「堂安は安全な投資」「いずれ大金になる」フローニンゲンは買い取りに前向き

2018.03.15 12:35 Thu
フローニンヘンはMF堂安律を完全移籍で買い取る動きに傾いているようだ。オランダ『dvhn』が報じた。

堂安は昨夏、ガンバ大阪から1年のレンタルでフローニンヘンへと加入。ここまで中盤での起用が主となっているが、リーグ戦22試合で6ゴールと1年目から出色の活躍を見せている。これに伴い、フローニンヘンは完全移籍での買い取りの動きを見せており、クラブ関係者の意見も好意的なものとなっているようだ。

フローニンヘンを率いるエルネスト・ファーバー監督は「堂安は安全な投資」だとし、クラブに買い取ることを勧めている。

「堂安に必要なのは200万ユーロ(約2億6000万円)? 彼はスタジアムに人を呼べる唯一の選手だ。彼の獲得に200万ユーロかかったとして、いずれはイギリスに行かせることで、クラブは1000万ユーロ(約13億円)を得られるだろう。堂安は安全な投資だ」

また、ハンス・ニルラントMD(マネージメント・ディレクター)も堂安の獲得に前向きである。

「獲得に250万ユーロ(3億2000万円)かかったとしても、1年で400~500万ユーロ(約5億円~6億5000万円)になるだろう。彼のクオリティはよくわかっている。堂安購入はもはやギャンブルではない。外から獲得するより安全だ。彼は試合を読む目があり、チームプレイヤーで、パスや守備でも貢献できる。年俸も問題にはならないだろう。クラブは(ビルヒル)ファン・ダイクや(ウサマ)イドリシ放出でお金があるからね」

また、フローニンヘンのサポーター代表なども堂安の買い取りに前向きな様子。オランダで高い適応能力を見せているだけに、フローニンヘンとしても買い取って、さらに高い金額での放出をもくろんでいるようだ。

提供:goal.com

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