ユベントス、バレンシアのポルトガル代表DFカンセロを52億円で獲得!

2018.06.28 04:10 Thu
Getty Images
ユベントスは27日、バレンシアに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(24)を獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの5年間となる。

▽クラブの公式サイトによれば、カンセロの移籍金は4040万ユーロ(約52億円)で、ユベントスは3年間の分割払いで支払うようだ。

▽ベンフィカ下部組織出身のカンセロ。2015年にバレンシアへ完全移籍で加入し、今季はインテルへレンタル移籍。シーズン前半はケガで出遅れたが、徐々にルチアーノ・スパレッティ監督の信頼を得て右サイドバックを不動のものにすると、セリエAで26試合に出場し1ゴールを記録した。
▽また、各年代のポルトガル代表に選出されてきたカンセロは、2016年9月にフル代表デビューを飾ると、ここまで6試合に出場し3ゴールを記録。ロシア・ワールドカップに臨むポルトガル代表の候補メンバーに含まれていたが、最終メンバーには選出されていなかった。

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「責任は私にある」サウジ対決で敗れACLE準決勝敗退のアル・ヒラル、ジェズス監督はケガや退場に泣くも「決断を下すのは監督」と反省

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ニューカッスルからレンタル中のケリーがユベントスに完全移籍へ!出場基準を満たし買い取り義務が発動

ユベントスにレンタル中のイングランド人DFロイド・ケリー(26)の買い取り義務が発動する見込みとなった。 イタリア『スカイ』によれば、ケリーは買い取り義務が発生する最低限の出場基準に達したとのこと。これにより、ユベントスはレンタル料の300万ユーロ(約5億円)に加え、移籍金1450万ユーロ(約24億円)を3年間の分割払いでニューカッスルに支払うとのことだ。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは昨夏にニューカッスルに完全移籍。しかし、ニューカッスルではプレミアリーグで先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、今冬にセンターバックの獲得が急務となっていたユベントスへレンタル移籍。 ユベントスでは、センターバックとして公式戦13試合に出場していたが、4月27日に行われたセリエA第34節のモンツァ戦で右太ももを負傷。直近のボローニャ戦は欠場していた。 2025.05.09 10:30 Fri
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トゥドール初の古巣対戦となったラツィオvsユーベはベシーノ土壇場弾で痛み分け…トップ4争いは混迷極める【セリエA】

セリエA第36節、ラツィオvsユベントスが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマとともに勝ち点63で並ぶ6位のラツィオと4位のユベントスによるトップ4フィニッシュを懸けた重要な直接対決。 前節、エンポリをウノゼロで破って6戦無敗のラツィオは難敵相手のホームゲームで現状のベストメンバーを起用。ロマニョーリやカステジャノス、ザッカーニ、ゲンドゥージらがスタメンに名を連ねた。 一方、ボローニャとの前節を1-1のドローで終え、辛くも4位キープに成功したユベントス。敵地で勝ち点3を目指したこの試合では先発1人を変更。負傷のカンビアーゾに代えてアルベルト・コスタを初めてスタメンで起用した。 元指揮官トゥドールの帰還にも注目が集まった強豪対決は立ち上がりから一進一退の攻防が続いていく。 開始直後にはデレ=バシルのシュートでラツィオがゴールに迫ったが、徐々に押し返したユベントスも15分過ぎにニコラス・ゴンサレス、コロ・ムアニと前線の選手が足を振っていく。 前半半ばから終盤にかけて試合は膠着状態に陥る。球際でのバトルが激しくなった一方、ともに相手の堅守を揺さぶるような攻撃には至らず。 セットプレーを軸にユベントスがより効果的にフィニッシュへ繋げていったものの、先制点を奪うことはできなかった。 互いに負けられない気持ちが強く出たことで睨み合いのままゴールレスで折り返した後半。ユベントスはニコラス・ゴンサレスを下げてコンセイソンをハーフタイム明けに投入した。 後半も堅い展開が予想されたが、早い時間帯にスコアが動く。 51分、相手陣内左サイドでウェアとパス交換したマッケニーが深い位置から柔らかなクロスを供給。これをファーでフリーのコロ・ムアニが頭で合わせると、GKマンダスの手をはじいたボールがゴールネットに突き刺さった。 出ばなを挫かれたラツィオは失点直後にイサクセン、デレ=バシルを下げてペドロ、ディアを同時投入した。 この交代によって即時の攻撃の活性化には至らずも、60分には試合の行方を左右するアクシデントが発生。最後尾でボールを受けたカルルがハイプレスを仕掛けたカステジャノスにアフター気味に強く寄せられると、思わず振り上げた手が顔面に直撃。オンフィールド・レビューの末に暴力行為と判定され、一発レッドでの退場となった。 依然としてリードはアウェイチームも残り30分余りで数的優位を得たホームチームは、ここから一気に攻勢を強めていく。さらに、65分にはマルシッチとロベッラを下げてラッツァーリ、ベシーノを同時投入した。 この交代によってラツィオはラッツァーリの再三の右クロス、ペドロの積極的なミドルシュートでゴールを脅かしていく。これに対して防戦一方のユベントスはコロ・ムアニを下げてアジッチ、足が攣ったアルベルト・コスタを下げてドウグラス・ルイスを続けてピッチに送り出す。 以降も攻めるラツィオ、守るユベントスという明確な構図の下で痺れる攻防が繰り広げられていく。86分にはコンセイソン、アジッチと後半投入の2選手を下げてガッティ、ヴラホビッチの長身選手を投入し、パワープレー対策も施したユベントス。この交代直後にはサヴォーナのボックス内でのロストからGKディ・グレゴリオがカステジャノスを倒してしまう。主審は迷わずPKを宣告したが、これはその前のオフサイドが取られて取り消しに。 それでも、最後まで諦めないホームチームは7分が加えられた後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛けると、ディアの決定的なシュートはGKディ・グレゴリオの好守と右ポストに阻まれたが、96分にはボックス右角でラッツァーリが左足で上げたクロスをファーで競り勝ったカステジャノスがヘディングシュート。ディ・グレゴリオが何とか前にはじいたが、こぼれに詰めたベシーノがすかさず押し込んだ。 そして、ベシーノの土壇場ゴールで1-1のイーブンに戻った試合はこのままタイムアップ。ともに敗戦回避で勝ち点1ずつを積み上げたが、痛み分けの結果となった。 ラツィオ 1-1 ユベントス 【ラツィオ】 マティアス・ベシーノ(後51) 【ユベントス】 ランダル・コロ・ムアニ(後6) 2025.05.11 03:06 Sun

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