愛理さんへの感謝の気持ちではないかと話題になった。 田中は14日に改めてインスタグラムを更新。ストーリーズで「お恥ずかしながら皆様に言われて気付きました 以後気をつけます!」と投稿した。話題を呼んだハッシュタグの部分についてはすでに削除され、「#新井章太」に修正されている。 <span class="paragraph-title">【写真】偶然だった?田中碧のバースデー投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CicaY7WqY-4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CicaY7WqY-4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ao Tanaka / 田中 碧(@tnk_0910)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.15 11:31 Thu4
「日本代表を熟知している」妻は日本人、過去に京都所属のモンゴル代表指揮官が意気込む《カタールW杯アジア2次予選》
日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップ予選のモンゴル代表戦を行う。 試合に先立ち、モンゴル代表のドイツ人指揮官、ミハエル・ワイス監督が記者会見に出席した。 ワイス監督は、会見の冒頭に「どっちが良いですか?日本語ですか?」と日本語を披露。「どちらでも良いですが、英語で話しましょう」と語ると、日本人女性と結婚していることを明かした。 2000年7月から2004年6月までは、京都パープルサンガでゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。 日本との関わりも深く、日本代表も熟知しているワイス監督は、日本代表戦に向けた意気込みを語った。 ◆ミハエル・ワイス監督(モンゴル代表) 「では、英語で話しましょう。モンゴル代表監督として、アジアでベストのチームと試合ができることを誇りに思っています。それから個人的に思い入れがありまして、実は21年間神戸に住んでいる日本人の女性と結婚しているので、今回の凱旋に関しては特別な思いがあります」 「しかし、それは脇に置いておいて、チームは明日日本代表と戦うわけですが、若い選手が多く、このレベルで試合をした経験があまりない選手もいますので、明日の雰囲気に飲まれないように、日本に怖気付かないように、立派なプレーができるように望んでいます」 ──日本代表を熟知しているかと思いますが、日本代表の印象は。またモンゴル代表の強みをどう生かしたいか 「まず、私自身、随分前になりますが、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)で仕事をしていましたので、日本に住んでいたことがあります。あとは家族の関係もありますので、日本代表や日本のサッカーはずっとフォローしていますし、多くの知人もいます。日本代表については深い知識があると思っています」 「今、日本代表はちょうど過渡期にあって変革の時にあると思います。若いワクワクするような選手が台頭しています。中島選手、堂安選手、南野選手たちです。それから、コパ・アメリカから始まって、最近2試合のミャンマー戦、パラグアイ戦もしっかりとモニタリングしました」 「そうした色々な自分たちの知識に基づいて、我々は攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします。選手たちが明日圧倒されないように、そして自分たちが持っているベストの能力を最大限にしっかりと発揮できるようにしたいと思います。あとは、どれだけモンゴルのサッカーが発展しているかを見せたい」 ──明日の試合は、監督、選手にとって良いパフォーマンスをすることと、良い結果を残すことのどちらが大事か 「もちろん、我々はしっかりとしたパフォーマンスを見せること、我々のやり方を見せることが大事です。そして、明日の試合で多くを学びたいと思います。そして、我々モンゴル代表の優れたパフォーマンス、長所をしっかり出していきたいと思います」 「日本の攻撃的なアクションにあふれたプレーに対して、しっかりと照準を合わせて、メンバーの面でも日本代表にしっかりと対応していく準備ができています。準備を実践することが大事だと思っています」 ──明日は元横綱の朝青龍も観に来ると言っていますが、何かチームに影響はあるのか 「とてもポジティブだと思います。自分たちの存在をしっかりと認めてくれていて、横綱が応援してくれる、サポートしてくれるということは、代表にとって心強いです。素晴らしいパフォーマンスを見せようとやる気が出ると思うので、良いことだと思います」 ──今回のメンバーの中でベストと考える選手のコンディションが起用に影響するか 「私はあまりたくさんのことを変えることは好きではなく、継続性を大事にしています。ただ、対戦相手のスタイルに合わせて、早い動きができる選手、経験のある選手、フィジカルに強い選手、ヘディングが強い選手を選びます。我々の日本代表のリサーチに基づいて、明日の選手をしっかり選んでいきます」 ──この日に向けてはどれぐらいの期間調整をして、準備をしてきたのか 「実は2年半前から準備を始めました。このレベルに達するために、私は2017年3月に監督に就任した時から、まず最初の目標はW杯の2次予選に出ることでした。そして6月にブルネイ戦の結果、目標が達成できました」 「明日の試合の準備に関しては、先週金曜日に集合して開始しました。モンゴルはリーグ戦が4月から10月までしかありません。その他の季節は寒すぎてプレーできません。ですので、年の初めやモンゴルでプレーできないときは、海外で合宿をしたりして、しっかりとした一環のプロセスの下、一連の準備を行っています」 「JFAの皆様が、我々モンゴル代表、そして女子サッカーに対しても、非常に大きなサポートをしてくださっています。モンゴル協会と日本サッカー協会は良い関係を育んでおり、常日頃のご支援に感謝します」 2019.10.09 20:15 Wed5
