メキシコ勢13連覇でグアダラハラがクラブW杯出場決定! ジョヴィンコ擁するトロントはPK戦の末MLS勢初出場ならず《CCL》
2018.04.26 14:30 Thu
▽現地時間25日にCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズリーグ決勝2ndレグのグアダラハラvsトロントが行われ、2-1でトロントが勝利。しかし、2戦合計スコア3-3となって迎えたPK戦の末4-2で勝利したグアダラハラがクラブ・ワールドカップ(W杯)出場を決めた。
▽2戦合計スコア1-3と初のクラブワールドカップ出場が遠のいたトロント。それでも25分、ボックス右深い位置で粘ったニコラス・ハルラーが中央に折り返すと、中央で待ち構えていたアルティドールが左足で押し込み、試合を振り出しに戻した。
▽2戦合計スコアで1点差に詰め寄ったトロントはさらに44分、デルガドからパスを受けたセバスティアン・ジョビンコがボックス左手前に侵攻し、右足でニアサイドへ流し込み、ついにトロントが同点に追いつく。
▽運命のPK戦。先攻のグアダラハラは順調に決める中で、トロントは2人目のオーソリオが失敗してしまう。さらに、4人目のマイケル・ブラッドリーも失敗してしまい試合終了。トロント敗北でMLS史上初のクラブワールドカップ出場はならず。対して、メキシコ勢が13連覇を果たし、グアダラハラがクラブ・ワールドカップ出場を決めた。
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▽メキシコ勢が12連覇中の同大会。連覇継続がかかるグアダラハラ(メキシコ)と、クラブワールドカップへの名称変更後、一度も優勝経験がないメジャーリーグサッカー(MLS)のトロントが決勝で激突した。▽現地時間17日に行われた1stレグをグアダラハラが2-1で先勝して迎えた2ndレグ。試合は19分にグアダラハラが先制する。ボックス手前のロドルフォ・ピサーロがボックス中央やや左へスルーパス。相手最終ラインの裏を突いたオルベリン・ピネダがGKとの一対一を制して、グアダラハラに先制点をもたらした。▽2戦合計スコアで1点差に詰め寄ったトロントはさらに44分、デルガドからパスを受けたセバスティアン・ジョビンコがボックス左手前に侵攻し、右足でニアサイドへ流し込み、ついにトロントが同点に追いつく。
▽2戦合計スコア3-3となり、このままではPK戦に突入する試合は後半、両者攻勢を強めたがどちらにもゴールは生まれず試合の決着はPK戦に委ねられることに。
▽運命のPK戦。先攻のグアダラハラは順調に決める中で、トロントは2人目のオーソリオが失敗してしまう。さらに、4人目のマイケル・ブラッドリーも失敗してしまい試合終了。トロント敗北でMLS史上初のクラブワールドカップ出場はならず。対して、メキシコ勢が13連覇を果たし、グアダラハラがクラブ・ワールドカップ出場を決めた。
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