「インテルの環境は狂気の一歩手前」…絶望のスパレッティが古巣ファンに漏らす

2018.02.06 18:43 Tue
ルチアーノ・スパレッティは、インテルの現状を嘆いている。イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が報じている。

スパレッティは昨夏、ローマ監督を退任し、インテルの指揮官に就任した。開幕直後は無敗の快進撃を続けたものの、12月3日のキエーボ戦(5-0)以降、2カ月間にわたり勝利から遠ざかっている。一時は順位表で首位に立っていたインテルだが、現在は4位へと順位を落とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位ローマとはわずか1ポイント差に迫っている。

不満を募らせた指揮官は、1月21日のローマ戦(1-1)終了後、ミラノへ遠征していたローマサポーター数名に心境を明かしていたことが明らかになった。スパレッティは別れ際に「みんな、悪いことはするなよ」と忠告していたものの、会話はすでに録音されており、白日の下に晒されてしまったようだ。

インテルについては、「クラブがお金を出したがらず、今の環境は狂気の一歩手前だ。ローマの時のようにね。時々、うつ状態のような環境に感じる」と語り、希望した補強が整わないことに苛立ちを隠せない。またユベントス1強の時代が長らく続いたセリエAにおいて、優勝は不可能だと断言。「チャンスはあった? 選手たちに言ったらどうだ? 優勝したい? みんな分かってないな。ここミラノでもみんな分かってないさ。2チーム分(の選手層)を持つユーベがいたら、何も勝てやしない!」と嘆いた。

また不和が報じられていたローマ幹部のフランチェスコ・トッティにも言及。「トッティはもう走れなかったんだよ。だから私が彼をプレーさせると、他の選手が意気消沈していたんだ」と述べ、トッティを積極的に起用しなかった理由を明かした。会長のジェームズ・パロッタ氏については、「主力選手を売ろうとしていた」と不満を漏らした。


提供:goal.com

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インテルのレジェンドたちが集結した。 シモーネ・インザーギ監督のもとで、セリエAの首位を独走しているインテル。コッパ・イタリアこそラウンド16で敗退となったが、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出を果たすなど順調なシーズンを送っている。 そのインテルは、7日にレジェンドマッチを開催。主に1990年代と2000年代にネラッズーリのユニフォームを着た選手たちが集まり、ジョージアの選抜チームと対戦した。 三冠を達成した2009-10シーズンのメンバーも何人か集まった中、クラブの公式SNSで選手たちの姿が公開されると、レジェンドたちの今の姿に注目が集まった。 当時を思い出したファンは「泣けてくる」、「胸熱」、「懐かしい」とコメント。また、「フィーゴは年を重ねてもイケオジ感が凄い」、「南米勢が全然太ってなくて凄い」、「サネッティ全然変わんないな」、「パンデフは15年前と全く一緒」と現役当時と比較する声も集まっていた。 なお、試合は2-0でインテルのレジェンドマッチチームのインテル・フォーエバーが勝利。元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が2ゴールを決めている。 インテル・フォーエバーのメンバーは以下の通り。 GK: ジュリオ・セーザル、セバスティアン・フレイ DF:ハビエル・サネッティ、マルコ・マテラッツィ、マイコン、ルシオ、イバン・コルドバ、ファビオ・ガランテ、フランチェスコ・コロネーゼ MF:エステバン・カンビアッソ、ヴェスレイ・スナイデル、ルイス・フィーゴ、ボルハ・バレロ、ギオルゴス・カラグーニス、フシン・カルジャ FW : ディエゴ・ミリート、ゴラン・パンデフ、ダビド・スアソ、ロドリゴ・パラシオ <span class="paragraph-title">【写真】誰だか分かる?インテルのレジェンドたちの現在の姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4OZAVbNXdF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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