コラボキャンペーン開催!「ヴィクトリア」で観戦グッズを揃えて「HUB」で応援しよう!

2018.07.15 22:00 Sun
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▽スポーツ専門店「ヴィクトリア」が、British Pub「HUB」、「82」とコラボレーション!お得なコラボキャンペーンを6月14日(木)から7月31日(火)の期間限定で実施する。▽世界的にスポーツが盛り上がるこのシーズン、感動や興奮を多くの人たちと共有したい方のために、「ヴィクトリア」と「HUB」がコラボ。プレーする人、応援する人のどちらにとっても充実したスポーツ用品を取り揃えている「ヴィクトリア」、「年齢も職業も性別も違う人が自由に集まり、それぞれの楽しみ方で素の自分に戻れる場所」を提供している「HUB」と「82」が感動の価値を届けるため、異業種コラボが実現した。

▽今回のコラボキャンペーンでは、期間中に東京、千葉、埼玉、神奈川の「ヴィクトリア」、「スーパースポーツゼビオ」の対象店舗にて、観戦グッズや応援グッズはもちろんのこと、スパイクやトレーニングウェアなど実用品など、スポーツ用品を税込み1,080円以上購入された方に、同じく1都3県にある「HUB」と「82」で利用できる『ドリンク1杯無料クーポン件』がプレゼントされる。

▽「HUB」と「82」では、期間中にスポーツパブリックビューイングを実施。「ヴィクトリア」や「スーパースポーツゼビオ」で応援グッズを購入し、ドリンク無料券をゲットして、パブリックビューイングに参加しよう!

※クーポン券のご利用は税込み1,000円以下のドリンクに限ります。
※日本代表戦は予約制のためご利用いただけません。
※未成年者のみでの「HUB」「82」店舗への入店はお断りしておりますのでご了承下さい。
【キャンペーン対象店舗】
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反町技術委員長の隠された才能/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は7月9日、定例となる第9回理事会を開き、日本代表の強化スタッフの位置づけを確認したり、21年秋に始まる女子プロリーグ、WEリーグの代表理事(Jリーグにおけるチェアマン)を選出したりした。 他にも理事会では、本来なら1月3日から3月27日までの移籍期間が、新型コロナウイルスの影響でほとんど活動できなかったとして、新たに10月2日から30日までを第3の登録期間としてFIFA(国際サッカー連盟)に承認されたことも発表された。 なお7月21日から8月28日までの第2の登録期間は従来通りである。 まずは簡単なテーマから紹介しよう。WEリーグの新たな“チェア"(呼称)に選ばれた岡島喜久子氏である。彼女の名前を聞くのは初めてだった。 1958年5月5日生まれだから、田嶋幸三会長の1歳年下となる。女子サッカーが黎明期だった70年代、数少ない女子チーム「FCジンナン」でプレーし、日本代表としても海外遠征に参加した。 彼女が凄いのは、仕事におけるキャリアだろう。早稲田大学商学部に在学中、アメリカ留学してスポーツ医学とコーチング学を専攻。そして卒業後はJPモルガン・チェース銀行を始め三菱UFJモルガン・スタンレー証券など金融業界に身を投じ、アメリカでも10年近いキャリアを積んだ。 新型コロナウイルスの世界的な患者数の分析で名前を聞いた読者もいるかもしれないが、ジョンズ・ホプキンス大学で、医学部の女子役員を務めたこともある。これまでのサッカー界にはいなかった異色のキャリアでもあり、改めてサッカー人脈の深さ、広さを痛感せずにはいられなかった。 さて、そろそろ本題に移ろう。日本人で初めてとなるA代表と五輪代表の監督を兼務した森保一監督。就任からの経緯を簡単に振り返ると、森保監督はA代表での活動がメインで、五輪代表は横内昭展監督代行が指揮することが多かった。 初めて森保監督が長期間五輪チームを率いた今年1月のU-23アジア選手権はグループリーグで敗退。兼任監督の是非が問われたのは当然のことだった。 その後は新型コロナウイルスの影響で今年3月と6月のW杯予選は延期され、例年ならU-22日本代表が参加していたトゥーロン国際大会も中止と、代表チームの活動は停止したまま。このため森保監督の兼任の是非を問う声もあがることはなかった。 ただ、サッカー界はいつまでも止まっているわけではない。9月のW杯予選は延期になったが、10月と11月に3試合、ACLも10月から大会方式を変更して再開され、アンダーカテゴリーの大会もスタートする。そこでナショナルコーチングスタッフは会議を開き、強化スタッフの再確認をした。 その前に、まずスケジュールを確認すると、今年10月と11月、来年の3月25日と30日、6月7日と11日にはW杯予選がある(6月3日は親善試合の予定)。4月中旬に五輪本大会の抽選会があり、五輪代表は7月5日から事前キャンプに入るとそのまま20日まで続けて五輪本大会を迎える。 その間、5月9日から15日まで代表の活動期間があるものの、ここはA代表と五輪で重なっている。 以上のことから反町技術委員長は1)「スタッフを代えても生産性がない」、2)「2つのチーム作りも現実的ではない」、3)「来年3月と6月に五輪のベストチームを作るのは不可能」ということから、五輪代表に関しては「頭角を現した選手をキャッチする」方法に方針を変えた。 はいまさら説明の必要もないだろう。時間は“十分"ではないが、ハリルホジッチ前監督のときのように「待ったなし」ではない。 も同様だ。A代表と五輪代表と2つのチームを作り、2人の監督でチームを回すということは、日本も1992年のバルセロナ五輪の時に実践した(山口五輪監督と横山A代表兼総監督)。しかし現在では24歳以下の選手がA代表にも名を連ねている。森保監督の言う「ラージグループ」に両カテゴリーの選手が含まれているのが現状のため、分けるのは難しい。 そこで問題になるのが、A代表と五輪代表の活動期間が重なった時だ。これまでは“横内監督代行"だったが、今後は「監督としてやって欲しい」(反町技術委員長)ということになった。 整理すると、森保監督は五輪代表の監督を兼務し、横内コーチは状況によって五輪監督となる。加えて、技術委員会のトップに技術委員長の反町氏がいて、彼と同格で普及・育成担当の小野剛氏(元日本代表コーチ)がいる。そして反町技術委員長の下にA代表と五輪代表の強化を担当する関塚隆(元五輪監督)テクニカルダイレクターがいる。 それぞれの役割や分担は明確なのだろうが、これに「縦軸」としてアンダーカテゴリーの指導者がクロスオーバーしてきても混乱することはないのかどうか気がかりだ。 それよりも反町技術委員長のweb会見を取材していて感じたことがある。例えば横内監督については「選手は五輪の切符を獲るため目の色を変えると思うので、横内をしっかりサポートしたい」とか、「横内には権限ではなく職務を与えるだけ」。代表選考に関しても「下地造りをするだけで、口を出すつもりはない」、「現場は関塚に任せているので、しっかり整理して欲しい」などなど、理路整然とし、とても歯切れが良く、断言していることだ。 そこで思ったのが、反町氏にはJFAの(広報を含め)報道官をやって欲しいということだ。いまの広報は違うものの、かつての広報は中田英を筆頭にメディアの質問に一切答えようとしない選手がいた。彼だけでなく、ミックスゾーンではヘッドホンをして、無言のうちに質疑応答を拒絶する選手もいた。にもかかわらず広報は彼らの行為を注意することすらしなかった。 最近でこそ少なくなったが、まだJクラブのなかには「メディアから選手を守るのが仕事」と思っている広報もいる。その点、反町氏は、選手はもちろん指導者としても実績があり、さらに弁舌も立つ。何を言っても憎まれない性格も報道官に向いているのではないだろうか。選手が嫌がってもメディアやテレビカメラの前に立たせて質問に答えさせる。それを嫌みなくできるキャラクターの持ち主のような気がしてならない。 ただこれは、私見であることを最後に断っておきたい。 <div id="cws_ad"><hr>【文・六川亨】<br />1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2020.07.11 12:45 Sat
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U-19日本代表が候補発表 斉藤光毅や染野唯月、松岡大起、唐山翔自ら30選手《トレーニングキャンプ》

日本サッカー協会(JFA)は10日、7月に行われるU-19日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーを発表した。 千葉県で行われるトレーニングキャンプに向け、30名の選手が招集。横浜FCのFW斉藤光毅や鹿島アントラーズのFW染野唯月、サガン鳥栖のMF松岡大起、ガンバ大阪U-23の一員としてプレーするFW唐山翔自ら30選手が選ばれた。 トレーニングキャンプは高円宮記念JFA夢フィールドで7月11日〜15日まで実施。来年開催のU-20ワールドカップ(W杯)出場権がかかる10月のAFC U-19選手権に先駆けた合宿となる。 ◆U-19日本代表候補 GK 山田大樹(鹿島アントラーズ) 鈴木彩艶(浦和レッズユース) 野澤大志ブランドン(FC東京) DF 山﨑大地(順天堂大学) 田平起也(セレッソ大阪) 西尾隆矢(セレッソ大阪) 三原秀真(愛媛FC) 加藤聖(V・ファーレン長崎) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 半田陸(モンテディオ山形) 畑大雅(湘南ベルマーレ) 鈴木海音(ジュビロ磐田U-18) 佐古真礼(東京ヴェルディユース) 中野伸哉(サガン鳥栖U-18) MF 本田風智(サガン鳥栖) 柴田壮介(湘南ベルマーレ) 松岡大起(サガン鳥栖) 小田裕太郎(ヴィッセル神戸) 松本凪生(セレッソ大阪) 武田英寿(浦和レッズ) 鮎川峻(サンフレッチェ広島) 鈴木唯人(清水エスパルス) 荒木遼太郎(鹿島アントラーズ) 成岡輝瑠(清水エスパルスユース) 田中聡(湘南ベルマーレU-18) FW 大森真吾(順天堂大学) 晴山岬(FC町田ゼルビア) 斉藤光毅(横浜FC) 染野唯月(鹿島アントラーズ) 唐山翔自(ガンバ大阪) 2020.07.10 16:35 Fri
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【2022年カタールへ期待の選手㊽】柴崎二世の天才肌のボランチ、再開J2で完全復活へ。ポルトガル行きの行方は?/藤本寛也(東京ヴェルディ/MF)

新型コロナウイルス感染拡大でストップしていたJ2の再開がいよいよ27日に迫ってきた。2月23日の第1節終了時点での状況をおさらいしてみると、上位はアルビレックス新潟、徳島ヴォルティスら10チームが勝ち点3で並んでいる。非常に混とんとした状態からのリスタートとなるのだ。 J1最多得点記録の185ゴールを挙げている大久保嘉人が今季、鳴り物入りで加入した東京ヴェルディは、初戦で徳島に0-3で大敗。目下、ザスパクサツ群馬と並んで最下位に沈んでいる。しかしながら、再開後は長期離脱を余儀なくされていた若きキャプテン・藤本寛也がピッチに戻ってくると見られるだけに、巻き返しのチャンスは大いにある。「柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)二世」とも称される卓越したパスセンスと戦術眼を備えた技巧派ボランチの復帰は、J屈指の名門クラブに光明をもたらすに違いない。 「『柴崎岳選手に似てる』というのはよく言われます。僕もA代表の試合をよく見ますけど、なんか自分を見ているような感じがする。柴崎選手みたいな存在感の大きな選手になりたいですね」と本人も目を輝かせる。 99年生まれの藤本は山梨県出身。地元のアミーゴスFC、FCヴァリエ都留を経て、東京Vジュニア入りし、順調にカテゴリーを上げて2018年にはトップ昇格を果たした。非凡な才能は15歳の時点で高く評価されており、2014年には1つ年上の堂安律(PSV)、冨安健洋(ボローニャ)、田中碧(川崎フロンターレ)らとともにAFC・U-16選手権(タイ)に参戦。当時の指揮官は今季から東京Vコーチに就任した吉武博文監督だった。 「吉武さんに会ってなかったら、15歳から先のサッカー人生は充実したものにはならなかった。今のプレースタイルの原点は全て吉武さんに学んだもの。本当に感謝してます」と本人もしみじみ言う。当時のU-16日本代表はアジアを突破できず、批判も浴びたが、藤本自身は成長の歩みを止めることはなかった。堂安や冨安の後を追うようにユース代表へとステップアップ。2019年U-20ワールドカップ(ポーランド)で初めて年代別世界大会の舞台に立った。同大会では齊藤未月(湘南ベルマーレ)と鉄板ボランチを形成。第2戦・メキシコ戦(グディーニャ)では2アシストを記録するなど、絶大な存在感を示した。 「未月とは相性がよかった。ハードワーカーの彼は動いてボールを取ってさばいて前に出る感じの選手。僕はどっちかというと真逆なタイプで、組み立てや予測が得意。攻守両面の特徴が全然違うので、やってて息が合うなと感じてました。カゲさん(影山雅永現U-19日本代表監督)からも『サボるな』『チームのために走れ』とかいろいろ言われていたけど、僕もそういうことは嫌いじゃなかった。世界で勝つために必要なサッカーが何なのかを理解できた気がします」と彼は神妙な面持ちで語っている。 貴重な経験を東京Vに還元すべく意欲を高めていたが、直後の昨年8月の鹿児島ユナイテッド戦で右ひざ前十字じん帯と半月板の損傷を負ってしまう。診断結果は全治8カ月。昨季後半を棒に振り、辛いリハビリ生活を強いられることになった。影山ジャパンの盟友だった安部裕葵(バルセロナ)や久保建英(マジョルカ)が世界に羽ばたく傍らで、藤本は大きな出遅れを強いられたのだ。 けれども、2020年に入ってから、環境は確実に変わりつつある。前述の通り、まず恩師・吉武監督が東京Vの一員に加わったのだ。「また吉武さんと一緒に戦えるのはすごく嬉しい」と本人も息を弾ませていたが、自身を高く買ってくれた指導者が近くにいてくれることは本当に心強いはず。実際、メンタル的な力強い支えになったことだろう。 J2開幕の2月はまだリハビリ中だったが、コロナ騒動で空白期間ができ、ケガを癒す時間が生まれた。「早くても3〜4月くらいに戻れればいい」と藤本は1月時点で復帰見通しを話していたが、リーグ中断期間を有効活用することができたのだ。 その5月にはポルトガル1部のジル・ヴィセンテへの移籍報道も浮上した。仮に海外移籍を選ぶにしても、欧州組の今夏はプレシーズンがほとんどない。ポルトガルも7月26日の最終節の後、新シーズンに向けて間髪入れず始動することになるため、選手の肉体的負担は大きい。今からJ2で何試合か戦い、徐々に状態を引き上げることができれば、過酷な環境に身を投じても耐えられるようになる。当の藤本が何を選択するか未知数ではあるが、ここから本格的に始まるシーズンが自身のキャリアを大きく左右するのは間違いないだろう。 かつて柴崎も2010年U-20ワールドカップ出場を逃し、2012年ロンドン五輪落選を強いられ、A代表に呼ばれるたびにケガや病気で離脱するという苦境を強いられてきた。回り道を重ねて2018年ロシアワールドカップで大輪の花を咲かせ、今の地位を確実なものにしたのだ。ここまでは紆余曲折の連続だった藤本も挽回できるチャンスはまだまだいくらでもある。「柴崎以上の才能」と言われるボランチにはこの先、爆発的な成長を遂げ、五輪代表、日本代表へとステップアップしてもらわなければならないのだ。 「この1年は自分にとってすごく大きい。この1年が充実したものになるかならないかは自分次第。まずは公式戦に復帰して、そこで持ってる力のすべてを出せるようにしたいと思ってます」 そう語気を強める藤本の復帰戦は27日の町田ゼルビア戦になることが濃厚だ。将来の日本を背負うことになるかもしれない稀代のボランチの一挙手一投足を今、我々はしっかりと目に焼き付けておきたいものだ。 <hr>【文・元川悦子】<br /><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。</div> 2020.06.27 14:00 Sat
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女子W杯辞退と主審の重要性/六川亨の日本サッカー見聞録

本来なら6月25日はFIFA(国際サッカー連盟)カウンシルでリモートによる投票から2023年の女子W杯開催国が決まるはずだった。しかし日本は22日の臨時理事会で女子W杯の招致から撤退することを決めた。 その理由として、10日に公表されたFIFAの候補地評価報告書では、6項目(スタジアム、・チーム、審判の設備、・宿泊施設、・国際放送センター、・関係イベント会場、・商業面で各5点満点)の総合評価で3・9点の2位にとどまったことが前提にあった。1位は共催で立候補したオーストラリア/ニュージーランドで、総合評価は4・1点。6項目中4項目で日本を上回り(スタジアムは同点)、日本は宿泊施設だけが高く評価された(唯一満点に近い4・9点)。 こうした客観的な情勢に加え、近年のFIFA主催の国際大会は規模が拡大傾向にあり(女子W杯も23年は24チームから32チームに増加)、そのため共催が認可されやすい傾向にあること。ASEANサッカー連盟が共催の支持を表明したこと。そして新型コロナウイルスにより東京五輪が来年に延期されたことで、女子の2大国際イベントが「短期間に日本で開催されることを危ぶむ声があった」(須原清貴JFA専務理事)ことなどから日本は撤退を決めた。 W杯の予行演習として五輪を開催した(68年と70年のメキシコ、72年のミュンヘンと74年の西ドイツ)のは遙か遠い昔の出来事だ。23年の女子W杯が黒字になるかどうかはわからないが、オーストラリアとニュージーランドにとって大会を成功裏に終わらせれば、次の国際大会の招致に向けて実績となる。 田嶋幸三JFA会長も、「(男子の)W杯を1カ国で開催できる国は限られているので、FIFAは共催がトレンドになりつつあります」と漏らしていた。すでにEUROは2000年にベルギーとオランダの共催で実施した。W杯なら02年の日韓大会があり、26年はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国による共催となっている。 過去のW杯で、南半球で開催されたのは南アとブラジルの2回しかない。それも10年、14年とつい最近だ。このため、そう遠くない将来、オーストラリアとニュージーランドで男子のW杯が開催される可能性は大きいのではないだろうか。 撤退するかどうかを決める理事会では、「玉砕」を覚悟に投票に賭ける理事もいたという。しかし「票読みはぎりぎりにならないとわからない。負け方によっては次にマイナスになりかねない」(田嶋会長)ことと、アジア勢同士の直接対決を避けることで「アジアのソリダリティー(連帯)と、ポイントの評価は次につながる。そのインパクトは次に計り知れないのではないか」(田嶋会長)という2点から、投票3日前の撤退となった。 12年のヤングなでしこ(U-20女子代表)に続くW杯の開催断念は残念だ。とはいえ次に可能性を広げる撤退と前向きに判断したい。 翌23日にはJリーグの臨時理事会が開催され、主立った決議事項はすでに当サイトで紹介済みだ。VARシステムは3密が予想されるだけでなく、審判はリーグ戦の過密日程で例年にない厳しいシーズンとなる。このため審判への負荷を減らすためにもVARは見送ることになった。 そして試合は主審と副審2名、第4の審判員の4名で構成されるが、万が一主審が試合当日の朝に発熱したり、移動途中で発熱したりして欠場を余儀なくされた場合は試合が中止になる可能性もある(補充できれば開催される)。これまでは選手にばかり目が行きがちだったが、ホイッスルを吹く主審は1人しかいない。むしろ主審の不在により試合が中止になる可能性の方が高いのではないだろうか。 それが杞憂に終わることを祈りつつ、27日に再開・開幕するシーズン到来を待つことにする。リモートマッチを取材できるのはカメラマン15名、記者26名という狭き門で、当日はJ2の試合を申請したが、残念ながら却下されてしまった。このためDAZNで複数の試合を楽しもうと思っている。 <div id="cws_ad"><hr>【文・六川亨】<br />1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。</div> 2020.06.26 22:00 Fri
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日本が2023年女子W杯招致撤退…25日に開催国決定

日本サッカー協会(JFA)が22日、2023年の女子ワールドカップ(W杯)招致撤退を発表した。 2023年大会の開催国を巡っては共同開催を狙うオーストラリアとニュージーランド、コロンビア、そして日本が立候補。25日に行われる国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で招致国が決まる予定だったが、JFAは本日の臨時理事会で女子W杯招致国としての立候補取り下げを決定した。 JFAの田嶋幸三会長は撤退理由として「新型コロナウイルスの影響によってその女子サッカー最高峰を決める2つの大会が、短期間に同じ国で開催されることに対する抵抗感が強まった」と挙げ、「すでにASEANサッカー連盟がオーストラリア・ニュージーランドへの支持を表明」した点も指摘した。 10日にFIFAから評価報告書が公表され、日本はオーストラリアとニュージーランドの共催案に次ぐ2番目の評価。投票で同票だった場合、評価報告書のポイントなど、客観的な評価も大きな要素となるという。 また、コロンビアやオーストラリアとニュージーランドは女子も含めて年齢制限のないFIFA主催大会の招致を経験しておらず、南米や南半球初の女子W杯開催となれば、普及の観点からアドバンテージにもなる。 田嶋会長はそうした点を踏まえて、「投票直前というタイミングであらゆることを分析すると、今回の招致レースにおける日本の状況は決して楽観視できるものではなく、さらに厳しい状況になっていると言わざるを得ません」と説明した。 さらに、「今回予想される結果を冷静に見極めながら、今後、長期的な視点で日本のプレゼンスをいかに高めていくか、世界の女子サッカーをリードし、日本としてどのように世界に貢献をしていくのかを含め、戦略的に考え、実行していかなければなりません」と続けている。 2020.06.22 20:20 Mon
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